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IE11フォーム+ATOKやIMEで勝手にカナ入力モード
  • (2014-04-05 16:32:25)
IE11でフォームの何かを入力する際、cssやjavascriptでime-mode:active/disabledやimeMode = active/inactiveにしているとATOKが強制的に「ローマ字漢字入力」から「かな漢字入力」になって恐ろしく不便な現象がでている。IE+IMEでもでるそうだ。

まめまめのカードで仕込んでいるスクリプトは顧客の入力の利便性を考えた上での対策だが、IE11+ATOKのユーザーの場合、これがアダとなって相当ストレスを感じることになる。

誰のバグなのかさえもわからない。JUSTシステムでは設定による回避方法をQ&Aに掲載しているが、抜本的な解決にはなっていない。

カートのスクリプトの例:

デザイン設定 → 基本設定 → 共通スクリプト(BODY内) →

<script>

if (document.formForm) {

window.onload=function() {

document.formForm.elements['name'].style.imeMode = "active";

document.formForm.elements['hurigana'].style.imeMode = "active";

document.formForm.elements['mail'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['mailForConfirmation'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['zip_1'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['zip_2'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['address'].style.imeMode = "active";

document.formForm.elements['tel_1'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['tel_2'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['tel_3'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['name2'].style.imeMode = "active";

document.formForm.elements['hurigana2'].style.imeMode = "active";

document.formForm.elements['zip2_1'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['zip2_2'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['address2'].style.imeMode = "active";

document.formForm.elements['tel2_1'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['tel2_2'].style.imeMode = "inactive";

document.formForm.elements['tel2_3'].style.imeMode = "inactive";

}

}

</script>






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NoDrives Manager、ドライブを非表示に
  • (2014-04-03 16:58:00)
パーティションが切られたHDDを複数台付けているとエクスプローラ(Explorer)からマイコンピュータを見るときわずらわしいし、間違いやすい。安全のためにも不要なドライブは非常時にしたい。

そんなときはNoDrives Manager。やっていることはレジストリの書き換えらしい。

以上。






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(削除)
  • (2014-03-28 12:31:13)
moved




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HDD交換、非AFT からAFT HDDへイメージコピー可能?
  • (2014-03-24 18:07:21)
容量不足で350GのHDDを1TBのHDDに交換した。イメージコピーしただけで何ら問題ないと考えていたが、どうやらHDDにも規格違いがあって一筋縄では・・・

なぜかWindows Updateができなくなる


今から思えば、この現象は非常にポピュラーなトラブルのようで。しかし、発生した時点では何が何だかわからない。

Updateしようとすると「サービスが動いていない」とかメッセージがでる。Windowsのサービスメニューでいろいろやるが変化なし。

それとIEブラウザからファイルなどのダウンロードができなくなった。ダウンロード時にポップアップする「開く」「保存する」「キャンセル」のボタンがまったく効かない。

以上の状況でプログラムの一部が壊れたと判断し、マスターHDDから再度イメージコピーしてみた。

「これで直った」と思いきや、まったく同じ現象が発生して何な違うと疑い始めた。

たとえば、Microsoft社はライセンス管理を厳密化するためにHDDのイメージコピーを認めなくなったとか。HDDのIDかシリアルナンバーをOSが取得しており、個体を特定して他のHDDでは動作させないなど、技術的には可能だろう。

AFT対応HDDとそうでないHDDがあるそうで


実は知らなかった。AFTで容量の増大とアクセスタイムの向上が期待できるとのこと。AFT対応HDDを利用するにはOSとPCのドライバが対応しておく必要があるとのこと。HDDを売り続けるために、技術革新していき、消費者に休ませないことが重要だ。

今回のPCはたぶん、デフォルトで対応していると思われるが、問題は非AFT HDDのフォーマットを丸ごとAFT HDDに移すと不具合がでると言うことなのだろう。

疲れたよ。

iata_cd → Intel RST ドライバ(HDD交換、非AFT からAFT HDDへイメージコピー可能にする)






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NetworksolutionsでのSPF設定
  • (2014-03-20 19:24:28)
SPFの設定をすることになった。はまりまくりで時間を食った(2014/03/09)

事の発端・・・gmailで迷惑フォルダに入れられる原因は?


カートを専用サーバに変更して以来、明細メールが来ないと連絡されるgmailの人が増えた。

どうも「迷惑フォルダ」に入れられるケースが多いようだ。gmailの迷惑フォルダはデフォルトでは表示されておらずわかりにくい。

以前は問題なかったのに・・・当惑している。社員の一人が「SPFの問題では?」と指摘してくれた。

調べると当社からのメールのSPF判定はすべて「neutral」。専用サーバ以前もneutralだったので、これが原因とは考えにくい。

私は今回新設した専用サーバのIPアドレスが「汚れている」と感じている。当社が利用する前にスパム用のメールサーバなどとして使われていたのではないか。

知らない間に普及していたSPF


とりえあず、SPFが原因でないことを検証するためにも、SPFを設定することに・・・というわけで久しぶりにSPFを調べてみると、大企業さんの間ではすでに30%程度の普及率とか。

SPFは以前は普及する兆しさえ感じなかったが、携帯電話会社さんが2008年頃から導入したという事実を知って驚愕した。

携帯電話へのメールの到達率にも影響が出るだろう。ならばSPFは対策した方がよいという発見だった。今さらではある。

大企業での普及も、どうもキャリアの対応以降進んだらしい。

とはいえ、モバイルへのメール到達率の悪さは彼らのポリシーの問題であり、SPF対応は「ないよりマシ」程度ではないかと考えている。


NSLOOKUPの使い方


nslookupコマンドが使えないと設定はやりにくいので、勉強した。

・そのドメインのネームサーバを知る
 nslookup
 set type=ns
 (ドメイン名)

・nslookupから直接ネームサーバ・メールサーバ・txtの内容を知る
 nslookup -type=ns (ドメイン名)
 nslookup -type=mx (ドメイン名)
 nslookup -type=txt (ドメイン名) → spfの内容も見れる


当社のsmtpサーバ構成


当社の場合、メインのロリポップにプラスして、専用サーバの送信サーバをSPFとして設定する必要がある。

(1)ロリポップ・・・送受信用
(2)別のプロバイダで稼働する専用サーバ・・・カートシステム


ロリポップの送信用メールサーバ


「nslookup -type=mx (ドメイン名)」で問い合わせるとメールサーバが表示される。その表示は「mx01.lolipop.jp」となる。

当初、SPFの設定にmx01.lolipop.jpを入れてみたりするから動作せずムダに時間を消耗した。

ロリポップの場合、受信サーバと送信サーバは個別に分けられており、しかも、かなりたくさんの送信サーバが存在する模様。

普通、小規模なサイトだとメールサーバは1本しか立てない。ロリポップから送信されるメールは毎回違う送信サーバを通るようだ(どういう分け方をされいるか不明、単に負荷分散をしているだけかもしれない)。

自分が送信したメールのヘッダをちょっとみただけで、いくらでも出てくる。たとえば、

smtp033.phy.lolipop.jp
210.157.22.75

smtp034.phy.lolipop.jp
210.157.22.76

smtp035.phy.lolipop.jp
210.157.22.77

smtp310.phy.lolipop.jp
210.157.22.78

送信サーバ全部のIPアドレスを知りたい。

しかし、調べ方がわからなかったのでロリポップに問い合わせると、IPのレンジは予想以上に確保されていた(まさか公開してくれるとは思わなかった、感謝)。

全部使われているとは考えられないが、とりあえずこんな感じ:

112.78.119.173/32 (Webメール)
203.189.109.0/24 (users)
210.172.144.0/24 (送信サーバ)
210.157.22.0/25 (users)

これらがいつまでこの番号であるかは不明。


DNSのTXTの記述例


-------------------------------
v=spf1 +ip4:112.78.119.173 +ip4:203.189.109.0/24 +ip4:210.172.144.0/24 +ip4:210.157.22.0/25 +ip4:(新設専用サーバ) +ip6:(新設専用サーバ IPv6) ?all
-------------------------------
「v=spf1」で始める。

ロリポップ+カートの専用サーバのIPv4とIPv6のアドレスも追加して広範囲に送信用メールサーバを公認した記述にしている。

★最後の「all」前のQualifierの意味:
+ Pass 正当なメールとして配信される
- Fail 不当なメール(拒否される場合がある)
~ SoftFail 不当なメール(配信は行われる)
? Neutral SPF 指定がないものとして扱われる

(参考) AOLのAuthentication Report例
SPF check: pass
DomainKeys check: neutral
DKIM check: pass
Sender-ID check: pass
SpamAssassin check: ham

-------------------------------
SPF check details:
-------------------------------
Result: pass
ID(s) verified: smtp.mailfrom=★@aol.jp
DNS record(s):
aol.jp. SPF (no records)
aol.jp. 300 IN TXT "spf2.0/pra ptr:mx.aol.com ?all"
aol.jp. 300 IN TXT "v=spf1 ptr:mx.aol.com ?all"
75.143.12.64.in-addr.arpa. 3600 IN PTR omr-m01.mx.aol.com.
omr-m01.mx.aol.com. 3600 IN A 64.12.143.75


Networksolutionsでの設定方法


MANAGE ACCOUT → Edit DNS → (設定したいドメイン名を選択) →
Manage Advanced DNS Records → ココを開くと下記の項目が設定可能な画面になる

・IP Address (A Records)
・Mail Servers (MX Records)
・Host Aliases (CNAME Records)
・Text (TXT Records)
・Service (SRV Records)

このうち、Text (TXT Records)がSPFを設定する項目。

Edit Text records →
-------------------------------
@ (None) (ドメイン名) (v=spf1 +ip4:112.78.119.173・・・)
-------------------------------

Networksolutionsの画面での設定の意味がよくわからないが、「@ (None)」の行にこのSPFの記述を入れることが正しいらしい。

そうそうsaveしてもDNSの変更がインターネット内で反映されるまで、24時間とも36時間とも言われているが、早ければ10分程度で反映される(といって世界の隅々まで反映されているわけではない)。

しかし、不思議なことはNetworksolutionsの画面の反映も10分程度かかるので、知らないと「あれ、オレsaveしなかった?」と面食らう。


正しいSPF設定か? チェック方法


下記アドレスにメールを送る(空メールでOK)。返信メールにチェック結果が書かれている。なんて親切なサイトなんだろう。( http://www.espcoalition.org/senderid/ )

→ check-auth@verifier.port25.com

返信メールの例:

SPF check: pass
DomainKeys check: neutral
DKIM check: neutral
Sender-ID check: pass
SpamAssassin check: ham


SPF passでも、迷惑フォルダに送り込まれるgmail


SPF checkが「pass」となっている。これでSPFはOKのはずだが、gmailに送るとやはり迷惑フォルダに入れられた。gmailはSPFも評価していると思われるが、単体では見ていないことは明白である。

今回は「迷惑フォルダ脱出方法」が見いだせなかったが、SPFの設定ができたので、投資した時間と労力はムダではなかったと思いたい。




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