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重複サイトのペナルティを受けないために
  • (2009-05-03 06:38:56)
サイトの引っ越しによって重複サイトが発生

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検索エンジンはその目的からも重複した内容を嫌うし、重複した内容を掲載するサイトを嫌う。前に知らないSEOコンサル会社から突然営業電話がありサテライトサイトやミラーサイトでSEO対策をやりましょうと提案されたが、今頃は彼らも考え方を改めているだろう。

当社の場合はSEOとしてミラーサイトは設置していないが、バックアップとして似たような内容のサイトを運営している。内容が似ているのでこれは何とかしないといけない。今後の課題。

重複かどうかの判断基準やアルゴリズムは詳細は不明。

おそらく下記:

・タイトル

・metaデータ

・本文内の文書構造や内容






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サイトの引っ越し:301リダイレクト
  • (2009-05-03 06:32:20)
重複サイトやミラーサイトのペナルティを受けないために

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せっかくブックマークしてくれている読者がいても、せっかく定期的に徘徊してくれる検索エンジンがあっても何のアナウンスもなく引越すれば行方不明。読者にはその旨、検索エンジンには301リダイレクトでアナウンスすることになした。

当面新旧のサイトを残す予定だが、そのままでは検索エンジンからミラーサイトのペナルティを受ける可能性があるかも?301リダイレクトはその意味でも設定をした方がよかろう。

301リダイレクトの方法

・metaタグの0秒リフレッシュによる方法

<meta http-equiv="refresh" content="0;URL=「新URL」" />

・.htaccessファイルによる設定。

「redirect 301 /旧URL/ http://新URL/」と記述しルートディレクトリへ

・PHPスクリプトによるリダイレクト方法


header( "HTTP/1.1 301 Moved Permanently" );

header( "Status: 301 Moved Permanently" );

header( "Location: http://新URL/" );

exit(0);

?>






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世界のレジストラ攻防戦
  • (2009-04-29 08:19:34)
私のドメイン名の取得今昔

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昔はドメイン名の取得と言ったら、米Network Solutionsだった。

ドメイン名をそんなにいくつも取得する必要はないのでしばらく縁遠くなっていた。久しぶり取得したいドメインがでてきたので、調べてみると偶然こんな記事を見つけた。

「Network Solutions、ドメイン名を高く売る」

Network Solutionsにお世話になりサービスにも満足しているので悪口を書かれるのは好きでないが「.com」の販売がすでにNetwork Solutions社独占でなくなっていたこと。新規台頭したレジストラとしてGoDaddyとeNomなどがあることを知った。

ここでもネット経済圏の特徴が遺憾なく発揮され、果てしない低価格消耗戦が展開されていた。同じモノを買うなら、安い方がよいと考えるのは人の心理。

否定しないがネットで勝負するなら世界トップ3くらいに入らないと長期的に淘汰される可能性があることをつくづく感じる。

GoDaddyとeNomの武器は低価格。あまりの安さに驚く。願わくば「.co.jp」がレジストラ移管申請できれば価格は5分1程度に落ちる。しかたない。「.co.jp」だけは日本のレジストラしか選択技がないようだ。






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またもや欠品。在庫管理の重要性
  • (2009-04-25 11:38:28)
なかなか学ばない「在庫管理」。今度こそ運用を改善しシステムを改善し、ムダな労力と時間を根絶する

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・失敗再発。信用の失墜、ブランドの傷

当社の場合、目に見えやすい緩衝材や段ボール箱など大きい発送資材は少なくなりかけると見えるだけに担当者が「そろそろ発注しておくか」とビジュアルアラームを受ける。大きい発送資材は多くの場合これで事足りている。

しかし、商品棚の奥にしまわれていて、小さくて回転率もそれほど高くない商品は完全に在庫が切れてしまった後に発送担当者が「在庫切れです」と言いに来ることがある。特に受注した後の在庫切れ発覚は後味が悪い。顧客に在庫切れを通知したり受注伝票を書き替えたり、それ以降注文が入らないようWEBやショッピングカートシステムの変更という労力があるだけでなくそれが欲しかった顧客に失望を与える。

これは信用の失墜でありブランドの傷となりかねない。

にもかかわらずたまにやってしまう。在庫管理を担当者のビジュアルアラームだけに依存しているからである。現状在庫管理がうまくできていない。特別なシステムは必要ない。とにかくきちんと入荷量・出荷量を記録するという基本運用がまだ徹底されていないことがこの惨状の諸悪の根源だろう。

・現在庫量の把握+出入荷ごとの入荷量・出荷量のシステムへの入力

商品(完成品)・仕掛品・原材料・商品資材・発送資材の在庫量を正しく把握し適正な水準を維持。欠品によるお客様への迷惑防止(同時に当社にとっては販売機会損失)を回避し、在庫切れの説明制作とWebなどへのアナウンスする労力とコストを廃絶することができる。

在庫管理のシステムを作り、現在の在庫量を把握し、ルーチンワークとして入荷と出荷ごとに入荷量・出荷量をシステムに入力・記録する。これにプラスして「定期的な棚卸し」による物理在庫量のチェック。

・ロングタームでの展望:キーワードは「マスターデータベース」

受注システムから在庫の理論値を推測できるし、安全在庫の閾値(日数や数量)設定し、スレッシュホールドを割った際にはメールなどにてアラームを通知・発行するシステムを作ることは可能だと思う。

考えてみれば受注システムのデータベースは残存在庫数量を教えてくれるだけでなく、過去データから在庫切れの時期などの推測も可能。商品の売れ行きは生産計画や仕入れ発注計画に反映できるし、商品売上は会計システムに、顧客情報(属性情報や購買履歴、要望履歴、苦情履歴、対応履歴など)はカスタマーリレーションシステムに反映できる。

そういう意味で受注データベースを「マスターデータベース」として、発注システム・会計システム・カスタマーリレーションシステムに展開することは美しいシステムに見える。これがERP(Enterprise Resources Planning)の考え方だろうか。

・一定数量が安定的に回転しないとシステムの実力は発揮できない

ある一定量の商品が流れ出すとこのへんのシステムは俄然存在感を増してくるが、現状は特殊な事情(季節変動・キャンペーン・新作商品・テレビショッピングなどのスパイク的販売)がありすぎて理論的な需要予測や発注計画をシステムから割り出すには少々無理がある。

少なくとも去年振り回されたテレビショッピングは今後お断りする方針をすでに固め実行済みなので、もはや考慮の必要はないが、不安定要因は依然多い。

しかし、ビジネスが安定し、安定した数量の受注・販売・仕入れ・生産サイクルが毎日安定して回り出すとシステムの威力は圧倒的だろう。このステージでシステムは最も美しい。






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便利なソフト:PDF作成
  • (2009-04-22 06:04:10)
フリーだけど凄いソフトは多い。きょうは古くなったPFD作成ソフトの後継版にするか他社版にするか捜して、偶然出会ったCutePDF Writer

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アドビ社がPDFフォーマットを開発して世の中に世界のデファクトとして流通させたとき(政治力とマーケティング力が違います)、リーダーは無料配布でPCの種類や環境や搭載アプリケーションに依存せず読めることから今後流通ドキュメントの主役になるかもと空想した。

恥ずかしながら何かビジネスの匂いも感じて「PDFを使った何かビジネスを・・・」と感じたものだが、何もしなかったし何もできなかった。

PDFがかなり普及した現在、改めてPDFについて考えると確かに改ざんして欲しくないドキュメントを渡す際のフォーマットとしては便利なインフラとなっている。

しかし、多くのPC使いは同じ気持ちかもしれない、「重い!」

インターネットで検索していても間違ってPDFファイルをクリックしたときはそこでリズムが狂う。私のPCがPentiumIIIという旧式のせいかもしれないが、PDFを開く際は他に選択肢がないか考える。

そして、他に選択肢がない場合、しかたなく開く。開いてもテキストの選択とコピーが制限されるなど操作は限られている場合も多い。完全に画像化されている場合もある(やり過ぎでは)。

アドビ社はPDF用のリーダーを無料配布してくれているが、これがバージョンを重ねるごとに肥大化していく。PDF作成用アプリケーションAcrobatも同様に肥大化していく。その理由はわからないが、ひたすら大きくなっていく。

私は長い間、Acrobatの旧バージョンを使い続けてきたが、最近のPDFファイルの読み込みでエラーが発生したり、PDFファイルの作成にもエラーが多発するようになった。

互換性をなくし、買い換えを促進させようとするよくあるメーカーの戦略などとはさらさら考えていない。技術の進歩は早く互換性の維持も自然発生的にほころびが出てくるものである。

私の旧バージョンAcrobatもそろそろ買い換え時と考えつつ、PDF関連のソフトウェア製品を見て回るとvectro.co.jpでとっても人気のPDF作成ソフトを発見。

ダウンロード数が高いので人気があると判断したが、私には意味不明のソフトだった。IllustratorファイルをPDF化すると極端に大きなファイルサイズになるし、画質が汚い。しかもビットマップ化される。間違いなく自分の操作ミスと考え数時間クリクリしたが解決しなかった。

次に「CutePDFWriter」。米国バージニアのAcro Software社。小さな会社さんなんだろう。

Create PDF files on the fly - for Free!

「オン・ザ・フライでPDF作成、しかもタダ!」

オン・ザ・フライとはワンパス直接変換で日本語では「いきなり」くらいの意味だろうか。他社製品はオン・ザ・フライ以外の方式でPDF化されるのか不明だが、それが最初のウリになっているので、軽く速いのかもしれない。

Selected as One of the "50 Best free downloads" by Computer Shopper

米国には『Computer Shopper』という有名なPC雑誌があるが、そのベスト50のフリーダウンロードソフトに選ばれたとある。その他、

Save fillable PDF form using Reader

「フォーム式PDF作成」

Digitally Signing PDF Documents

「電子印鑑可能」

そして、

No Adware, No Spyware, No Malware

「アドウエア、スパイウエア、マルウエアなどの類は入っていません!」

期待できそうだ、とさっそくインストール。

軽くて速い。作成時「フォントダウンロード」にチェックを入れないと日本語がクラッシュするが、心配された日本語も概ね問題ないようだ。現状は必要を感じないが、CutePDF Professionalも検討したい。






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