< | >

Excelからメール送信でブロックされる?AOL Mail
  • (2013-12-31 15:52:25)
Excel上から直接メールを送信できると何かと便利。しかし、今日はAOLにメールが送れないトラブルを経験。Excelから直接送るとこうなるのか、よくわからない。もしそうだとするとAOLだけでなくいろいろなベンダーで同じ現象を起こしている可能であり。対策必要。

エラーメールの内容は下記の通り:

1回目:xxx@aol.jp: host mailin-02.mx.aol.com[xx.12.139.193] said: 521 5.2.1 : (CON:B1) ttp://postmaster.info.aol.com/errors/554conb1.html (in reply to end of DATA command)

2回目:xxx@aol.jp: host mailin-04.mx.aol.com[xx.12.138.161] refused to talk to me: 421 4.7.1 : (DYN:T1) http://postmaster.info.aol.com/errors/421dynt1.html

ちょっとよくわからないが、IPアドレスがグッドでないと言われているようだ。2回目のエラーのAOLからの説明は下記の通り。

421 DYN:T1

The IP address you are sending from has been temporarily rate limited due to lack of whitelisting, unexpected changes in volume, or poor IP reputation.

プロバイダーのメールサーバ経由だと行くのに、ローカルPCからだとダメっぽい。エラーを起こしている原因は不明。今日はおしまい。






< | >

意味がよくわからないGodaddyのオプションサービス
  • (2013-12-31 09:00:18)
円高の頃はgodaddyは安かった。その頃は日本の大手「お名前.com」さんが高めのプライシングだったので、godaddyの安さは際立っていた。

コスト的なメリットがなくなったgodaddy



お名前.comはその後、安めに移行し円安も手伝い、さらにgodaddy自体、値上げに動いているようだ。そんなわけで、godaddyのコスト的なメリットはあまり感じなくなった。

ドメイン所得のトレンドは変化した



godaddyの高め誘導の理由はわからないが、思うに、Googleのパンダアップデートが影響しているのでは。

以前は多重リンクがSEO的に大きな意味をなしていて、SEO的な目的でドメインを無駄に多く取得していた人々が一斉に引き始めているのではないか。

godaddyのオプションサービスが微妙



godaddyはドメイン名のオプションサービスも充実している。数年前から急に充実しはじめた印象を受ける。これもドメイン名キャンセルによる収益の穴埋めではないかと空想したりする。

オプションサービス(Domain Enhancements)の例:

・PRIVACY

・PROTECTED REGISTRATION

・CERTIFIED DOMAIN

・PREMIUM LISTING

・CASHPARKING?

・GODADDY AUCTIONS?

・SSL CERTIFICATE

・BUSINESS REGISTRATION

・DOMAIN APPRAISAL

・PRIVACY

実名が世界に向けて公開されるWHOISを何とかしたいという需要は確かにあるので、これは自然発生的に生まれたサービスと思われる。他のレジストラも提供しているサービスと思われる。一部加入している。今後も加入予定。

・CERTIFIED DOMAIN

これはgodaddy特有のサービスかもしれない。godaddyが「このドメインは正しい人が登録しています」と宣言してくれるサービス。意味あるのかな?・・・年間6ドルくらい。よくわからなかったが、高くないし、まあいいかと加入している。次回はキャンセルかな。

・BUSINESS REGISTRATION

うーん、意味があるのかわからない。わからないので、とりあえず一部のドメインで加入してたが、次回はキャンセルかな。

勉強してみないと不明なサービスがいろいろあるが、安いので、勉強するより「念のため加入するか」という心理プロセスを狙ったオプションもありそうだ。やはり、godaddyはちょっと苦しくなったのかな。






< | >

プチ脅迫ビジネス・マーケティング
  • (2013-12-31 08:29:53)
WindowsXPのサポート切れが迫っている。ネット内ではセキュリティ的な危険性を煽るベンダーさんがたくさんいて、そういう記事で勉強した人たちが提灯を付けるという状況を呈している。

XPのサポート切れたら、危ないの?


先日、同僚とコーヒーショップでくつろいでいたら「サポート切れた後、XPを使い続けたら危ないんですかね?」と聞かれた。漠然とした不安があるようだ。

「さあ、どうなんでしょう?」としか言えなかった。詳しくないので。しかし、自分には総論、業界による「プチ恐怖ビジネス」に見える。XPを使い続けるリスクと街中を歩いていて交通事故に巻き込まれるリスクなら、交通事故の方がリスクは高いし、影響も大きいと感じている。

「プチ恐怖ビジネス」マーケティング


交通事故リスクを大げさに喧伝する人は多くない。一方、XPのセキュリティリスクなら業界の大合唱状態。Microsoft社をはじめハードメーカー、ソフトメーカーが一丸となって恐怖を煽ることで、世界的に巨大な買い換え需要を引き起こせることを考えると当然のマーケティングだろう。

OSを代えると周辺ソフトやハード本体も交換するケースが多いので、経済的効果は大きい。政府さえも応援したくなるマーケティングかもしれない。

確かにソフトは何らかの買換え理由が欲しい


とくにソフトウェアは劣化しないので、何かしら理由をこじつけて、買い換えしてもらわないとソフトウェアベンダーは立ちゆかなくなる。

私も10年近くXPを使っているが、Microsoft社からすれば「いい加減、買い換えてくれよ」という気にもなるだろう。

機能強化バージョンアップによる買い換え需要を掘り起こしてきたソフト業界も、テーマ的にも投資的にもそろそろ苦しい。その結果、毎年バージョンアップはするけど、パッケージが変化した以外、何が変わったかよくわからないバージョンアップが多くなってきた。

セキュリティは重要なマーケティング


その点、セキュリティという大義名分は実に理想的だ。機能強化は不要なのに、ユーザーには恐怖を与えることが出来る。攻撃者のプロファイルは不明で攻撃の方法も不明。よくわからないところが怖い。

恐喝なら犯罪だが、恐怖のプチ刷り込みならマーケティングや営業活動の範囲。セキュリティがビジネスプロモーションの一大柱として大きな役割を果たすことになる。






< | >

networksolutionsのDNS設定 (mailサーバ行方不明)
  • (2013-12-28 16:41:46)
本日書いたばかりのnetworksolutionsのDNS設定だが、その後、メールサーバが正常動作していないことが発覚。原因は勝手な勘違い。

DNSを触る際は注意しよう


Webは止まっていると比較的わかりやすいが、メールはちょっと油断する。DNSを触ったときは最低でも自分自身にメールしてみるくらいやっていれば一昼夜も止めることはなかったか。

DNSの設定変更前に、nslookupで下記のipアドレスを調査した。

webサーバ
mailサーバ
ftpサーバ

本日、メールサーバが正常稼働していないことに気づく。昨夜からのメールで来ているべきもので来ていないトラブルを発見。来ているものもあるからややこしい。

メールサーバの調べ方が間違い


調査方法が間違っていた。mailサーバの命名法はmail.(ドメイン名)、たとえば、下記のようなフォーマットになっていると信じていた。また、これで実際にipアドレスが表示されてしまうので混乱する。この表示されアドレスは以前どこかで設定したゾンビアドレスで現在は使われていない。

mail.tokyocafe.net

メールサーバの調べ方



【デフォルトのネームサーバ上の情報】
nslookup
> set type=mx
(ドメイン名)

【特定ネームサーバ上の情報】
nslookup
> server (特定ネームサーバー、たとえば、uns01.lolipop.jp)
> set type=mx
(ドメイン名)

試しに打ってみると、下記が出た。あれ!という感じか。

mail exchanger=mx01.lolipop.jp

mail.tokyocafe.netとなっているとばかり信じていたので、驚く。

mx01.lolipop.jpのipアドレスを調べるとまるで違っている。

このアドレスをmail.tokyocafe.netのAレコードで指定し、mxレコードをmail.tokyocafe.netに向けると正常に動作するようになった。

つまり、mail.tokyocafe.netの「mail」の部分はどういう名前でもよいようで、それをAレコードで指定し、その名前をmxレコードにアサインすれば完了らしい。

ロリポップのメールサーバ情報は公開されていない


ロリポップではDNSの設定ができない仕様になっている。内部のAレコード、MXレコードも公開されていない。今日、自分がメールサーバのアドレスを間違っていると判明し、MXのipアドレスを探し回ったが、結局、nslookupコマンドで調べるしかないようだ。

●メールサーバの調べ方(nslookup メールサーバ 確認方法):
nslookup
> set type=mx
(ドメイン名)

余談だが、自社ドメインを現状管理している「ネームサーバの調べ方」は下記の通り:
nslookup
> set type=ns
(ドメイン名)

nslookupコマンドをまた勉強した。

ロリポップにはメーリングリストサーバもある


ところで、これでメールの送受信はできるようになるが、ロリポップのメーリングリストは動作しない。これはメーリングリストサーバーがメールサーバとは別物であるため。

・メールサーバ →
 mx01.lolipop.jp → 210.172.144.10

・メーリングリストサーバ →
 m101.lolipop.jp → 202.181.96.25 (「m101」でなく「ml01」)
 ml01.lolipop.jp → 202.181.96.212 (2014/10/14くらいに変更?)

メーリングリストサーバーの調べ方


ロリポップのnslookupでDNSサーバーに接続してDNSの内容を調べようとしてもQuery refused される。メーリングリストサーバーの名称がわからないので調べようがないのか?

nslookup
> server uns01.lolipop.jp
> ml.tokyocafe.net
*** 見つけられませんでした。Query refused

そこでロリポップでメーリングリストを作成し、投稿禁止などユーザに制限を与えて投稿するとエラーメールが返されるが、この記述内にメーリングリストサーバーの記述がある。

Hi. This is the qmail-send program at ml01.lolipop.jp.
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses.This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out.

あと、ロリポップにはメルマガ用のアドレスもある。たとえば、

mm.tokyocafe.net

これは利用したことがないのでよくわからないが、似たようにmmサーバーが個別にあるのだろう。

ブログのサブドメインもある


ロリポップでは無料でブログサイトを構築できる。これは実際はjugemサイトに構築するものながら、自分の独自ドメインのサブドメインとしてもアサインされる。DNSの設定ではCNAMEが設定される仕組みになっているのかもしれない。よくわからない。

このサブドメインもDNSを変更すると見えなくなる。

こちらもnslookupコマンドでブログサイトのipアドレスを調べておく

nslookup (ブログサイト名).jugem.jp

(ブログサイト名).tokyocafe.netのAレコードを書き換える。

※(後日談) ときどきトラブルになる






< | >

店舗独自のポイント発行、導入検討
  • (2013-12-28 09:27:27)
ショップ独自のポイントを発行しているリアル店舗やネットショップは多いが、販売におけるプロモーション効果はどんなものだろうか?独自ポイントの発行を検討している。

ポイント発行で意味あるショップ


大手モールさんのポイントなら、モール内に多種多様のショップがあり、汎用性があるためうれしいかもしれない。顧客にとって魅力的に映るだろう。

しかし、おそらく1度しか行かないようなショップで、スタンプカードやポイントを発行してもらっても多くの人にとってはあまり意味がない。

ポイントシステムとして理想的なFFP


航空会社が発行するマイレージ、FFP(フリークエントフライヤープログラム)は魅力的。飛行機は会社の出張で使い、マイレージ(ポイント)は自分のカードに入れるという形態での利用者が多いだろう。

そうなるとサラリーマンたるもの、出張に出かけたくなる。会社のカネで貯まったマイレージで「次の休暇はどこ行こうか」と空想するだけでも、FFPの魅力は圧倒的である。マイレージファンが増えるのも当然の現象だ。

航空会社のFFPがNo.1で、次が大手モールさんやTポイントなど汎用性が高い(つまり、より貨幣に近い性質のポイント)が魅力的。そのほかのポイントは微妙。

大手モールのポイント = 生かさず殺さず水呑百姓型ポイント


楽天さんのような大手モールさんポイント制度に参加したことがないので、聞いた範囲での話だが、発行金額がそのまま、全額、徴収対象で、ショップは全額を負担する。

ポイント還元はもともと100%行使されることがないことが前提だ。ミラクルな還元率で圧倒的な家電製品の量販店のポイントでさえ、行使率は40%程度らしい。

一般のポイントカード、クレジットカードのような0.5%程度の還元率のポイントなら、その行使率は激減すると予想されるし、まして、ショップ独自の汎用性がきわめて限られたショボいポイントなど行使率は10%も行かないと言うことはザラだろう。

リピート購買を促すというポイント制度本来に目標と、相反する現象ではあるが、それでも目先の出金で収益の目減りは防止できるという痛し痒しの状況である。

にもかかわらず、大手モールのポイントは発行金額がそのまま全額が持ち出しになり、大半のショップでは自社が出したポイントが、敵に塩を送るかのように優良他店で行使されるか、もしくはモール運営社の利益としてある時点で決済されることになる。非常に厳しい。

魅力は無いが、痛みも少ない独自ポイント


インハウスポイントははっきりいって、ショぼいポイントではあるが、それゆえ思い切ったことが出来るのもこの種のポイント。還元率をめちゃめちゃ高くするとか、期間限定・女性限定など独自の発行条件を変更することが出来る。

行使率の低さは店舗の人気のなさではあるが、痛みも少ないし、店舗の人気の上昇とともの還元率を調整していけば、よいプロモーション原動力にもなりえるポテンシャルが感じられる。

独自ポイントの技術的な問題


ポイント制度自体は非常に単純な計算式をカートプログラムに入れておくだけだが、この種のシステムはどんな場合も、いつも問題になるのが、例外処理への対応。

基本プログラムは単純でも、例外処理は相当複雑で、通販業務のオペレーションも煩雑になる。YahooがGoogleの検索エンジンに追いつけなかった理由は本プログラムの検索アルゴリズムではなく、スパムへの対策プログラムの部分だったことと似ているかと推測される。

ポイントプログラムで問題になると推測される点は:
・ポイント加算のタイミング(買い物確定時なら簡単だが、お支払い終了後?)
・キャンセルのタイミングと対応
・同梱処理のタイミングと対応
・複数IDユーザーポイント統合依頼


ブランドとポイント発行の相性


ポイント制度とは単純にいえば、利益還元によるプロモーション。顧客のモチベーションは利益であり、ブランド形成とはあまり縁が無い。

カネでお客を引き寄せるやり方は逆に言えば「カネの切れ目は縁の切れ目」であり、特売セールでしかお客様を集められない末期のスーパーとよく似た状況を呈するリスクがある。

確固たるブランドが確立しており、その上でささやかなポイントプログラムが展開されている分は夢もわくわく感もあるが、その力関係・イメージ関係が崩壊したブランドはポイントプログラムが、むしろ、ブランドを蝕む病巣にもなり得るのではないか。






search
layout
admin

[▲page top]