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Becky! クエリー検索の設定ファイル
  • (2012-12-24 10:36:17)
お世話になっているBecky!のクエリー検索は検索設定を保存して業務の一部として使用中。mdフォルダ名を変更したら、クエリー検索フォルダが飛んだ記録(2012/12/24 小平探検隊)

クエリー検索は保存できる → mdフォルダ内に設定ファイル生成



クエリー検索を実施し「保存」ボタンを押すと保存名とともに保存できる。PCを再立ち上げてしても設定が残ることから、設定はどこかのファイルの書き込まれているはず。探すと下記のような感じのファイルが生成されていた。

$Query-Folder#(数字)#(設定名)

設定内容はコーディングされており読めないが、テキストファイル。こういうファイルが自動生成されている模様。

(例)

[Query]

Criteria=N:W6Et310ggaGBoYGh,O:(意味不明の文字列が続く)

Parent=5d96d15.mb\!!!!Inbox\

Target=5d96d15.mb\!!!!Inbox\

mbフォルダ名変更で、クエリー検索設定ファイルが飛ぶ



mbフォルダはメールフォルダの名称とは別の体系で自動命名されるが、これがわかりにくいので、メールフォルダ名に変更することがある。

今回変更したら、それまで作成していたクエリー検索の設定がすべてなくなっていた。苦労して作成した正規表現の設定だったので、若干おしい。

なぜ飛んだのか不明。おそらく上の設定ファイルのParentやTarget名が変更になるとダイナミックの削除される仕様らしい。mbフォルダ名を変更した瞬間ではなく、Becky!を再立ち上げした瞬間に削除されたのだろう。

クエリー検索設定ファイルは作成も削除もダイナミックに行われる。心すすべし!という反省。






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高速化ソフトで、Win7を使いやすくする
  • (2012-12-23 09:00:27)
不特定多数のユーザー(10億人くらい?さすがに違う)を想定しているだけにWindowsには余計な機能がてんこ盛り。ある人にとって有益な機能も人によってはムダ。Win7のムダを簡単に削ぎ落とすソフト(2012/12/23 小平探検隊)

髪毛に絡まった飴のようにうっとうしい「〜へのショートカット」


ショートカット作成時に「〜へのショートカット」というタイトルが付けられることが不愉快で、これを付けない設定を探しているとき偶然に知ったソフトがこちら→Windows 高速化設定ソフト Comfortable PC

レジストリーを編集することなくボタン一つで設定可能。

このソフトは様々な高速化ノウハウの集大成のようなもので、設定できるメニューを眺めるだけで勉強になる。その中で、自分にとってもう一つの不愉快な機能だったファイルの自動機能も無効にしてくれる(シャドーコピーサービス)設定もあって感謝した。

これがフリーだなんて申し訳ない気がする。感謝して使用させてもらっている。

劇的な高速化ではないが、毎日のことだから差は大きい


CPUが、PentiumからDual CoreやCore iに変わっても、マスコミの報道から受けるイメージほどには体感スピードは全然変化ないように、Comfortable PCで設定したからといって、やはり体感的なスピードはあまり感じないかもしれない。

しかし、毎日使うPCなので、わずかな速度差は案外効果的だろう。

とくに使い勝手の悪さや余計なサービスは取るに足らないわずかなムダだが、毎日のことだから心理的なストレスもたまってくる。毎日使うものほどとことん使いやすさにこだわるとComfortable PCの恩恵は大きい。

「復元」には期待していけない


このソフトには「復元」ボタンがついている。設定に失敗したときに戻せるという機能だが、戻らないこともあるだろう。

戻らないときはOSの再インストールがオススメ。そういう覚悟をして、自分の場合「タスクトレイにアイコンを表示しない」を除いて標準1・2・3はだいたいすべての項目にチェックを入れる。

ついでにWin7高速化の勉強


このソフトの設定項目をみるとどのような手法で高速化が可能か勉強になる。詳細はComfortable PC 項目解説。Comfortable PCの標準設定項目(ソフトにはこれにプラスしてWin7専用や拡張設定も含まれる):

【標準設定1】
(CPU)
・CPUの処理時間を優先的にプログラムに割り当てる
・CPUの同時実行スレッド数を追加する

(メモリ)
・アイコンキャッシュを増やす
・Windowsカーネルを物理メモリ上に常駐させる
・メモリを優先的にプログラムに割り当てる
・I/Oバッファサイズを拡張する
・プリフェッチ機能を無効化する

(タスク/プロセス)
・無応答アプリケーションの終了時間を短縮
・アプリケーションエラーダイアログを非表示
・Windowsエラー報告画面を非表示

(インターフェース)
・ウィンドウアニメーションを止める
・サブメニューの表示を高速化
・全てのバルーンメッセージを非表示
・USBデバイスのバルーンメッセージを非表示
・セキリュティセンターのメッセージを非表示
・ポップアップヒントを非表示
・タスクトレイにアイコンを表示しない

【標準設定2】
(ブートとシャットダウン)
・ブートファイルの最適化機能を有効にする
・ブート時のアニメーションを非表示
・グループポリシー適用を待たずにエクスプローラを起動する
・シャットダウン時に「最近使ったファイル」をクリアする
・ログオフ時にダイヤルアップ接続を切断しない
・シャットダウンの待ち時間を短縮
・シャットダウン時のページングのゼロロックを行わない

(デバイス)
・USBのポーリング間隔を短くする
・アイドル時のHDDデフラグを無効化
・デバイスの自動実行無効化
・HDDの空き容量監視機能を無効化
・HDD転送モードの自動変更を抑止
・NTFSのMFT領域を大きくする
・バックグラウンド印刷の優先度を下げる
・デバイスマネージャーで全デバイスを表示する
・署名のないドライバインストール時の警告を非表示

【標準設定3】
(エクスプローラ)
・無効なショートカットの追跡を無効化
・ショートカットのリンクチェック機能を無効化
・動画ファイルのあるフォルダの表示を高速化
・動画ファイルのサムネイル作成を抑止
・HTML/URLショートカットのサムネイルを表示する
・縮小版キャッシュの「Thumbs.db」を作成しない
・フォルダ情報の保存数を減らす
・ファイルの更新日時変更を無効化
・検索コンパニオンを表示しない
・ショートカット作成時「〜へのショートカット」をつけない
・右クリックメニューの「送る」を削除
・WIndows File Associationsとの連動を無効化

(アプリケーション)
・Windows Messengerを自動起動しない
・Internet ExplorerからWindows Messengerを起動しない
・Outlook ExpressからWindows Messengerを起動しない
・定期的なデスクトップクリーンアップを無効化

【標準設定4】
(ネットワーク)
・共有ドキュメントを非表示にする
・Internet Explorerの同時接続数を増やす
・QoSの予約帯域幅による制限を無効化
・ネットワークのフォルダとプリンタの自動検索を無効化
・Internet ExplorerによるZoneID不可を無効化
・TCP/IPのパケット延滞をなくす
・TCP/IPが利用できるポート数を増やす
・TCP/IPの使用済みポート開放の待ち時間を短縮
・TCP/IPの最大同時接続数を増加

【その他】
・「電源を切ることができます」を非表示
・カレントフォルダ内のDLLを優先的に使用
・他と同じプロセスでエクスプローラを実行
・Windowsの自動更新を無効化
・ログオン時にNumlockを音にする
・システムファイル保護機能を無効化
・クラッシュダンプファイルの作成を無効化
・右クリックメニューに「フォルダへ移動」を追加
・右クリックメニューに「フォルダへコピー」を追加
・ユーザー操作の追跡機能を無効化






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skype、電話と比較すると「使いにくい」のはなぜ?
  • (2012-12-20 17:41:07)
タダで使えるのに滅多に使わないSkype。社外ミーティング用に数回使用した感想。やっまり電話しちゃうなー(2012/12/20 小平探検隊)

Skypeが普及しない体験的理由



電話がなければskypeの存在は大きいが、電話があるのでskypeである理由があまり見いだせない気がする。

・コールしても相手PCが立ち上がっていないか、オフラインになっている。コールしたいときにつながらないので、電話してskypeで会話ということも何回か。電話で済ませた方がはやい。

・相手の顔が見えたり、背景の室内が見えることが逆に嫌いな人も非常に多い。音声だけでSkypeをやる人が存在するのはそのためだろう。

・映像や音声が時々途絶える。

・カメラやケーブルやら面倒。

・海外の人とのコミュニケーションなら高価な電話料金が節約できるので、メリットが明快だが、国内で少し話したいときSkypeであるメリットは少ない。

「単機能・使いやすい」機器が有利



日常的に使用する機器は道具に共通する現象だが、「単機能・使いやすい」道具が有利であるという印象を強く感じる。






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EC構築システム・ショッピングカート・受注管理ソフト
  • (2012-12-15 11:37:03)
日本は世界最下位のソフト開発発展途上国というより、発展意志のない国なので、海外勢が参入していないい分野のソフトウェア製品はかなり悲惨な状況だ(2012/12/15 小平探検隊)。

【EC構築システム・ショッピングカート】
自分で試したものはEC CUBEのみ。今後試すかもしれないEC構築ソフトのリスト

●Live Commerce・・・(PHP + MySQL) 営業中。
 http://www.live-commerce.com/

●CS-Cart・・・(PHP + MySQL) 営業中。
 http://www.cs-cart.jp/

●Magento Commerce・・・(PHP + MySQL) 営業中。
 http://www.magento-jp.com/

●EC-CUBE・・・(PHP + MySQL) 古い。
●OsCommerce・・・(PHP + MySQL) 古い。
●Zen Cart・・・(PHP + MySQL) 古い。

●PrestaShop・・・(PHP + MySQL) 不明。
●CubeCart・・・(PHP + MySQL) 不明。

【受注管理ソフト】
海外製が参入しにくい分野だけに日本のローカルなソフトだばかりでかなり悲惨な状況だ。

(順不動)
●おてがる通販
 http://www.otegaru2han.com/

●DMショップPro
 http://jyuchu.jp/

●受注管理ソフト「.com通販」
 http://www.com2han.com/

●CROSS MALLクロスモール
 http://cross-mall.jp/

●マイティ通信販売 受注管理ソフト
 http://www.sanaikrd.co.jp/mighty/index.html

●助ネコECショップ ネットショップ構築
 http://www.sukeneko.com/order/price/index.html

●ダヴィンチ・カート
●とくとく店長
●ストックギア
●特攻店長

●タテンポガイド
 http://tatempo.com/

●NextEngine
 http://www.next-engine.jp/

●頑張れ店長
 http://www.ganbare-tencho.co.jp/

●『速販』
 http://sokuhan.jp/sokuhan/






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pm-g800 と pm-g730、後継機種が必ずしもよいわけでない事例
  • (2012-12-11 08:02:59)
古いプリンターの話。PM-G800はなかなかよいマシンだった。しかし、これが良いからと言って必ずしも後継機種がよいわけではない(2012/12/11 小平探検隊)

自分で体験するまでわからない製品


この後継機種は数台購入したがすべて不満足だった。たとえば730。

・PM-G800 2003年10月発売
・PM-G730 2005年10月発売

発売時期から730の方が優れているようにイメージしがちだが、実際に購入してみると、下記の点すべてで800の方がすぐれていた。

・印刷速度
・発色の鮮やかさ
・粒子の粗さ

730が唯一優れていた点は重量が2kgくらい減量した点。このメリットも単にコストカットの結果、軽くなったのかと逆に軽蔑の念がでてくるから笑える。

結果から判断すると730は800の廉価版として、品質を求めないユーザーのためのプリンタだったと推測できるが、購入する時点で、それを判断できない自分にも問題がある。

しかし、一般に後継機種には「最上位機種」という広告文句が付いていたり、それなりにコストアップしながら、実際は期待はずれの製品は多々あるので、やはり「買って使ってみるまでわからない」は事実と思う。

よい製品を選択するための教訓


よい製品を選択できるかどうかのはカタログや発売時期だけではわからない。

運任せの部分は確かにある。

製品選びの素朴な体験からすれば、とにかく台数をある程度購入して、統計的かつ確率論的によい製品にあたる可能性に期待した方が、長期的には有利になるだろう。

アメリカンな発想方法だが。






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