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USB wi-fi アダプタの中身とメーカー
  • (2022-03-04 06:47:30)

メーカー名がわからないUSB wifiアダプター


原因はわからないが、wifiが不安定で、ネットがときどき切れる現象が出てきた。

だましだまし使っていたが、面倒くさくなってwifiアダプターを交換した。

私のPCのwifiはUSBアダプタで接続されている。

豆粒みたいなアダプタで、引っこ抜いてながめるとメーカーや型番は書かれていない。

もしかしたら書かれているが、小さすぎで見えないのかもしれない。

何らかの番号が印字してある。製品のロットナンバーか、法的な認証番号のようにも感じる。

どこでいつ購入したか記憶がない。

自分が買うとしたら、この種の製品はBuffaloかElecomを普通購入すると思うが、さて、どこのメーカーだったか。


Realtek社か・・


PCに差し直して、コンパネのデバイスマネージャで見ると、こう表示されていた:

Realtek RTL8188CU Wireless USB2.0 Adapter

あれ、BuffaloかElecomじゃないの?

Amazonで中国製の無名ブランド商品を買ったかもしれない。

BuffaloかElecomも、日本メーカーだが、中のコントローラーや半導体は外部からの調達だろう。

ドライバーもチップメーカーから提供されているのだろうなと空想した。

逆に日本のメーカーは何を作っているのかな?と思ったりする・・チップを納める筐体?


手持ちのwifiアダプターを調べてみた


興味が沸いて、パーツ箱の中にころがっているBuffaloかElecomのUSB wifiアダプタをPCに差してみたら・・

デバイスマネージャでの表示はそれぞれ下記となった:

・BUFFALO WLI-UC-GNM2 Wireless
・ELECOM WDC-150SU2M

ELECOMの表示は詳細情報に製造元としてRealtekの名前も出てくる。

ちなみにPCの有線LANチップも「RealTekなんたら」とでていた。マザーボードに乗っているLANチップもRealTekということか。

BUFFALOには他社名の表示はなかったが、BUFFALOは最終製品メーカーであり、半導体を作っているとも思えないので、こちらも中身はRealtekかMediaTekと思うが、これ以上、調べ方がわからない。

外見はどうであれ、wifiや有線LANのネットワーク関連半導体はRealtekかMediaTekというイメージか。


日本の製造業社はもはや販売業者


家電・半導体分野では外見こそ日本製でも、中身の基幹パーツが中国製・台湾製ということがかなり多くなった。

日本のメーカーは販売者として製品名の頭に乗っかっている状況になりつつある。

いつの間にこうなったのか、わからないくらい、密かに日本の半導体産業は衰退してしまったみたい。

これが悪いことはどうかは別問題ではあるが。


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見抜けなかった偽「えきねっと」フィッシングメール
  • (2022-02-26 22:06:38)

フィッシングメールにやられた話


「えきねっと」を名乗るメールが来た。

「えきねっと」は新幹線の切符などを販売しているサイト。

--------------(引用)--------------
「えきねっと」は 2022 年 2 月 1 日(日)にサービスをリニューアルいたしました。

最後にログインをした日より起算して2年以上「えきねっと」のご利用(ログイン)が確認できない「えきねっと」アカウントは自動的に退会処理させていただくことといたしました。

2年以上ログインしていないお客さまは一度ログイン操作をお願いいたします。

⇒ログインはこちら

https://www.eki-net.com/Personal/Top/Index
--------------(引用ここまで)--------------


アカウントは持っていないが利用経験あり


「えきねっと」はアカウントを作成した記憶はないが、使ったことがあるので、「あれ?なんだったけ・・」と思った。

そして、怪しむことなく、うかつにもURLをクリックした。

すると「eki-net.com」ではない、「https://openssl-aolmmann.co/」に連れて行かれた。

「openssl-aolmmann.co」ってなんだ?


「おかしい」と一瞬脳裏をかすめたが・・


「eki-net.com」でない点は「??」と感じたが、こういう処理は別サイトでさせている大企業さんも、たまにあるので、怪しいとは思わなかった。

(何らかの処理を別サイトでさせることは第三者・パブリックに対する信用の点でも止めた方が良い)

そのままID・パスワード入力画面となったが、そもそもアカウントを持っていないので、ここでおしまい。

それ以上騙されなかったが、うかつにも詐欺URLを自分の意志で踏んだことは未熟だった。


「騙されやすい人」としてメアドを取られただろうか?


ID・パスワードは入れなかったが、メアドは取られるリスクはあった。

もし取られたら私のメアドは「生きているメアドかつ騙されやすい人」としてリスト登録されただろう。

今回のURLを見るとプレインなURLだけなので、個人を特定する、あるいは個人メアドとリンクするようなパラメータは含まれていないので、メアド情報が取られた可能性は薄い。


「えきねっと」さんも迷惑な話、彼らの対策は?


正規に「eki-net.com」にアクセスすると、トップページに下記アナウンスがあった:

2022年2月22日「えきねっと」を騙る偽メールにご注意ください!

第三者によるこれらの詐欺メールに対する対策は注意喚起のアナウンスだけのようだ。

本当にこれくらいしか対策はない。


今までスパムなしのメアドに来たことも気の緩みの原因


今回は見事にやられた。

詐欺メールやスパムメールはこのメアドにはめったに来ない。

それも気が緩んだ一因だろう。


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業務日誌をマークダウンで書くか検討中
  • (2022-02-26 21:34:01)

完全プレインテキストの業務日誌


現在、私の業務日誌は完全にテキストだけで書かれている。

問題ないが、画像が表現できない点がやや寂しい。


ソフト「ひとりwiki」


ネット検索している最中、偶然「ひとりwiki」というソフトを見つけた。

マークダウン記法のことは以前から名前だけは知っていた。ちょうどよい機会なので、マークダウンの効率性を試したくて使ってみた。

【YukiWiki風記法】
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シングルクォート2個ではさむと''ボールド''。
* アスタリスク(*)を行頭に書くと、大見出し。
** アスタリスク(*)を行頭に書くと、中見出し。
- マイナス(-)を行頭に書くと、箇条書き。
-- 一段下のリスト
画像表示 → file://???.jpg
---------------

記法を少し覚える必要があるが、マークアップよりも簡単で、テキストだけを勢いよく打ち込むときには便利のような気がする。

しかし、少し試してみてわかったが、マークダウンで書いて便利な状況って、自分の場合あまりない。


マークダウンの限界


また、マークダウンの限界も感じた。

htmlマークアップ言語の多彩なタグと比較すると表現力は少ない。

CSSは使えるが、マークダウンのテーマが「シンプルで簡単であること」であり、デザインは割り切ろうというポリシーなのだから使わずにシンプルかつスピーディに書くべき。CSSを使う方が矛盾している。

デザインをあきらめるからこそ、 "多少構造化され装飾された文章" を、きわめて簡単に量産できる。

それでよいし、そうでなければ、マークダウンの存在意義もないと思う。

しかし、私の印象はマークダウンで装飾や構造化する、その程度の装飾や構造化なら、プレインテキストの方が扱いやすいし汎用性も高い気がする。


「改行をトル」仕様が理解できない


マークダウン記法をはじめて試して一点だけ不可解に感じたことがある。

改行コードが削除されること。htmlと同じである。

この仕様の趣旨はぼくにはわからない。

改行したければ、半角スペース2個を改行コードとして入れておけばよいとのこと。

自然なテキスト文からすれば不自然である。


テキストで制作中の業務日誌


日頃、業務日誌はテキストだけで書いている。

業務日誌に関して言えば、画像が表示できない点が、残念と思うことがある。

マークダウンなら画像も表現できるので、ここにちょっとした未練が残る。


Visual Studio Codeのマークダウン記法


昨日の「ひとりwiki」で、マークダウンの記法を少し覚えた。

このソフトでは「YukiWiki風」の記法が採用されていたが、調べるうちに、マークダウン記法にはいろいろな派生バージョンがあることを知った。

VS Code記法という記法で書いている人が多そうなので、そういうシェアの高そうなものを利用した方が、なにかと汎用性があるように感じた。


【VS Code記法】
---------------
# 見出し1
## 見出し2

**太字**

リスト
*
1. 項目1
1. 項目2
- 項目1
- 項目2

![画像](C:\Users\○○.jpg)
---------------


GitHub Flavored Markdown


たぶん、GitHub Flavored Markdownが今後のマークダウン記法の標準的な存在になりそう。


秀丸用のマークダウンマクロ


秀丸にはマークダウンをhtmlとしてプレビューできるマクロがあった:

**HmMarkDownPreview**

テキスト内に記述された画像ファイルをリアルタイムに表示してくれる。

さっそくマクロをダウンロードしてインストールしてみた。

しかし、いろいろ条件や周辺のソフトが必要で、動くまで2時間くらいかかった。

【条件や周辺ソフト】
---------------
1. 秀丸エディタ ver8.73以上

1. HmMarkDownPreview.zipをダウンロード
 https://xn--pckzexbx21r8q9b.net/?page=nobu_tool_hm_markdownpreview

1. 解凍して、次のファイルをどこかにいれる
 ・HmMarkDownPreview.dll
 ・HmMarkDownPreview.mac
 「HmMarkDownPreview.macをマクロ登録」して実行する

1. hm.NET v1.101以上(hm.NETの導入が必要)
 x86(32bit版)とx64(64bit版)の2種類あるが、OSでなく秀丸が32bitか64bitかで選ぶ
  → 最初よく考えずに64bit版を選んで「hm.NETがありません」エラーとなった
   ボクの秀丸は32bit。

1. VCRUNTIME140.dll のダウンロードとインストール
 「コンピューターに VCRUNTIME140.dll がないため、プログラムを開始できません」対策
 https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48145
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複数のDLLファイルを突っ込む必要があるが、秀丸のプラグイン的に動作して、しかも、案外でかいテキストファイルでもサクサクとレンダリングしてくれる。


秀丸マークダウンマクロの欠点


う~ん、なんというか、テーブルが表示されないし、リストも表示方法がおかしい。

VS Codeとは記法が微妙に違うのかな?・・原因はわからない、自分の使い方がおかしいか記法が違うようだ、とにかくプレビュー表示がおかしい。

しかし、ここまで調べて、マークダウンで書くメリットは自分にはそれほどなさそうで、モチベーションも途絶えそう。


TYPORA というマークダウンエディタ


検索しているとき、偶然、TYPORAというエディタを知る。

ダウンロードして試して驚いた。凄い!の一言。

とくに画像の挿入が、ドラッグ&ドロップでできる点はありがたい。

そして、テーブル(表作成)がめちゃめちゃ簡単、生産性が上がる予感がする。

今後マークダウンをゴリゴリ使うことになるとは思わないが、使うのであれば、 TYPORA はグッドだろう。

秀丸マクロをいまひとつ動かせない自分には使うなら TYPORA でいいんじゃないかな、と思う、有料だが。


今後の業務日誌


今後、業務日誌は TYPORA や秀丸マクロなどを使いマークダウンの可能性を検証しつつ、マークダウン記法にごく大ざっぱに従って書き、画像も含めて記録していきたい。



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OptiPlex 3040、CPUの違いと体感速度
  • (2022-02-25 09:11:07)
数台のOptiPlex 3040を使用している。

CPU は第6世代 Skylake、ソケットは LGA1151。

PassMark で調べると、意外にも消費電力は「i3」と「Celeron」で同じくらい。

Core i7-6700 3.40GHz → 65W
Core i5-6500 3.20GHz → 65W
Core i3-6100 3.70GHz → 51W
Celeron G3900 2.80GHz → 51W

Celeron G3900 以外はすべて持っていて、実際に使用している。

「i7」はやはりサクサク感は感じるが、業務への影響はない。

おそらく、Celeron G3900 もそれなりに速く業務での使用には何の問題もないと思う。

体感速度の差に関しては個人ごとに求める感覚が違う。

人によってはわずかなキビキビ感にいくらでもお金を出したい人もいるし、わずかな差なら気にしない人もいる。

自分は後者なので「i7」のあとで「i3」を使ってもとくに不満はないし仕事の生産性にも影響はない。

業務の生産性に関して言えば、Excelやメール、ブラウザ程度では差はでないが、3Dゲームや動画編集なら差が出るのだろうか。

動画編集は「i7」と「i5」しか試したことがないのでよくわからないが、5分くらいの短い動画では「i7」「i5」の間で差はなかった。

1時間程度の動画書き出しなどやると差が出るかもしれない。

それよりも、私の「i7」は季節が春から初夏に向う頃からファンの音が大きくなるので、逆に実用的でない。それだけ発熱があるのだろう、うるさくてかなわない。


パソコンのハード遊び


CPUを入れたりはずしたりって、なんか楽しい。

PCは仕事の非常に重要なツールであるだけに、道具に関心を持つことは有意義なことではあるが、しかし、こんなことをやっている時間はないのだが。

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OptiPlex 3040、電源が入らないトラブル
  • (2022-02-17 19:04:13)
バックアップ機として、机の横に置いていた3040を、本日使ってみたら、電源が入らなかった。

DELL OptiPlex 3040
Core i7-6700 3.40GHz ソケットLGA1151

たしか、半年くらい前動いていたが、はて、どうしたのか。

電源ケーブルを入れると一瞬電源LEDがオレンジ色に輝き(通常白色)、ファンも回るが、すぐに電気が落ちる。

そして、数秒でまた同じようにLEDが点灯しファンが回り、すぐに電源が落ちる。これを延々繰り返す。

電源ボタンを押しても何も起きない。

検索すると「メモリかマザーボードの不具合の可能性」とあったので、メモリを外してみたが、変化なし。

CPUを外すと作動に変化が見られるが、CPUがなければ、いずれにしても立ち上がらない。

それで、はたとCPUソケットを見た。

上からソケットのピンの状態を見ると曲がっているのか、折れているのか、見えないが、本来規則正しく見えるはずのピンの並びに数カ所、欠けのような異変が見られた。

小さすぎてどうなっているかわからない・・しかし、これが原因だろう。

知らないうちにピンに損傷させたようだ、いつこうなったのか、記憶はない。

このCPUを取り外して、他の3040に入れると立ち上がるので、CPU自体はOKのようだ。

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