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ロリポップ メアドのパスワードのナゾルール
  • (2023-02-13 05:47:18)

パスワード強化の傾向


いろんなネットベンダーさんがパスワードの作成ルールを厳しくする傾向がある。

それ自体は納得するし、最低字数の制限を大きくすることは歓迎している。

(今でもパスワードの最大字数を「8字」程度に制限しているネットサービスがあるが、8字では破られる時代となった)

しかし、その厳しくなる作成ルールに変なルールを入れているベンダーさんがたまにいるところが不便。

ロリポップのメアドの場合


ロリポップのメールアドレスのパスワードは下記のような制限が設けられている:


半角英字の大文字、小文字、半角数字、記号(『 - 』または『 _ 』)をすべて組み合わせ、12文字以上32文字以下でご入力ください


(1) 半角英数字の大文字、小文字、数字のすべてを使う
(2) 記号『 - 』または『 _ 』を必ず使う
(3) 12文字以上~32文字以下


(1) (3) はよいとして、(2) の「『 - 』または『 _ 』を必ず使う」は何だろう?

なぜ『 - 』『 _ 』だけ?

「記号を最低一個使う」でいいのでは?

パスワードによく使われる記号は「! # $ % & = ~ @ + * ?」など10個以上あるのに、なぜ『 - 』『 _ 』限定なのか・・

何か事情があるのだろうが、わらら下々のユーザーには測りがたい。




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さらばケータイサイト、閉鎖の理由
  • (2023-02-01 17:19:55)
ドコモ/au/Softbankケータイ向け携帯版サイトを閉鎖することにした。

iモードから20年の運用


ドコモの「iモード」サービスがはじまって以降に作成したサイトだったが、20年近くも維持していたことを思うと驚き。

とはいえ、スマホが流行りだした2010年代の初期から、もはや訪れる人もないサイトになっていた。

「メリットもなければ害もない」ので今まで忘れ去られ結果的に放置されてきた。


放置はリスク


とはいえ、Googleにインデックス化されていたら、もしかして迷い込む来客がないとの限らない、ここはきれいさっぱり閉鎖した方がよかろう。

機能するページを無用に放置しておくことはリスクでしかない。


閉鎖の理由


(1) (無使用) 携帯版サイトはもはや誰も使用していない
(2) (リスク) 使用していないのに機能するページを残すことはリスク
(3) (整合性の問題) 更新が多いPCサイトに対しほぼ更新なしのケータイサイト


閉鎖の方法


「.htaccess」による301転送がよかろう。

モバイルサイトが仮に下記のようなディレクトリで、すべてのファイルをPCサイトのトップページ(index.html)に301転送する場合:

○○.com/mobile/~

「○○.com」下に置くhtaccess:
RewriteEngine On
RewriteRule ^mobile/(.*)$ https://○○.com/ [L,R=301]

「○○.com/mobile」下に置くhtaccess:
RewriteEngine On
RewriteRule ^(.*)$ https://○○.com/ [L,R=301]



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重要ファイルの保管方法
  • (2023-01-28 11:43:56)

常時ネットにさらされる場合


現在のPCは常時インターネットに接続されており、最悪の場合外部からのコントロールされる技術的な可能性はゼロではない。

一般庶民相手にそこまでする犯罪者は想定しにくいが、それでも技術的にありうることなので検討してみた。


暗号化+ネットから切り離す


漏洩が許されないデータは暗号化した上で外付けHDDなど外部記憶媒体に保存し、PCとネットから物理的に切り離して保管すると安全性は高い。

しかし、ちょくちょく調べたいことがあるファイルの場合は悩ましい。

いちいちその外部媒体を取り出してきてPCに接続し、終わればまた切り離して保管という作業が手間である。


常時ネット状態のPCのリスク


(1) すべてのキーボード操作の記録(キーロギング)とそのデータ送出
(2) スクリーンショットの定期的な撮影とそのデータ送出
(3) PC内ファイルの外部送出
(4) PCに付いているカメラ&マイクロホンによる動画撮影や音声録音

スマホは常時ネット状態のPCと同じ。


対策


(1) セキュリティソフトによるファイアウォール、キーロガー抑制、スクリーンショット禁止
(2) 重要ファイルの強固(30字以上のパスワード)な暗号化
(3) 重要ファイルのファイル名、日時、拡張子偽装とディレクトリ内のファイル場所偽装(ただし「隠しファイル」にすることは逆効果)
(4) カメラ&マイクロホンは物理的に付けない、ふさぐか、そもそもカメラ&マイクが付いているPCは使わない

CIA職員はスマホを買ったら、まずレンズとマイクをテープなどで塞ぐらしいが共感する。

一般人がここまでやる必要はないが、情報漏洩を絶対にさせたくないという人はそれくらいの気持ちがあった方が良い。



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Microsoft Office Picture Manager
  • (2023-01-27 16:30:44)

「フォト」不要


Win10についている「フォト」というソフトは全然好みでない。

画像ファイルをダブルクリックして、これが自動的に立ち上げると気が滅入る。

Microsoft社としては「画像関連はこれを使ってくれ」という話なんだろうけど「フォト」は不要である。


「Picture Manager」


以前、Microsoft Officeをインストすれば付属の「Microsoft Office Picture Manager」がインストされ、画像ファイルのダブルクリックでこれが自動起動していた。

「フォト」と同じくあまりできることはないが、私はビューアとして気に入っていた。また自動色調補正は気が利いていた。

Picture Managerはフォトと違ってネットやクラウドに誘導をするお節介もなく、軽くてサクサク気持ちのよいソフトだった。


今でもダウンロード可能だが・・


しかし、Picture Managerは「Office 2013」以降搭載されなくなったようだ。しかしダウンロードは可能。

https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=16573

ダウンロードのファイル名はPicture Managerでなく、なぜか「SharePoint Designer 2010」。

Picture ManagerはSharePoint Designer 2010の中の一つのアプリなんだろう・・SharePoint Designerが何のソフトか不明だが、興味ないので削除したらPicture Managerまで消えた、ここが難点である。

Officeがあるのなら、これを入れた方が早い。


「Picture Manager」=「ois.exe」


Officeをインストすると「ois.exe」をファイル名でofficeフォルダに入れられているので、jpgやpng拡張子とプログラムの関連づけを行う。

(なんで「ois」なのかな?・・ 「ois」は何の略?)

デフォルトでは「フォト」に持って行かれるので。

(1) .jpg .png .gif画像ファイルを右クリックして、

(2)「プログラムから開く」 → 「別のプログラムを確認」で「ois.exe」を探す

※ Win10の設定画面「既定のアプリ」からやるとアプリ候補に「ois.exe」はでない、仕方ないので「Microsoft Store」に行くが、当然ないのでここでデッドロックするが、いろいろやっているうちになぜか関連づけはできた。



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M.2 SSD を使ってみた (そんなに速くなかった)
  • (2023-01-27 16:18:09)

ウワサのM.2ドライブ


M.2 SSDには大きく分けて2種類ある。「SATA M.2 SSD」「NVMe M.2 SSD」。

このうちNVMeタイプを「Dell OptiPlex 3050」に入れてテストした。

爆速という話題をYoutubeでやっている人が多いので、気になっていたがついに自分で確認できた。

第一印象は「あれ? それほどでも・・」


期待ほどではなかった


HDDからSSDに変更したときの感動には遠く及ばない。

NVMe M.2 SSDに交換する私の一番の目標はデータベースの起動と検索が速くなること。

ワクワクして試したが、体感的に大きな差はなかった。

定量的なベンチマークをやれば、たぶん速くなっているだろうが。


データベースの起動と検索


体感的に速くならない理由はたぶん私のデータベースは起動後は全データをメモリに展開しているからだろう。

いったんメモリに展開すれば、SSDドライブへの頻繁な読み書きは発生しないので、SATA SSDだろうとNVMe SSDだろうとあまり関係ない。

逆に頻繁に読み書きがSSDドライブに対して行われるアプリでは差が出るのだろう。


PC起動は速くなった


PCの起動自体は速くなった。

自分のデスクには2台のPCが並んでおり、1台はSATA SSD、もう1台が今回セットアップしたNVMe M.2 SSD。

NVMeの方が速く起動する。

とはいえPCの起動もそんなに気になっているわけでないので(HDDの頃は気になっていたが)、自分の場合、M.2 SSDに移行する強いモチベーションにはならない。


M.2 SSDの種類


M.2 SSDにもグレードがあり、受け入れるPC側のPCIバージョンにも影響を受ける。

どちらも最新版はさらに高速化している、とくにRAMを搭載したM.2 SSDが期待できそうなので次回試したい。

ただし、それでも私のデータベースは速くならないと予想している。


熱問題、あるのか?


あと熱が発生しやすいとのことで、夏場とかどうなのかな?






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