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Amazonマーケットプレイス出品、画像サイズの注意点
  • (2014-04-30 11:34:34)
(※この記事は2014年の時点のもの。Amazonの仕様は常時変化している)

Amazonマーケットプレイス出品(プロマーチャント)の画像規定はそれなりに厳しいが、守っても美しい画像になるわけではない。

Amazonの商品画像規定


こちらに → https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201411740

サイズ規定から抜粋すると:
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・寸法の最小値 200 x 200 ピクセル
・寸法の最大値 2000 x 2000 ピクセル
・寸法比の最大値 5 : 1 (2:1 か 1:1 を推奨)

* 送信された画像はすべて、元の画像サイズや寸法比にかかわらず、500 x 500 ピクセルに変換されます。寸法比 1:1 以外の画像は短辺を白いスペースで埋める形で変換されます。
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500 x 500pxに変換されるという点が注意。Amazon内で自動的に変換されるくらいなら、はじめから変換してアップした方が、きれいな写真になるかもしれない。

原因はAmazon側の機械的な縮小か?


撮影自体は2000px以上の画像だが、扱いにくいので、あとえば、800x1200pxにしてアップしてみても、商品ページは200x300pxで表示される。Amazonの方で機械的に縮小される。この画像をクリックするとアップした際のサイズの画像が表示され、それなりにきれい。

というわけで、機械縮小でぼやけることが原因ではなかろうか?

300 x 300px でアップ


500 x 500pxに自動縮小されるとのことなので、それでアップしてみたが、商品ページではやはりぼける。商品ページは長辺が300pxのようなので、むしろ、300 x 300pxでアップするとオリジナルのクオリティになる。

そこで、デフォルト300 x 300pxにし、バリエーションの画像に大サイズをアップという方式でどうだろうか。

バリエーション画像


ついでに、バリエーション画像には説明文字入り画像をアップするとよい(厳密には規定違反かもしれないが、米国の企業はこのへんおおらかなはず)






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ユーザ登録したくない時代
  • (2014-04-29 04:27:07)
インターネットでは様々なサービスがあふれている。しかも無料が多い。今まで気にせずどんどん加入してきた。恩恵を受けると同時にプライバシーは限りなくリスクにさらされている。

ユーザ登録という考え方が嫌になりはじめている


たとえば、シェアウエアを購入するとき、購入時にユーザー登録を求められると最近では躊躇するようになった。匿名で購入できるといいのだが。

顧客データもクラウド化されている可能性


ネットサービスやネットショップを運営されている方の中には顧客データに関して意識が低いオーナーさんもいるだろう。

オーナーさんがしっかりしている場合でも、従業員の中にはとんでもなく意識が低いスタッフはいるもの。たとえば、ショップや企業も案外、気楽に顧客データをDropboxなどにアップしている可能性は高い。

問題はそういう頼りない人々だけの話ではなく、しっかりした一流企業と見なされている企業でさえ、いつかは情報流失するリスクが高い点。

ヒット中のディズニー映画『アナと雪の女王』の中で歌われる「もう何も隠せない(can't hold it back anymore)」(Let it go)はまさにインターネット時代の現代を指していると思う。

たとえば、個人の医療データもダダ漏れの時代になるだろう


私からすれば、クラウドとか言って社内データを第三者のストレージに保管する人々の気が知れない。しかし、これが今時のスタンダードだ。

たとえば、病院での治療履歴データとかもクラウド化し、そのうちダダ漏れの時代になるだろう。流失しないとしてもAmazonのようにその人個人の嗜好分析などに使われて、マーケティング的なカモにされるのもシャクに障る。

コピー・拡散・永久残留が、ネットの体質


インターネットでは個人情報がいろんなところにコピーされ拡散され、再コピーされ永久に残留していく。リベンジポルノもこのスパイラルに入っている。収拾がつかない状態だ。

制度的に企業の情報管理を義務づけようと企てる人々


プライバシーを守ろうとしている公的な機関もあるが、どうせお役人さんたちの天下り先だろう。大義名分があれば何でもカネにできる点が賢い。これからも大義名分を利用して実質的に働かない人々を養う法人や財団が、どんどん新設されるのだろうか。

防衛策


個人でできる防衛策はあまりない。とにかく「登録しない」か。






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エクスプローラーに代わるファイラーを探す
  • (2014-04-28 17:29:59)
「Windows + E」キーが、フリーズするトラブルが続いている。あきらめてフリーやシェアウエアのファイラーを検討中。

軽快でシンプルなファイラー


ファイラーに相当の思い入れがある人もいるが、私の場合、Windows付属のエクスプローラーで充分。しかし「Windows + E」キーのようにショートカットで一発起動してほしい。

多機能なファイラーが多い


どんなファイラーが世の中にあるか調べるといろいろだった。10個ほどダウンロードして試したところ、機能がありすぎのファイラーが多い。それとデザイン的にすっきしたたものが少なかった。

MDIEは好みだが、Win7に対応せず


最後のupdateが2007年でWin7には対応していないようだ。デフォルトブラウザとして設定可能なようだが、Win7ではこの設定が効かない。

エクスプローラーのデザイン的な美しさ


いろいろなファイラーを見た後で思うことはエクスプローラーがデザイン的にいかにすっきりしているか改めて感じる。

秀丸ファイラーClassic


試したファイラーの中で唯一気に入ったものが、秀丸ファイラーClassic。フリーではないが高くはない。デザインがすっきりしている上に、うれしいことに「Windows + E」キーで起動可能。ユーザー登録が残念。

Better Explorer


エクスプローラーにリボンが付いた感じのファイラー。「Windows + E」キーで起動するので期待したが、エクスプローラー同様、ハングアップする。エクスプローラーと共通の部品を使っているのかな?

秀逸だが、文字が小さすぎる海外製


海外のファイラーも同様で、explorer++やXplorer2は好みだったが、とにかく文字が小さい!これが難点だった。

全角の日本語に対して、半角の英語は文章を短く書けるが、その分、詰め込まれた感じの文字は感覚的にとっつきにくい。

とはいえ、explorer++がいろいろ使ってみて一番自分向きだ。Win+Eキーは使えないが、既存のフォルダーのショートカッツもリプレースできる点が秀丸ファイラーClassicよりも優れている。

explorer++を[管理者として実行]し下記設定をする
Tools → Options → replace all folders

explorer++をWin+Eで起動する方法


AutoHotkeyを使えばいいとのこと。scriptもあり。

「Explorer++ Win+E binding」
https://explorerplusplus.com/download






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Amazonマーケットプレイス出品 ASINとSKU
  • (2014-04-27 14:38:01)
Amazonマーケットプレイスはよくわからないまま、なんとなく大口出品(プロマーチャント)に出品して数年が経過。最近、新しい商品リストをアップしたら、間違って既存の商品リストをすべて消してしまった。残念なことはコメントやレビューまで消えたこと。

商品データが削除された原因


おそらく下記ページで、チェックボックスにチェックを入れたため(記憶が定かでない、気づけば全データが飛んでいた)。このチェックボックスにはこんな恐ろしい説明がついている。にもかかわらずやってしまったようだ。ボーッとしていたのだろう。

セラーセントラル → 「在庫」 → 「アップロードによる一括商品登録」

□ 【※注意※】 現在登録されている、すべての商品(商品登録機能を使って登録した商品も含む)を削除し、新しくアップロードするファイルのデータに置換します。
現在登録中の商品情報はすべて削除されますのでご注意ください。(例えば、このオプションにチェックを入れ、データの入っていないファイルをアップロードした場合、出品用アカウントに紐づくすべての在庫データが削除されます。商品のデータの復元はできません)

商品リストはExcelで作成


Amazonマーケットプレイスにはテンプレートが準備されている。このテンプレートは時々変更されているので、なるべく新しいテンプレートを使用する。

マクロ付きExcelはうっとうしい


商品の登録はテンプレートを利用する。テンプレートにはマクロ付きのものとプレーンなExcelがあるが、マクロ付きは記入項目の文法ミスなどをチェックしてくれ、さらにローカルのExcelから直接アップできるメリットがあるが、使わない方がいい。

その理由は制限の厳しさ。正当な内容でもエラーとして処理されるケースあり。たとえば、png画像。jpgがAmazonが指定する画像形式だがjpgは単色で滲みが出やすいので、私はpngを使用する。そしてAmazonで使用可能だ。が、マクロでアップしようとすると叱られる。他にもいろいろ言われる。老女のようにうるさい。

テンプレートは「カテゴリー別在庫ファイル」


テンプレートはいろいろある。はじめこれがわかりにくかったが、要は「カテゴリー別在庫ファイル」だけでよい。

「出品ファイル」、「価格と数量変更ファイル」、「配送料上書きファイル」は「カテゴリー別在庫ファイル」に含まれていると理解している。 

実際の登録


商品の登録は下記のページで行う:

セラーセントラル → 「在庫」 → 「アップロードによる一括商品登録」

ここのリストボックスで、いろいろなテンプレートが選択できるが、選ぶのは

「カテゴリー別在庫ファイル/出品ファイル(L)/価格と数量変更ファイル(汎用版)」


キーとなるASIN


ASINはAmazonマーケットプレイス内で使用されている商品ID。

ASINは商品を新規登録したら、自動的に割り振られる。今まで気にしていなかったが、これをもとにAmazonのデータベースはいろいろな処理をしているので、自社製品にASINを与えられたら記録しておいた方がよい。

ASINとは?


ASINは「アルファベット+数字」(36種類の文字)の10桁。ASINは全世界の書籍に振り分けられているISBNをベースに考えられたようだ。もともと本屋さんから始まったAmazonだけにごく自然な流れか。

ASINでは理論的には36の10乗の商品を登録可能。Amazonがeverything store(世界何でも屋)を目指すに当たり、地球上の商品は「36の10乗の商品」で十分と判断したの思われる。

ASINは英語圏Wikipediaによると世界でたった一つのユニークな番号というわけではなく国によって違う製品をさしあたり、ひとつの製品に対して複数のASINがアサインされたりと若干混乱している模様。

会社の急激な発展とそれに伴う混乱、各国の担当者の勝手な行動から、多少の非統一性の発生はやむを得ないだろう、またそれをある程度許容するところが米国的な発想か。そうでないと実際やっていけないのが世界規模のレベルだろう。

ASINの命名規則はわからない。おそらくおおまかなカテゴリーが含まれているか。もしや商品登録の時期も入れているのではなかろうかと感じたが、ベースとなるISBNが時期を入れていないようなので、それはないかも。

SKUとは?


AmazonマーケットプレイスではSKUというIDも使用される。ASINがAmazonによって割り当てられるIDに対して、SKUは各ショップが独自に割り当てる。

自社の独自製品ならどんなIDにしても問題なかろうが、たとえば、大手家電メーカーの特定製品なら、多くのショップさんが取り扱うので、いろいろなSKUがあると問題ありそうだが、どうなんだろうか。そのショップさん内だけで扱われるIDなのでいいのか。

SKUとASINの関係はいったん紐付けされるとSKU・ASINともに変更は許されないが、どちらかを削除すれば、もう一方は再利用可能で新しいSKUとASINの組み合わせを構築できるらしい。

たとえば、社内の商品コードが変更された場合、ASINをそのまま残して、SKUを変更したい場合もあるかと思うが、単純にSKUを変更する方法はない。

やり方としては現行SKUを削除して、新たにSKUを作り古いASINに紐づけよとサポートにアドバイスされた。この場合、カスタマーレビューなどの記録も継承できるらしい。

逆にSKUをそのままで、新しいASINを発行してもらいたい場合、既存のAISNを削除すると可能だろう。これらはまだテストしていないので、いずれも憶測。

なお、SKUとはAmazonオリジナルの用語ではなく物流用語として使われている。本来の意味はStock Keeping Unit、つまり、単品管理を行う際、商品の種類を特定する最小管理単位という意味で商品IDとして使用される。とはいえ、Amazonの倉庫の在庫管理ではASINがメインに使われているだろう。

削除された商品カタログの復旧方法


ASINとSKUがわかれば復旧可能。私の場合、これを記録していなかったので不完全だった。

Amazonからダウンロードできるビジネスレポートの過去の販売記録から一個づつASINとSKUを拾いリスト化した。一個も売れなかった商品はビジネスレポートに載らないが、まあ、それらはレビューなどもないのであきらめる。

以前作成した「カテゴリー別在庫ファイル」に明示的にASINを記入する。

・item_sku → 以前からのSKU番号

・external_product_id(JANコード等) → 拾い直したASIN番号

・external_product_id_type → 「ASIN」(マクロ付きテンプレートだとEANとかUPCとか出てきて選べないので、プレーンテンプレートでやる)

なお、「update_delete」欄はは少し注意を要する。普通は空欄でよい。空欄では「Update」と見なされる。一部を変更する際は「PartialUpdate」を記入せよとのことが、Updateと同じにしか見えない。

注意を要することは「Delete」と入れたとき。「カタログから完全かつ永久に削除したい時」に使うそうだ。完全に削除されることは実際にはないと判断しているが、サポートに泣きついても対応しないよ、という意思表示だろう。この欄のテンプレートの解説を下にコピー:

商品データの更新方法。
・登録されたデータに対する操作のタイプ、登録(Update)、部分更新(PartialUpdate)、削除(Delete) のいずれかを記入する。
・空欄の場合の初期設定は登録( Update)。
=注意=
在庫を 0 にすることも含め、商品情報を変更する場合は登録(Update)を使用する。商品をカタログから完全かつ永久に削除したい時にのみ削除(Delete)を使用する。






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Brother HL-5340 トナーカウンターのリセット方法
  • (2014-04-27 12:55:32)
仕事中、トナーエラーのLEDが点灯した。トナーは買い置きしていることが多いが、買っていないこともある。今日は買い置きがなかったので、なんとかあと数枚を打ち出させての記録:

(1)トナーカートリッジを振って叩いくと、印刷してくれるようになる場合がある。CANONのプリンタは以前この方法で数ヶ月寿命がもったような。ブラザーはダメだった。

(2)トナーカートリッジの右横の歯車を調整。プラカバーを開けると歯車群があるが、一番左の歯車がトナー残量のセンサーとなっている模様、というネット検索の結果を信じて、ちょっと回してみた → 印刷可能となった。しかし、すぐにエラーとなる。

(結論) HL-5340にはドラムカウンターはあるが、トナーカウンターはないようだ。YES/NOだけをセンスするための歯車があるので、それをひねってみる。





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