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LAN上ファイルサーバのファイル復元は可能か?
  • (2022-04-13 17:55:57)
PC上でファイルを間違って消した場合、その復元には復元ソフトがある。しかし、LAN上にあるNASなどのファイルサーバの場合、それらの復元ソフトは使えるのか?

本日、ファイルサーバ内のExcelファイルを間違って消去した。これを復元したいと思ったが、はて、できるのか?

ファイルサーバは「BUFFALO LinkStation LS210D」。

たぶん、Linuxベースのオリジナルアプリで組み上げたファイルサーバで、HDDのファイルシステムも「ext4」あたりだろうけど、復元ソフトは使えるのかな?

HDDだけ取り出して、PCに直付けしてみてもWindowsからは読めないが、HDD自体は認識できる予感。復元ソフトはたいていext4にも対応していると思われる。Windowsが、HDDを認識できるかどうかがポイントかもしれない。

今回はとりあえず、LAN上のLS210を、PCのローカルドライブとしてマウントして復元ソフトを流してみた。

マウント
net use h: \\LS210D\share

アンマウント(切り離し)
net use h: /delete

EaseUS Data Recovery Wizardで復元を試したが、そもそもアサインしたドライブを見に行けなかった。ということで、LANネットワーク経由の復元は無理そうな予感。

検索すると、NAS自体の設定で、どこかのIPポートを開ける設定を行った上で、そのポートに対してスキャンをかけよ、みたいな情報もあった。後日やってみるかもしれない。

また、LS210からHDDを取り出し、PC直付けにしてテストしてみるかもしれない。



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WordPress、便利過ぎてリスクを感じた
  • (2022-04-10 09:39:15)

メインサイトとしては採用できない


WordPressのセットアップの記録を、前の記事で何本か書いてきたが、下記はWordPressをインストールして数日後にメモした記録。

スクラッチからWebサイトを制作する人間にとって、様々な面倒なことが、「All-in-One」で作り込まれており、とにかく自分で煩わしいことをしなくてよい便利さに心が動いたことは事実。

でも、メインサイトとしてWordPressを採用することはない。


WordPressのメリット


WordPressは10年くらい前にセットアップしてみたことがあるが、印象としてはこうだった。

「歩いて行けるすぐ近くのコンビニに、わざわざ車庫から車を出して行くような大げさ感」

それが好きでなく、WordPressを採用しなかった。

10年ぶりに使用してみて、今回はその洗練された多彩な機能にただただ驚く。

(1) 完成度が高いレスポンシブデザイン → 自分で作成しなくてよい!

(2) 細かいところまで行き届いたSEO対策

(3) (テーマが凄い) 完成されたレイアウトや行き届いたSEO対策やSNSシェアボタン

(4) (プラグインが凄い) 表示速度を上げるキャッシュや人気記事や関連記事の自動リストアップなど多彩

(5) ユーザー層の厚さ = 情報量・ノウハウの多さ、汎用性の高さ



インスピアされた日


可能性の高さを感じ、今日はWordPressに刺激された一日だった。

しかし、既存のブログなどをWordPressに移行しようとは現状思わない。

WordPressは便利すぎるし、今時のネットに対応しすぎていると思う。

「便利過ぎる・流行に対応しすぎる」ことはリスクである。


逃げられなくなるリスク


それだけシステムが複雑ということであり、いったんその便利さにどっぷりとはまれば、抜け出せなくなるリスクを自ら作ることになる。

システムを移行しようと思っても逃げ出せない、改造したいと思ってもできない、もしくは移行の際、相当の資産をあきらめるリスクが高い。

複雑なシステムは長期戦略を考える際、有利であったことは歴史上事例は少ない。ほぼすべて悪い方に作用する。


システムの鉄則


「システムはシンプルに」が鉄則であり、「目先の流行に振り回されない」ことがムダな投資(時間・体力・お金)を回避する基本。

忘れがちだが、これがもっとも普遍的なコストカットであり、長期の戦略性。


短期・小規模決戦用に最高


自分の結論としてはWordPressで大がかりなシステムを構築すると、あとで首が回らなくなるリスクを感じる。

しかし、短期・小規模決戦用なら、一日でサイトの箱物ができてしまう便利さはメリット。

秀吉の「一夜城」のようなシステム。



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[10年目のWordPress] ・・ここまでやってWordPressの感想
  • (2022-04-10 09:30:53)

WordPressの完成度の高さ


少し利用してみて、機能の多彩さに驚いた、完成度は高い。

そして、後方互換性、下位互換性という思想が優れていると感じた。


WordPressの思想に感心している


2003年にリリースされたこのCMSは20年の長い年月進化しつづけていると同時に、進化しても互換性が非常によく維持されていることに驚く。

この20年、人類史に残るIT革命時代の劇的な変化を吸収しつつ互換性を比較的よく維持して生き残っている、なんという耐久力、一貫性・・継続性と開発に対する驚くべき衰えなき執念を感じる。

まったく敬意に値する製品である。

またビジネスモデルにも驚かされる。


無償なのにビジネスモデルが成立している?


ユーザーには一貫して無償で提供されている。

そのことが世界中でユーザーを獲得する原動力になっていると思われるが、一方で開発者側にとってなんらかの収益性がなければ継続は不可能なはず。

それができていることに驚く。


オープンソース開発プロジェクトの成功事例


どういうビジネスモデルで開発団体が運営されているのかよくわからないが、収益化ができているのだろう。

オープンソース開発プロジェクトの成功事例として歴史に残るのではないか。


ボクの感想


使って感じたメリット:
(1) 汎用性、情報量
(2) 最初の設計思想の凄さ・・四部構成(本体・データベース・テーマ・プラグイン)に責任範囲を切り分けることで、広範囲にボランティア開発者を集めている、またそれら個別の開発製品の切れ目がない統合化が見事である

スティーブ・ジョブズの「iPhoneプロジェクト」と似た成功と構想の巨大さを感じさせる。


好きでない点:
(1) データベースの設計であまりにも広範囲に「投稿ID」を付与する設計、やり過ぎ感


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[10年目のWordPress] ・・使いにくいグーテンバーグ
  • (2022-04-10 09:25:49)

第一印象は「親切・丁寧・うっとしい」


使っていくうちに慣れるだろうが、何本か記事を書いた程度では使いにくい。

このエディターの設計思想は「ノーコーディング」に尽きると思う。

htmlもcssも一切触らずに、複雑なレイアウトを直感的に作成できるようにすることだろう。

たとえば、画像を何枚もタイル状かつレスポンシブに並べるなどはちょっとしたcssの設定が要求されるが、グーテンバーグならcssコーディングなしでいけそう。

あるいはクリック用のボタンデザインなども用意されている。

あらかじめおきまりのcssパーツが準備されている点はありがたいが、ちょっと見た範囲では細部のかゆいところに手が届かない印象。

使用するかどうかボクの場合、微妙である。

もう少し使い慣れて考えてみたいが、使いたくない場合、何か他の手段はあるのかな?

昔のクラッシックエディターも使いたくないし。


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[10年目のWordPress] ・・その他の「設定」
  • (2022-04-10 09:23:57)

画像のフォルダの階層化を防ぐ


 画像アップロードではデフォルトでは「年月ベースのフォルダー」に整理されることになる。

これがうっとうしい。画像は一つのフォルダーに入れてまとめてサムネイルで表示することで、どんな画像があるのかわかる。日ごとに別けられているとフォルダー移動が煩雑である。

- 「メディア」 → 「ファイルアップロード」 → 「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理」のチェック外す


プラグインの導入


 Contact Form 7
 EWWW Image Optimizer
 WP Super Cache
 WP Revisions Control
 WP Optimize (データベーステーブル最適化)


サイドバーにTwitter窓


今回はTwitter窓を入れた

(1) Twitterプロフィール (https://twitter.com/ユーザー名) を
(2) https://publish.twitter.com/# にてコード生成
(3) WordPressにて、[外観] → [ウジェット] → [テキスト] → サイドバーに入れて、上のコードをコピー



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