< | >

解約したらリンクは削除、ブロガーサービス
  • (2011-05-22 10:06:27)
SEO対策としてブロガーさんに記事を書いてもらいターゲットのページにリンクを張るというサービスを提供しているベンダーさんがある。登録しているブロガーの会員数に強みがある会社さんだった。

昨年半年間試した。目に見える効果があった。検索エンジンのトップページに躍り出たものも少なくない。反面、ヤラセ的な記事もあり当社には合わないと判断し撤退を決めた。

解約後、記事はそのままなのに、ブロガーの記事から張られていたリンク先のURLはことごとく、そのベンダーに向けて張り替えられていた。そういう操作がされることは予想していなかった。

リンク業者が月極でリンクサービスを提供するのはわかるが、ブロガーである第三者のリンクを書き換えてしまうのは器量のないことだ。

契約書にはそのへんも書かれていたのかもしれない。しかし、解約するまで知らなかった。自分の未熟を嘆くしかなかろう。






< | >

「○○」で上位を狙う試み
  • (2011-05-20 05:39:11)


「○○」プランの背景



当社の生業は○○の開発と販売。長年活動しているためWebサイトの構築も早かった。

また、コンテンツも完全なコントロールはできていないものの、かなり充実していると自負している。

「○○」で上位に表示されない現状



単ワード「○○」で検索する人が何を探しているか不明であり、当社ビジネスに直接的な影響があるとは言えない。

しかし、ビジネスのメインテーマである「○○」ではなんとか上位に行きたいと思うのはWeb担当者として平均的な自然な気持ちだろう。

今までコンテンツの修正や追加の際は「○○」でサイトテーマの濃縮度が上がるよう意識してきた。

検索結果の上位にある同業他社と比較すれば「このサイトに負けるわけがない」と感じることもあるが、現実はあまり芳しくない。

トップにはインポートを取り扱うショップさんが並ぶ。ブランドの種類も多い(おそらく1000種類程度は取扱可能ではなかろうか)ため、重厚なコンテンツが制作しやすいのかもしれない。

また、量販体制を敷くサイトではサードパーティや外部SEOサポート会社の支援を受けている企業さんも多いだろう。外部リンクの獲得やコンテンツ制作のスキルやノウハウの点で闘えるのか厳しいモノがあるが、一方で「○○」の競合性は高くないので参入の余地もあるだろう。

「○○」上位のビジネスへの影響度はあると仮定して



月間の検索総数がどれくらいあれば「ビッグワード」とSEO業界と呼ばれるのか不明だが、当社にとっては「○○」は間違いなく「ビッグワード」である。

「○○」で上位につけたところで、ビジネスへの貢献は今ひとつ不明だ。しかし、ビジネスに直結する関連ワード全体の底上げにはつながると推測(あるいは勝手な期待か?手前味噌な推測か?)している。

現状と見込み



・現状:46位

・作業内容:ランディングページの作成、コンテンツの充実、リンク獲得

・期間:4週間

ランディングページの作成からはじめる



スタートページ(ランディングページ)を作成し、とりあえず公開し、完成度と内容の拡充を図りながら実績をGoogleにアピールするというきわめてオーソドックスな手法で作業を行う。

既存コンテンツは全体的に検索エンジンを前提とした構造で設計されていない。既存コンテンツでは何かと無理が生じている。

そのため今回、ランディングページは新規フォルダーに新規コンテンツとして作成することにした。

Webサイト内では内容が実質的に重複することになるが、オリジナルで書き上げていくので、記事の趣旨は同じでもテキストの重複はない。すべてオリジナルのテキストになる。

長年、このへんは勉強し経験しているので、時間さえあればいくらでもオリジナルテキストはライティングできることろが今回のプランの強みかもしれない。






< | >

何年もスッキリしないままの画像編集ソフト
  • (2011-04-27 06:18:32)
秀逸で、しかもフリーの画像編集ソフトが世の中に溢れていてどれがオススメ? 私的オススメ画像ソフト(2011/04/10 小平探検隊)

業界はPhotoShopとIllustratorがデファクト



画像ソフトはPhotoShopとIllustratorで決まりと思う理由は印刷業界がそれらのソフトウェアを標準としているため。

GIMPやPaint.NETのウワサは聞くが、企業ユースではあえて乗り換えるところは特別な事情があるところだけだろう。

サクッと動く画像編集ソフトがほしい



しかし、PhotoShopとIllustratorではサクッと画像を編集したいとき、たとえば、簡単なリザイズやトリミング、シャープネス、文字入れ、色補正などしたいとき、PhotoShopやIllustratorを立ち上げていたのでは作業効率が落ちるし、気分も落ちる。

「ササッと立ち上がり、クリクリと操作してワンアクションで保存」がいいのだ。

そんな画像編集ソフトを長年探している。うれしいことに国内・海外で無数のフリーソフトが流通しており、多くはあまりにも完成度が高く「フリーでいいんですか?」なんて気が引けてしまう。

ドロー系・ペイント系を同時サポートする画像編集ソフト



画像編集ソフトは大別すると下記2種類に分かれる。

・ドロー系(ベクター系)

・ペイント系(ラスター系、レタッチ系)

「軽くて丈夫で、簡単なドロー系と簡単なペイント系の両方の操作が同時に可能なもの」という基準となるとなかなかない。

だいたい、たいていのソフトが、ドロー系とペイント系が分かれているところがつらい。

あっても、ペイントは機能十分なのに文字入れは操作性が悪いなど、微妙にかゆいところに手が届かない。

現時点の私のお気に入り使い分け



わずかな不満ながら何年もスッキリしないまま20くらいの画像編集ソフトを試した。

結果的に現時点では下記の状態で落ち着いている:

JTrim(とにかく軽い) -> AzPainter2(とにかく軽い、多機能) -> Paint Shop Pro 6(ドロー系&ペイント系多機能) -> PhotoShopとIllustrator(プロレベル)

それに「縮小専用」(一発操作単機能の優れもの)を組み合わせる。

個人的には「AzPainter2」が自分の感性とスキルにもっともマッチするソフトで一番のお気に入り。






< | >

他社広告を攻撃するサービス、アリですか?
  • (2011-04-21 07:21:07)

他社の広告、攻撃請負します!



先日来たスパムメールの一つは笑えると同時に恐ろしいものだった。

趣旨はこんな感じである:

> 「ライバル社の広告をクリック」

> ライバル社の広告費は膨れ上がりダメージを与えます。

> ダメージの程度はお客様次第。

> 月額5万円〜

最終的には泥仕合になる運命?



他社のリスティング広告に対してクリックを繰り返してくれるサービスなんだろうか。

ターゲットのリスティング広告に対して無限ループでクリックを実行するプログラムだろう。当然、完全自動型サービスと思われる。

しかし、GoogleもYahooも当然、広告スペースが汚されることを放置するはずがない。たとえば、同じIPアドレスからの多重クリック防止や連続クリックの無効化など、それなりの対策は取られていると思われる。

リスティング広告も攻撃対象という事実



となると分散型ボットによるDDoS攻撃のような様相を帯びて・・・と空想が膨らむ。

このへんの技術的な泥仕合を考えるとキリがないが、教訓としてリスティング広告さえも第三者やライバル社の攻撃対象になるという事実を感じた。

ネット内で盛況を見せる無数のビジネスサービス



コミュニティサイトで自作自演のヨイショサービスや他社攻撃サービス、攻撃に対する擁護サービス。

そして今回のAdwordsやオーバーチュア広告に対する妨害サービス、これらがすべてビジネスサービスとして盛り上がっている事実はよく認識しておきたい。

カネさえ払えば、ライバルを攻撃するサービスはいくらでも買えるし、それに対する防衛サービスも買える。

傭兵サービス、人類の歴史



考えてみれば、傭兵サービスと同じだ。人類が体験してきたリアルな歴史はインターネットでも似たプロセスで歴史が築かれているようだ。






< | >

モノ選びはイメージで決定しがち、を変えたい
  • (2011-04-19 17:26:10)

プリンタをCanonからOKIにリプレイス



レーザープリンタなら自分の場合、もう物心ついた頃から「Canon」。自分のお金で生まれて初めて買ったPCはMachintosh。生まれて初めて買ったプリンタはCanonだった。

当時、Macはひどい爆弾マークと、あと決定的だったのはリレーショナルDBがなかったこと。以来、PCはWindows一色。

レーザープリンタは10年くらいCanonで満足していた。Epsonやリコーといった選択を考えたことはない。ましてOKIなどマイナーなブランドのプリンタは選択の検討以前だった。勤務先の会社ではそれなりに見かけたが。

Canonを選択する価値観の源泉は「イメージ」だ。今から思うとそんな危うい価値観しか思い出せない。「プリンタ=Canon」が私の価値観だった。

自分が勝手に描いたイメージなのか、Canonのマーケティングに私は乗せられていたのか、とにかく長い歳月、「プリンタ=Canon」だった。

(製品のスペックより、イメージを売りにする方が効果的という事実)

毎日使う道具は自分に合うモノを選ぶ



「プリンタ=Canon」のイメージは長く続いたが永遠ではなかった。次第に薄れ、いつの日からか、A4用紙の通常の打ち出しはブラザーになり、そして今日、コンビニ払い込み用紙印刷がOKIにリプレイスされた。

プリンタのサイズ(コンパクトさ)、重量、スピード、消費電力、静音性、トナーやドラムなどのランニングコスト・・・最初のハード単価以外、OKI優位に感じる。

OKIはトナーカセットが素朴で、トナーの交換ごとに手が汚れるが、全体のパフォーマンスに満足している。使ってみてOKIには職人肌の技術者が多いのかもと感じる。

イメージだけでモノ選びをしがちな自分を戒めるために本日のリプレイスを記録。






search
layout
admin

[▲page top]