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悩ましいCMSの選択#7 今後の予定
  • (2009-12-25 10:12:09)
人気のCMSというJoomla

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この日もう一つテストしてみたかったJoomlaについて。米国No.1人気のCMSというJoomla。

ダウンロード->展開->アップロード->デモページ完成

こちらもインストールの簡単さに驚く。最近のソフトウェアはどれも初心者に優しい。Joomlaの場合、一点だけ事前にMySQLを作成しておく必要があるが、ホスティングサービス会社のスムーズなシステムのおかげでそれもたやすいこと。

深夜にいたりこの日はタイムアウト。これをやりだすとまたまた時間がなくなるが、後日テスト予定。

その他CMSは継続的に試していきたい。

この記事は#7

悩ましいCMSの選択#8 自動車の乗り換え

悩ましいCMSの選択#7 今後の予定

悩ましいCMSの選択#6 選択の分かれ目

悩ましいCMSの選択#5 複雑なWEBサイト制作

悩ましいCMSの選択#4 ブログのイメージ

悩ましいCMSの選択#3 Movable Typeを試す

悩ましいCMSの選択#2 情報公開の基本姿勢

悩ましいCMSの選択#1 URLの変化に苦しむ






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悩ましいCMSの選択#6 選択の分かれ目
  • (2009-12-25 05:48:53)
数百ページ程度では判断は別れる

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しかし、このタグを理解し華麗なテンプレートを設計し作成するまでのハードルはけっして低くない。

プログラミングに慣れた人なら即時(ただし、デザイン的な完成度は問わない)に、私なら一定期間集中的に勉強して、しかも、その後長い期間、自分が納得がいくテンプレートができあがるまでいろいろ試行錯誤で苦しむような気もする。

反面、サードパーティによる多彩なテンプレートも公開されているので、案外簡単に構築できる可能性もある。

ブログ人気はガチガチに固められたフォーマットとレイアウトにテキストを落とすだけという"簡単さ"ゆえのこと。簡単さはつまり"制限"だが、それがいい。

WEBサイトはレイアウトとデザインの柔軟性が高いものの、この"複雑さ"が、WEBサイト制作が敬遠される最大の要因。巡り巡ってスタート地点に戻ってきた感じもしないでもない。

WEBサイト構築はどうしたって、手間暇かかるという当たり前の結論に至る堂々巡り。

柔軟で華麗なテンプレートの恩恵は単一のテンプレートに対して展開可能なページ数が多ければ多いほどメリットは指数関数的に急激拡大するものの、数百ページ程度では判断が分かれるところか。

きょう調べた範囲ではMTは「WEBサイト構築フレームワーク」といった思想の製品のようだ。PHPが書けない、または開発が面倒という人のためのハウジングと理解した。

フレームワークをいったん構築して、あとはテキストを流し込むとWEBサイトは設計通りのレイアウトとデザインになるので記事の並列的な追加には威力が発揮されるだろう。サイトのレイアウト変更や階層構造を大きく変更しない固定的なコンテンツのサイト(普通のサイトはそういうものだが)に向いている。

しかし、全ページ同じテンプレートで展開するわけには行かないので、欲しいテンプレートの種類だけテンプレートの制作というオーバーヘッド作業も見込んでおくべきだろう。

異なるデザインやレイアウトの種類が多く単一レイアウトで展開できるページが少ないWEBサイトではどうやったって、けっきょく最後は手作業ははずせない。

よって、ページレイアウトの種類が多く全体のボリュームも少ないサイトの構築なら、ローカルPCで手打ちかDreamweaverなどで小回りが利く静的なHTMLファイルを直接作成するやり方いいかもと空想する。

・・・といった具合に空想を巡らせた。自分でテンプレートを制作してしばらく運用してみないことにはホントのところはわからない。その一歩を踏み出すかどうかは悩みどころだ。

モヤモヤすることは「サーバーサイドにてhtmlファイルを吐き出す」という部分。オンラインで複雑なコンテンツの制作をやることに対する好みの問題か?自分自身この感情はきちんと説明できないのでモヤモヤが続いている。

この記事は#6

悩ましいCMSの選択#8 自動車の乗り換え

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悩ましいCMSの選択#1 URLの変化に苦しむ






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悩ましいCMSの選択#5 複雑なWEBサイト制作
  • (2009-12-24 05:37:16)
独自タグで柔軟なテンプレート制作

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一方、WEBサイトの情報は平坦な羅列でなくグルーピングされた上で、階層化される。記事の表示順位にも意味がある(人の意志や意図が介入される)。

ここはコンピュータで処理できない部分であり、人の手による作業が必要な部分。やるとすれば、記事ごとに下記3種類のタグ付けが必要。

「グループタグ(カテゴリータグ)+階層タグ+順位タグ」

理論的にはこれらのタグがあればコンピュータは処理できる。「グループタグ(カテゴリータグ)」だけでよかったブログと比較するとやや複雑。

またレイアウトの自由度も高いので、各記事をどのように配置し、露出方法もタイトルだけか本文の一部かなどブログよりパラメーターになるパーツが格段に多い。

人によって情報の整理の仕方はそれぞれだし、階層の分け方も様々。システムに落としにくい部分なんだろう。

MTでは多彩で豊富なMT独自のタグが準備されており、このへんが柔軟に組めるように感じられる。

MTのメリットとはこのMTの「独自タグの種類の多さ(と、おそらく完成度の高さ)」にあるのではないかと思えた。

テンプレートにこのタグを埋め込むことで、ユーザーが作成するコンテンツはパーツ(タイトルや本文。それ以外に投稿日時などのメタ情報も含む)ごとに変数化され、実際のページに展開される。

テンプレートの中に変数を落とす作業はMTの独自タグでやるよりPHPで書いた方が汎用性が高いだろう。

しかし、ハードルの高さは当然PHPが格段に高いから、PHPまではやりたくないが柔軟なシステムを組みたいというユーザーのための製品とうことだろうか。

MTに対するイメージは下記。右に行くほど最終公開記事の「自動生成度」が高い(デザインやレイアウトの完成度とは関係ない)。

html/cssの手打ち -> Dreamweaver/HomePageBuilder(ホームページ制作ソフト) -> MT(WEBサイト構築ソフト) -> PHP(プログラミング)

この記事は#5

悩ましいCMSの選択#8 自動車の乗り換え

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悩ましいCMSの選択#6 選択の分かれ目

悩ましいCMSの選択#5 複雑なWEBサイト制作

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悩ましいCMSの選択#2 情報公開の基本姿勢

悩ましいCMSの選択#1 URLの変化に苦しむ






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悩ましいCMSの選択#4 ブログのイメージ
  • (2009-12-23 05:29:11)
簡単なブログシステムが懐かしい

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MTの場合、ブログはインストールするだけですぐに始められるが、WEBページはそうは行かない。ブログは階層がなく、脈絡のない情報の時系列式羅列だからシステム的にフォーマットが決めやすいのだろう。

ブログをビジュアルにイメージすると、空の入れ物が規則正しく並べられたベルトコンベヤー。情報を入れ物に入れると自動的にガシャンと右にずれてくれて、新しい空の入れ物が出現するといった具合か。

ブログ記事をグルーピングするには記事ごとに「グループタグ(カテゴリータグ)」を付ける。これは人の作業。放り込まれた情報はそのタグや年月ごとにグルーピングされ、自動的にWEB公開される。

情報の羅列順位も気にしなくてよい。だいたい時系列になっているし、希望があればABCでもアイウエオ順でもソートできる。とにかくコンピュータが計算可能なソートならどんな順番にでも希望の順位でリストアップ可能。コンピュータは逆に中身の内容を問うことはできない。

この記事は#4

悩ましいCMSの選択#8 自動車の乗り換え

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悩ましいCMSの選択#3 Movable Typeを試す
  • (2009-12-22 04:28:30)
注意を要する特徴

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以前、Movable Typeを試したことがある。そのときはブログシステムとして巷で有名なMTとは?くらいの関心だった。そのときWordPressもいっしょに試した。当時のMTはまだバージョン3の時代だったが、どちらも、インストール即公開できて、機能もいろいろ多彩でもうすばらしいの一言。

しかし、MTの「再構築」というプロセスには面食らった。再構築とは変更した内容をPerlプログラムで全ページにロールアウトし静的なhtmlページとして出力する作業。プレーンなhtmlファイルが自動的に無数に吐き出される様はうれしいやら無駄やら。複雑だった。

何をしても再構築なので、投稿者や管理者にはそれなりにストレスになる(こういうプロセスはローカルPCでやった方が効率的ではなかろうか?)。

しかし、何でもダイナミックに生成することがよいとは思わない。おそらくページ数が多くなれば閲覧ユーザーにとっては静的なhtmlページの方が表示時間が短く負担が少ないと思う。

どちらもすばらしい製品と思いつつ、当時はMySQLやSQLiteは回避したく採用を見送った。気づけば、Movable Typeはいつの間にかブログシステムだけでなくWEBサイト構築システム(CMS)としてマーケティングされており気になる。

バージョンもいつしかMovable Type5へとアップグレード。最新のバージョン5の仕様を見るとDBはMySQLだけとなっていた。

「SQLiteのサポートはやめたのか・・・」

しごく残念だった。データベースを使うのならMySQLではなくSQLiteにこだわっている。そこで、SQLiteをサポートする一世代前のMovable Type4で試す。

Movable Typeは今でもデフォルト状態でインストールしていくとブログになるが、テンプレートを「ウェブページ」にすれば「ブログ付きWEBサイト構築システム(CMS)」になる。

MTで注意を要することに何点か気づく:

・古いファイルの残留の可能性。システム再構築ごとにWebデータはデータベースからプレインhtmlファイルに吐き出される。途中ファイル名やパス、フォルダー名、カテゴリー名など変更すると更新されない幽霊ファイルが残留する。

・URLの変化の可能性。途中ファイル名やパス、フォルダー名、カテゴリー名など変更するとURLが変化する。最初のアーカイブマッピングの設計は注意深く計画的に行う必要あり。

・URLに年月が使用される可能性。ブログシステムではデフォルトのアーカイブフォルダー名は年月になっている。年月別のフォルダー分けがよい場合もあるが、Web情報として利用する際、URLに年月情報が組み込まれるのは問題。上記問題同様、最初のアーカイブマッピングの計画性が要求される。

この記事は#3

悩ましいCMSの選択#8 自動車の乗り換え

悩ましいCMSの選択#7 今後の予定

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悩ましいCMSの選択#5 複雑なWEBサイト制作

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