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win7 フォルダー共有
  • (2014-04-20 16:11:22)
コントロール パネル →
ネットワークと共有センター →
共有の詳細設定 →
パスワード保護共有を無効にする

なお、XPの頃は共有するとフォルダーに共有マークがついたが、Win7ではビジュアルなマークは付かないらしい。ネットワークで確認するか、フォルダーの右クリック → プロパティなどで確認するしかない。






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Win7に移行できないソフトは追加XP-HDDで
  • (2014-04-20 08:18:37)
自宅・事務所のほぼすべてのPCのWin7への移行作業が終了したが、1点だけ昔のプリンターが残った。ドライバーがメーカーより提供されていなかった。

正確には提供されていたが不完全だった


ドライバーは提供されていただが、複数ページ印刷できないという機能的な問題があった。ひょっとしたらトラブルの回避方法があるかもしれないが、発見できなかった。

印字品質が期待通りにでなかったという問題もあったが、試行錯誤しているうちに品質はそれなりになってきた。何が原因だったか今となっては不明。

また、それにしてもプリンタ一台のセットアップのために半日も一日も消費できない。

XPを残すことに


10年前のプリンターを使い続けること自体が問題かもしれないが、事情により選択肢は少ない。そこで、このプリンタを使う時だけXPにすることに。

はじめはWin7の付属のXPモードを考えたが重くて好きになれない。また、今ひとつ操作も設定も難しい。手に馴染んだXPの感触からは程遠いXP(体験)だった。

XP-HDDの起動は起動時のBIOSで選択


そこで余っているHDDにXPを入れて、PCに内蔵させた(電源ケーブルが不足したので、SATA二股電源ケーブルを購入)。通常起動はデフォルトWin7-HDDにして、プリンタ使用時だけ、起動時にBIOSでXP-HDDを選択する方式にした。

案外、快適だし、昔のソフトでXPに戻りたい時のためのバックアップマシーンとしても、XP-HDDは便利かもしれない。






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業務用PC、XPからWin7への移行メモ
  • (2014-04-14 15:36:00)
2014/04/14

当社の場合、業務PCはいろいろ入り組んだ設定とオリジナルなプログラムで簡単には移行できない。今回はXPからWin7への移行だが、その前は数年ごと同じXPを新規に入れ直していた。

「そろそろ入れ直すか」と決めて、そこから半年や1年、ズルズルと引き延ばしてきた。今回はOSを入れ替えしつつ、今後のために簡単に入れ替える方法も検討したい。

※キーワード:OS入れ替え、再インストール


新規PCのインストール


Win7はクリーンインストールする。HDDからにしろDVDからにしろ、Win7はインストールした後にオンラインで繰り返しupdateを行う。もはや「Win7の完成形」は存在せず、どのバージョンであろうと常に変化し続けている「中間体OS」と考えた方がよさそう。

なので、一通りインストールが完了し、大まかな環境設定やアプリケーションソフトを入れたら、そこでイメージバックアックを取り、このイメージデータを次のスタートラインとしたほうが効率がよい。

今回はHDDに最初のWin7をインストし、updateを行った時点で、イメージデータをSSDに書き込んで、その後のセットアップはSSDに展開した。オリジナルのHDDはバックアップ「Win7(2014年3月アップデート済み版)」として保管した。

事前準備


Win7で動作しないアプリがある模様。なるべくハードルを下げたいので、業務用PCは32bit版Win7を採用。いくつかのアプリをインストールして動作しないものをチェックした。

動作しないものは個別に対策を行う。まいとーくやヤマト運輸B2ver5が動作しなかった。Basp21は64bit版で動作しないらしい。フォルダの位置やフォルダ名が変更になったものも多数アリ。オリジナルのプログラムに多少影響あり。他にも小さないろいろアリ。

本来、これら動作検証は別のWin7のPCでやった方がよいが、問題はそういう手間暇かけていると時間も足りなくなるし、人間の心理として本気度が異様に低下する。大企業さんのセンシティブなマシンでなければ、こういうことはいきなり本番機でやりながらリアルな体験を積んだ方が早いかもしれない。

業務を止める時間を最短に


リアルタイムに更新されるデータ、たとえばメールや電話の着信記録は最後にコピーする。最終的に移行する時間帯はメールも電話も受けない。

データコピー


更新され続けているデータは事前準備としてコピーしておいても後からオーバーライトすることになるので、新規のPCに必要な分だけをコピー。

セキュリティ・ソフト


これはいろいろなソフトを入れる前の比較的早い段階で導入しておいた方がよいかも。問題はセキュリティソフトは1年とか3年とかでライセンスが失効するので、バックアップのイメージデータとして失効する可能性があるセキュリティソフトが入っていたら、復元の際、ややこしい気がしたが、そんなことを言っていたら、いつになっても入れられない。

ATOK


「Google 日本語入力」派も多いが、私の場合は相変わらずATOKかな。ただし、うっとうしいオンライン自動アップデートはアンインストールしておく。最近のソフトは自動アップデータ機能付きが増えてきたが、ユーザーが知らないうちに勝手に個人のPCからデータを出したり通信を始める仕組みはセキュリティ的に危険と思う。ATOKも個人の日本語変換データを最終的には収集したいのではかろうか。クラウドとか言うが危険だ。

ATOKとIEの組み合わせではcssでime-mode:activeなどあると不具合が起きる。こんなトラブルに遭遇するとATOKも、もうそろそろいいかな、という気になる。しかし、Google 日本語入力は個人の変換データを盗み見ている可能性もあるし、これも使うに気になれない。

FaxとCTI


これは電話回線やモデムボードといった旧世代のデバイスを使うので、ハードもソフトも豊潤な選択肢がなくなりつつある。業務用にはまだ残されているが、高価で製品の選択もあまりできないレベル。

現在使用しているソフトはアプリケーションをインストールしたら、旧PCエクスポートしたレジストリをインポートしてデータフォルダごとそのままオーバーライトする。

Becky!


・レジストリで環境回復

XPでレジストリを取りデータフォルダごとWin7コピーし、レジストリの復元で完了。レジストリインポートは「コンポーネントが正常に動作しないことがあります」などの怖いメッセージが出てきて、XPからWin7へのレジストリ移行は問題かもを思いつつやってみたが、とりあえず問題なく動作した。

なお、Becky!2.5バージョンはWin7で不安定のようだ。返信メールを編集中に落ちたりする。2.6にあげると調子がよい。

秀丸メール


(1) C:\tsurukameのデータをコピー
(2)「設定」 → 「設定内容の保存/復元」で設定を移設できる。
(3) マクロはコピーしておく。登録済みにのマクロはフォルダーが変更になっているので、マクロのパスを変更しておく。

「設定内容の保存/復元」は単純にレジストリのエクスポートとインポートをやるだけのようなので、マニュアルでやってもよいが、もしやそれだけでない場合も想定して、秀丸メールのソフトから実施。

BizStationのデジタル証明書


・移行する前に必ず旧PCでの手順を踏む

これは数日前の記事に詳しい。とにかく銀行さんとしてはユーザーによる証明書の使い回しが怖いで、移行前PCで再発行手続きをしたら、そのPCの証明書は失効させ新しいPCでのみ機能するような仕組みにしているようだ。

三菱銀行さんのデジタル証明書は発行の時点でエクスポート可のオプションを入れておけばエクスポートできたが、2014年4月からこのオプションは破棄された模様。今後はエクスポートできないという前提でいよう。

この状態でバックアップイメージを作成したら、復元の際、デジタル証明書は失効している可能性が高い。復元する際はもとのPCで証明書の再発行依頼という手続きを踏んで行わないとはまるだろう。デジタル証明書の取り扱いは注意を要する。

プリンタードライバー


3台のプリンタは昔と比べると軽ーくセットアップ可能。ドライバーはメーカーサイドからダウンロードする。

プリンターの追加方法:Win7のスタートボタン → 「デバイスとプリンター」 → 「プリンターとFAX」 → 右クリック → 「プリンターの追加」

ヤマト運輸B2


・バックアップ/リロード

B2とはヤマト運輸の宅急便伝票打ち出しソフト。現在ver5・ver6・ver7が存在する。ver5はXPまでしか使えない。Win7にインストールすると「このOSは適切なOSではありません」とエラーメッセージが出る。

XPの頃はver5とver6をインストールし、主体をver5にして必要に応じてver6を使用していた。

ver5はA4用紙あたり4面の伝票が取れるが、ver6からは3面しか取れない。理由はわからない。環境的にも4面取れるようにしてほしい。

Win7ではver6を新規にダウンロード。ダウンロードはヤマト運輸に申請しidとパスワードをもらう必要あり。許可制の理由はよくわからない。

B2ver6はMicrosoft SQL Server 2005 Express Editionをベースとしているので、Microsoft SQL Server 2005 Management Studio (MSSMSE)でデータベースの中身を少しカスタマイズできる。重たいので、MSSMEはインストールしたくないな、と思っていたらB2ver6のバックアップ・リロード機能を使うと、データベースのカスタマイズ部分までやってくれたのでうれしい。

B2ver6 → システム管理 → データバックアップ/リロード

コンビニ用紙打ち出しソフト


・ポイントはEanFCとEfuri.cfg

電算システムさんの「払込票印刷 furi_comシリーズ」を使用している。このソフトはテスト印刷の仕方が事細かに書かれているが、ソフト自体の中身の解説はあまり公開されていない。

ソフトの移行方法を問い合わせると純粋の最初からインストール・設定し直すようアドバイスされた。せっかく設定していた環境設定が再利用できないのはおかしい。レジストリを探してみると「EanFC」というそれらしきデータがあるので、これをエクスポート・インポートしたところ現状問題ない。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\DensanSystem\EanFC

また、このソフトは新規にインストールしただけでは本番使用できないように設計されている。インストール後に再度、膨大な印字サンプル(最低50枚)を提出し品質の問題ないという了承をいただくとEfuri.cfg(ロック解除用のパスワードが含んでいると思われる)が送られてくるようだ。

そこで、Efuri.cfgという設定ファイルを旧PCからコピーしてオーバーライトしてやるととりあえず使えるようになる。これは電算システムさん手順でないのでルール違反かもしれないし、何かトラブルがあるかもしれない。が、とりあえず動いている。

ブラウザ


IE・Chrome・FireFox・Operaをインストール。

Lastpass


業務用PCにコレを入れるのは厳しいか。しかし、便利。オンラインバンキングなど、パスワードが流失した場合、影響が大きいサービスには使用しない方は無難だろう。

UWSC


・フォルダやファイルのパスの修正

様々な自動操縦ルーティンプログラムがUWSCで制作されている。Win7になるとフォルダやファイルのパスが大きく違う場合があるので、その辺を手直し。案外素直に動くようだ。

Illustrato10


XP(C:\Win\fonts)から下記のフォントをコピーし、Win7に入れる
 ・msgothic.ttc
 ・msmincho.ttc

 コピー先:
 C:\Program Files\Adobe\Illustrator 10\Support Files\Required\Fonts

画面の文字のギザギザ


コントロールパネル → ディスプレイ → Clear Typeテキストの調整 → Clear Typeを有効にする

フォント


Win7には「メイリオ」という新しいシステムフォントが入っている。美しい。若干膨らんだ文字が読みやすい。Vistaから搭載が始まったらしい。Verdana がベースとなっていることを知り、メイリオの思想に触れた感じだ。適当に「メイリン」と発音していたが、語源は「明瞭」から来ているとのこと。

Verdanaもそうだが、同じフォントサイズでもでかい。それゆえ、ソフトによっては今まで通りMSゴチを私は多用するだろうが、XPからWin7に移行するメリットの一つかもしれない。

それと、自分オリジナルのフォント(Tegaki02.ttf)やOptima、モトヤフォントのインストール。

FTPソフト


・ffftp レジストリをとるか、設定のエクスポートができるので、それで復元
・FileZilla 設定のエクスポートができるので、それで復元

タスク


コントロールパネル → 管理ツール → タスクスケジューラ

バックアップやDoprboxの起動など

DOSコマンドラインが使えない


DOS窓からtimeコマンドで時刻設定をしようとすると「クライアントは要求された特権を保有していません」。「桜時計」が動かないのもそのせいだろう。こういうシステムに影響があるコマンドのたぐいは「管理者」として実行するルールとなったらしい。

VisualBasic6.0


インストールのときエラーメッセージが何回かでたが動作しているようだ。コンパイルもできる。どこかの機能でエラーするのかな。

お手軽通販(「SE」でない旧バージョン)


ベンダーのサイトではWin7では動作しないと明言されているが、とりあえず動作している。とはいえ私が使用しているのはごく限られた部分なので、一部の機能で動作しないのかもしれない。その場合でも「UAC無効化」で動くように見える。

フォルダーパスの違い


XPからWin7になってパス名がかなり変化している。私のオリジナルのプログラム(VBAやUWSC)ではパス名を決め打ちしているものが多くエラーになるものがあるだろうと予想していたが、どれくらい影響があるか事前にわからなかった。Win7でエラーが出るごとに修理したが、落ち着くまで1週間程度。まだどこかに潜んでいそう。

Win7 32ビットと64ビット版の混在の影響


Win7 64ビット版では「Program Files」は「Program Files」と「Program Files(x86)」になる。32ビット用のアプリケーションは自動的に(x86)フォルダーに入れられる模様。これで、またパスを決め打ちしているとエラーとなる。

アプリケーションをインストールする際、「Program Files」と「Program Files(x86)」への振り分けは厳密でないらしい。x86に入れられたものでも「Program Files」に入れ直しものかまわないかもしれない。当社の場合、32bitと64bitのWin7が混在しているのでProgram Filesが2種類あると、データを移したときに、ちょっとした混乱の元になる予感。

その他


・IEの「お気に入り」
・ラベル屋さんHOME

Illustrator9.0のOptimaが表示されない


うーん、原因がわからない。Illustrator10ならOK。


【関連記事】

2014/04/14
業務用PC、XPからWin7への移行メモ
XP Pro → Win7 Pro 32bit


2011/03/12
メインPCのOS再インストール
XP Home -> XP Pro


2009-11-30
3日かかりのPC交換#4 引越本番
XP Pro(英語版) → XP Home(日本語版)












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win7 (備忘録)
  • (2014-04-13 12:04:49)

ログイン画面でAdministratorを非表示



net user administrator ・active:no

Windows 7 Professionalなら「lusrmgr」が使えるそうだ。

パスワードの管理は「control userpasswords2」

USBを差したとき「スキャンして修復しますか?」を表示させない



msconfig -> Shell Hardware Detectionサービス停止






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Aol Mail、なりすまし送信のセキュリティ対策
  • (2014-04-06 17:52:09)
aol mailはaol社の無料メールサービス。日本の無料メールと比較して、やはり進んでいると思う。

送信メールがブロックされる


今回はローカルのメールソフトから送信ボタンを押したら下記のエラーメッセージがポップアップした。

「 MUST COMPLETE IMAGE PUZZLE BEFORE SENDING. PLEASE GOTO http://challenge.aol.com/spam.html 」

「イメージパズルを完了してください」

なんのこっちゃ?という感じ。

このサイトに行くと「Aol Mail Image Challenge」というタイトルのページで、画像化されたグニュグニュの文字列をキーインするよくある例の画面だった。とくにセキュリティ的な問題は感じなかったのでやってみると、あっさり送信ロックは解除された。

aolではいつの日からか時々、こういう送信妨害をやっていることを知る。

イメージチャレンジの一手間を設けた理由


aolのFAQにはこのように説明があった:

Image challenge FAQs

●イメージチャレンジFAQ
送信しようとして、グニュグニュ文字列のキーインを求められること(Image Challenge)はAol Mailの正常な動作です。AOL社はお客様のメールアカウントから、スパムが送信されるトラブルをこのチャレンジコードで防止しています。

イメージチャレンジは怪しい活動が観察されるアカウント、たとえば、地理的に非常に遠いところでログインされたり、突然バルクメールやスパムメールが増加したアカウントがあると、より多く求められるアルゴリズムになっています。

この一手間でスパム業者には抑止力になる


へー。確かにスパムを流す人々は他人のアカウントを詐称して、かつ、機械で大量に流すので、こういうイメージチャレンジを時々やさせると途端やりにくくて仕方ない。抑止力は高いと思われる。

不便ではあるが、こういうセキュリティ対策も必要な時代だろう。このセキュリティ対策が日本の無料メールより進んでいるかどうか調べたわけでないが、今のところ日本のメールでは見たことがないので、ちょっとだけ進んだ対策かもしれない。

日本が米国の後塵を拝する原因を考えてみた


一般的に日本と比較して、アメリカはやはり、いろいろな分野で進んだものが多い。なぜいつも米国に日本は先を越されるのか?

文化の違い?・・・こんな大きなテーマを論じるのは身の程知らずな話だが、自分の印象としては常に変化・進化する米国に対して、私たちはいったん技術や手法を確立すると、そこで終わり固定化する傾向があるようだ。

その背景は民族や人種の差ではなく社会環境の差にあるように思える。日本では競争が少なく犯罪も少ない。また、資本主義経済が徹底し、常に変化し、モノとカネを回し続けることを求められる米国社会との差かもしれない。

どちらの社会が幸せか?という問題は別の話だが、進歩という点では現状の日本の社会環境・文化では当面、米国に追いつけないだろう。






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