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トラブルシューティングは時間切れだ
  • (2011-02-13 12:31:53)
最近PC本体やらソフトウェアのトラブルが多く困っている。

購入したばかりのWDのHDDに初期エラーがあるようでついに昇天。1ヶ月間だけ動いてくれた。当初からフリーズなど挙動に不審感があった。そして、状況は日毎に悪くなった。

ついにPC立ち上げ時、Imminent hard disk failureというメッセージで止まるようになった。HDDが悪いと判断しHDD交換した。

しかし、交換後、今度は他のエラーがでる。PCが悪いのかHDDが悪いのか、グルグルした。

「もしやHDDは不良ではなかったかもしれない!」と疑惑が。

このトラブルは結果的にHDD交換作業で他のケーブルが抜けかけていただけ。やはりHDD不良は正しかった。

しかし、私は何が不良不具合なのか、切り分けで混乱し時間と体力を消耗した。そして、トラブルが他のトラブルを誘発するという最悪の状態を招いた。

修理してもスタートラインに戻るだけ。

トラブルシューティング自体、むなしい。

普段はIllustrator9を使用しているが、事情でIllustrator10を使用した。テキストを含むオブジェクトを2回以上グループ化したオブジェクトは整列や均等分散が効かないトラブル。トラブルシューティングも時間切れだ。ムダに振り回されるだけ(これはトラブルでなく仕様らしい)。

・・・使わない、捨てる、あきらめる、放置する、という態度も時には必要か。






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lastpass
  • (2011-02-13 06:39:55)
新鮮だったLastPassの考え方

「自分のお金を銀行に預ける。パスワードだってあり得る話だ」で検索






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ブログサービス、無料版と有料版の境目で
  • (2011-02-08 11:26:18)

たかが月額200〜300円、典型的なマイクロペイメント



無料ブログサービスはメジャーなものだけでも多数ある。

ブログシステムの運営費用はテレビと同じく広告収入で支えられているのか、多くは第三者の広告がブログの画面に表示される。

この広告が目障りだったり、よけいなリンクが自分のブログから放出されることを嫌う向きには有料版が準備されており、広告や他者へのリンクを非表示・無効設定できるものが多い。

その有料版の費用が典型的なマイクロペイメント方式になっている。

大方、月額200〜300円。缶ビールを一本断念すればすむ値段ということろがうれしい。「缶ビール一本を断念」のハードルには個人差があると思うが、とりあえず、ここでは「たった1本のガマン」で済むとしたい。

だから、広告の表示を選ぶよりちょっとお支払いして、有料サービスにドンドン加入した方がいいやと思いたくなるケースが私たちの平均的な心理プロセスと思う。

忘れるリスク、サービスに加入していた事実やID&パスワード



自分も同じように「たかがビール1本分」と気軽に加入しているが、毎月送られてくるクレジットカードの使用明細には案外知らないサービスが毎月記載されていて、ついに先月、洗い直してみた。

加入した事実さえ忘れているモノさえある!

加入したことは覚えているが、すぐに使わなくなり、そのまま解約も忘れて1年や2年くらい放置されているサービスが数個見つかり、解約することにした。

この解約の手間がまたそれなりに心理的な負担となった。ID&パスワードが紛失したもの、変更して新しいID&パスワードが紛失したものなど、ログインすらできないものもある。

忘れるリスクを考えるとなるべく無料サービスがベターか



このように1回きりの支払いで済まない、毎月定額支払い(Monthly Recurring Payments)は企業にとってうれしいペイメント方式ながら、支払う方には「何気なく漏洩するお支払い」になるリスクが大きい。

毎月定額支払いの有料サービスにはなるべく厳選したモノだけに加入して、「たかがビール1本、コーヒー1杯」という超安価なサービスでも、それでも気軽に加入しない方がいいと考えを改めた。

ブログサービスも捜せば広告なしの無料ブログもある。賢い消費者はこちら方面のサービスで始めるのが賢明か。






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忘れがちな人にリマインダー・サービス
  • (2011-02-08 07:16:35)
※この記事は2011年当時の記事。2017年に見直してみたら、廃止されたサービスが多い。



以前投稿したリマインダー オンライン サービスを試すの書き直し版。

いろいろためしたものの使い勝手がよくなかったり、無料サービスなら終了したものなどあって再度探してみた。


毎月1回、毎週1回など定期リマインダー


毎月1回、毎週1回など繰り返す定期的なリマインダー->●「メール送信リマインダー」(PCのデスクトップアプリケーション)で現在ハッピー


1回キリ・非定期イベントリマインダー


イベントや打ち合わせなど、1回キリ・非定期イベントの通知には便利なサービス(定期の通知には不便だったり、できなかったり)

Easy Reminder や ●Remember The Milk(いずれもwebサービス) はすばらしいと感じている。

とくにEasy Reminderはユーザー登録さえ必要ない。登録すれば毎回メールアドレスを打ち込む必要がなく便利である。RSS送信してくれるのでメールだけでなくブラウザーでリマインダー管理もできる。シンプルさと多機能さの中間で程良い。秀逸な設計のもと開発されたサービスと感じる。

Remember The Milk、略してRTMは非常に多機能で、リマインダーに求められるであろう大体の要望は実現されている。通知媒体も多彩だし、リピートの回数や日時の設定も柔軟で驚く。

唯一の欠点は多機能故に逆にシンプルなリマインダーを探している人にはクリック数が延びること。

●最短クリック数でリマインダーをセットしたいならR*PAD(携帯電話用ながらPCメールからもOK)がおすすめ。

メールタイトルに日付と用件入れてメールだけでリマインダーを追加。本文は無視されるが管理サイトに行けば残っている。

送信時刻はwebで事前設定で全リマインダーに対して1時刻しか設定できない。

同じ内容を毎週の繰り返し送信も可能(毎週送信)。毎日送信、毎月送信は不可。私にとって唯一R*PADの悲しい点は「当日リマインド」をセットすると365日後になること。

時刻単位のリマインドはしないので、今日の分は自分で覚えておけという設計思想と思われる。そう言われてみればそうかと思う。とにかく数秒でリマインドセットが可能という点で、感謝。


まだまだある世界のリマインダー


そのほか、誠「リマインダー」最新記事一覧にいろいろリストされているので自分にとって使えそうなものを取捨選択すると:

●HitMeLater

 http://www.hitmelater.com/ 

 無料版は24時間以内。有料版もきわめて安い。指定したメルアドにメールで一定時間後に自分宛に送信。

●remindTRON

 サービス終了か?

●Googleカレンダーのリマインダー機能


その他のリマインダーサービス


Top 10 Electronic Reminder Services

●リマインダーメーラーβ版
 http://www.remindermailer.com/

●新未来メール
 http://www.cityjp.com/index_pc.html






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本質を理解できない焦燥と「すごいな、ソーシャルメディア」
  • (2011-02-05 06:06:20)

地球上のコミュニケーションインフラとしての事実と価値



大規模なSNSはいずれにしても集客に成功したという事実それ自体に大きな意味と存在意義がある。

当然価値もありプライスもつけることができる。

数面前Twitterが大騒ぎになった頃、私はかなり冷めた目で見ていたが、反面、その本質を自分は把握できていないという焦燥を感じていた。

今でもニュースティッカーか五月雨式広告としてTwitterを駆使している大企業やマスコミの態度には興ざめするが、Twitterが確固とした地球上のコミュニケーションインフラに成長したにとは間違いない。

「すごいな、ソーシャルメディア」



きのう偶然見つけたTwitterのつぶやき:

「アルジャジーラの中継を見ながら、Ustreamで副音声を聞き、そしてTwitterで関連デモのツイートを追う。すごいな、ソーシャルメディア。」

今回の中東諸国の動乱をバックサイドで駆動するインフラ「Facebook」「Twitter」はこの事件とともにソーシャルメディアの事例として歴史に残ることになるだろう。

権力のない民衆が頼れるモノは民衆同士の連帯しかない。同じ気持ちの人々をリアルタイムに連帯させるツールとして、爆発的な潜在力があることが証明されたようなものだ。

進行中の事件に参加するための強力なインフラ



リアルタイム性があるモノかつ進行中の事件性があるモノが、この種のソーシャルメディアのもっとも力を発揮するシチュエーションであることも感じられる。

日本も学生運動が盛んだった頃、このようなツールがあったら当時の政権は持ちこたえられたのか、相当燃え上がっていただろうなと空想する。

事件や話題を通して、世論のスパイク的な扇動や誘導に利用価値を見いだす権力者や政治家もいるだろう。

しかし、まだ見えない使い道・・・自分は時代遅れ



私も今回の中東の事件を見て「すごいな、ソーシャルメディア」と感じている。しかし、まだ自分の中で、この新しい文化というかイノベーションというか、本質を把握できないもどかしさがある。

自分は新しい文化や時代の変化に柔軟にスイッチできる体質の人間ではないようだ。






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