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「○月○日オープン」のwebページは注意を要する
  • (2021-04-14 06:40:58)
Webページ更新が反映されず、はまった記録

変更が反映されない


htmlやcssファイルなど、Webページの更新をしても、その内容はすぐには反映されないことがある。

ブラウザの仕様だったり、サーバ側のキャッシュだったり。

自分で更新したファイルが、更新されていない場合は「あれ、更新されていない」と判別でき、自分で「スーパーリロード」(Crtl+F5)や「キャッシュクリア」をやれるが、第三者はそうはいかない。


キャンペーンで顧客に迷惑をかける


今回、通常は販売していない商品を一時的に販売するキャンペーンを行った。

「○月○日より開催」として、当日オープンしてみると「買えない」という連絡がちらほら。

ご注文のコメント欄や、サポートへの連絡で判明した。


トラブル状況


どんな機種で、何パーセントの割合で発生するかなど、正確にはわからないが、特徴は下記の通り:

(1) 数点ある商品のうち、ある特定の商品のみがカゴ落ちしない

(2) iPhoneユーザーが多い

「特定商品のみがカゴ落ちしない」に関してはトラブル原因がまったく見当が付かない。

キャッシュクリアで直る人もいるが、そうでない人もいる。

ブラウザを変更するとうまくいくケースが多いようだ。


状況を複雑化するトラブル内容


全部買えない状況なら、結果はシンプルだが、特定商品のみが買えないことで、状況が複雑になる。

(1) 他のものを購入し「それも欲しい」というリクエスト
(2) 後で買えるようになり、追加で買い足したものを「同梱して欲しい」というリクエスト
(3) 後で買えるようになり、買い直すため先に買った分をキャンセル


オペレーションの複雑化を事前回避


キャンセルは通販で一番エネルギーと精神的労力を費やす部分である。

どのタイミング(取込前、ピッキング前、発送前、発送後)でのキャンセルかによって対応内容が違ってくるので、キャンセルはルーティンワーク化しにくい。

さらに、返金処理は手間がかかり、心理的にも注意を要し負担となる。

返金し忘れたり、間違った金額を返金したり・・また、顧客に心配をかけないためにキャンセルが正常の実施されたことを知らせるメールも重要である。

つまり、わずか「1点買えない商品」があることで、通販作業は格段に複雑になる。

新商品やある商品の解禁日に、その商品がスムーズにライブにならない場合のトラブルは確実回避、という反省になった。

ブラウザにキャッシュさせないテクニック に続く


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アカウントは最初の登録内容を変更しないこと
  • (2021-04-09 14:03:49)

ネットアカウントの放置は危険


ネット時代はネット内で様々なアカウントを開設することになる。

自分のアカウントが何個あるのか、よくわからない。

この20年で開設したものは100個くらいか?

管理が大変である、管理しないと、セキュリティ的な落とし穴がある。

たとえば、アカウントは乗っ取られる可能性がある。

しかも、放置していると乗っ取られたことも認識されず、第三者の他人が、自分になりすまして、自分の名前で犯罪を行うケースもありうる。


使わないなら閉鎖


ネットのアカウントはどこの誰だともわからない世界中の人間によって、ネット犯罪に利用される可能性がある。

とくにFacebookやTwitter、Amazonなどの有名アカウントは常に侵入を試みる悪意あるプログラムが走っている。

使わないなら、閉鎖したほうが安全である。

閉鎖できないなら、極端に長いパスワードに変更しておこう。

しかし、必要があって開設したものの、一回しか使わないものなどは忘れがち。

記録しておけば良いが、その記録する行為が漏れることもある。急いでいるときとか。


本当に必要なものだけに絞る


今はなるべく新しいアカウントを開設しないようにしている、これが一番楽。

今日の記事タイトルは「アカウントは最初の登録内容を変更しない」だが、本当は「可能な限り」が入る。

アカウントは最初の登録内容を、可能な限り、変更しないことがオススメ

たとえば、私の事務所は過去20年で5回くらい引っ越した。

その度に、住所・郵便番号・電話番号などが変化する。

アカウントに登録するメールアドレスは数種類あり、そのほとんどが、数年で変更されている。

今では努めて、変更の可能性が低いメアドをアカウント登録用にしている。


情報更新は時間・労力を消耗し状況を複雑にする


登録内容のメアド、住所、電話・・・これらが変わる度にアカウントの変更を行っていると、次第にどれを使っていたかわからなくなる。

そして、管理が複雑になる。いろいろな情報が散乱する。

記録するようにしていても、記録する行為自体忘れやすいし漏れやすい。

そして、手間暇・労力・時間を消費する。

仮に住所・郵便番号・電話番号が変更になっても、それらの情報の更新なしに、やっていけるアカウントなら、いちいち変更すべきでない。

可能な限り、最初に登録した内容で押し通すことも手間を割くテクニック。

登録時の内容はいつまでも不変であることが望ましい。




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企業にとって、電話の価値は下がり続けている
  • (2021-04-08 09:24:02)

電話はもはやデメリットの方が多い


スタッフが慌ただしく働いているときの電話は大きな負担である。

とくに、知らない人からの電話はビジネスにとって有益なことはほぼない。

・飛び込み営業、
・一方的なクレームの人、
・情報を引き出そうとする競合やライバル
・話したいだけの人、
・長電話の人、

電話に出ること自体、無駄なコストとなるケースがほとんど。

しかし、大切な顧客からの連絡もあるので、電話をシャットアウトできずにいる。


大和証券の飛び込み営業はタフ


最近、当社で特に不快なのが、大和証券からの飛び込み営業である。

新人の営業教育らしく若い女性に飛び込み営業をさせているようだ。

「社長様はおられますか?」と断っても断っても電話してくる。

タフである。ようやくあきらめたかと思うと、今度は別のヤツが電話してくる。

大和証券の電話番号は迷惑番号として登録し、今では電話機がシャットアウトしている。

固定した番号からかけてくるので、迷惑番号として登録できる、まだ良心的な方かもしれない。


Amazonは事実上の非公開主義


全世界規模の消費者を対象に商売しているあのAmazonは電話番号を、まったく前向きの公開していない。

ないことはないが、一手間かけて探さないとでてこない。

事実上の非公開主義と判断している。

気持ちはわかる。そして、実際にやってしまうところが、Amazonである。


FAXは廃止した、オフィスに平和が訪れた


当社では数年前にFAX番号を非公開にした。

Webからも、すべての印刷物からもFAX番号を削除した。

名刺はとっくに使っていないので、名刺からFAX番号がもれることはない。

FAX番号を公開していた頃は入ってくる FAXの「99%」が、

・怪しげな融資話、
・イベント勧誘、
・何かの商品のセール(去年の今頃はマスクのセールがおおかった)

当社ではデジタルで受信するので、紙は消耗しないが、紙で受ける企業なら、毎日それだけでゴミの山である。

FAX一斉同報サービス業者も、こんな人から嫌われることを、よくやるよなと呆れる。

一斉同報リストから当社を外すよう依頼すれば、やってくれるところもあったが、おおむね、そんなところは少ない。

連絡先さえないFAX一斉同報サービス業者が、手当たり次第にFAXを送りつける、はなはだ迷惑だった。

仮に業者に連絡が付き、リストから外すよう依頼しても、FAXが生きていることを証明しているようなもので、当社のFAX番号が「生きている番号」として転売されかねない。


電話はデフォルトで留守電にする?


電話にリアルタイムに出ることはやめ、すべて留守電で受け、必要に応じて折り返すという方式にできないか検討中。

これはそれまでの優良顧客に対して失礼にあたることであり、なかなか思い切れない。

一方、このまま放置すれば、スタッフの時間・労力・忍耐力の無駄な消耗でありコストとなる。

一方的なクレームで、わめき散らす客だと、スタッフの精神衛生上も問題がある。

高齢のお客様はやはり電話がないと不便、ここが悩みどころだ。

とはいえ、若い世代はすでに電話はそれほど必要ない。

今後ビジネスにおける「電話」は郵便物やFAXのような運命をたどるだろう。


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白インクのQRコードは可能か?
  • (2021-04-07 06:33:18)

クラフト用紙に白色QRコード


クラフト用紙にQRコードを印刷することになったが、デザイナーに「インクの色を白にしたい」と言われた。

バーコードもQRも、白色コードは見たことがないと思う。

そこで、はたと気づけば「どんな仕組みで読み取ってんかな?」と技術的な原理を、自分はまるで理解していないこと。


いつか調べる


とはいえ、いちいち調べている時間はない。

課題として気持ちに留めていれば、そういう情報に接した際に、自然興味がわく。

心に留めるだけにした。


白インク事例


ということで、結論だけを求めて検索すると、白インクをQRコードのシールを黒い携帯電話に貼付している人のサイトを見つけた。読み取れる機種とそうでない機種があると書いてあった。


前景色は背景色より濃くあるべき、らしい


しかし、下記サイトには下記のような記述:

反転(背景の方が濃い色)の場合は読み取りできません

背景色が濃くて(= より黒色に近い状態か?)、前景色(= 印刷部分) が薄い(= より白色に近い状態か?) と読み取れないとある。

実際に、サンプルのQRコードがあったので、自分の携帯電話でスキャンすると、そういう結果になった。

[結論] → とりあえず読み取れない可能性が高い。





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なぜ印刷物に「QRコード」なのか?
  • (2021-04-03 17:57:58)

QRコード作成サービス


シーマンさんで作ることが多い。


QRコードと印刷物の相性のよさ


先日の投稿 アクセス数集計付き「QR作成」サービス の続編。

QRコードが社会的に普及したので、ユーザーさんは比較的簡単にスキャンしてくれる。


Webに誘導するメリット


Webに誘導するメリットは多大である。

パンフやカタログで変化が激しい情報は詳細を記載したくない。

モノ(印刷物)にすれば、変更が効かないし、印刷コストがかかる。

さらに労力の問題がある。


労力の問題


モノ(印刷物)にするためには版下用のデータを作成し、それを印刷会社に入校する必要がある。料金を入金し、納品されることを待つ。

いったん納品されたら、それを保管し、在庫切れを起こさないよう適切に管理する必要があるし、保管場所も必要。

「紙」は一般の人が考えているよりも、かなり重い。印刷するということはコスト・労力・時間なのだ。

さらに、配布しきれず不要になり廃棄する際は業者を手配するなど、これまた大きな負担である。廃棄は環境への無駄な負担でもある。


印刷物のデメリットのまとめ


紙そのものが、デジタル時代では不利な遺産である。

(1) 変更できない
(2) コストがかかる
(3) データ制作と入校作業
(4) 納品までの納期
(5) 保管場所と保管管理
(6) 廃棄の労力とコスト
(7) 紙とインクのムダ消費 = 環境的な問題


しかし、紙で見たい人は多い


とはいえ、スマホやPCだけでは人は疲れるのだ。だから、印刷物がなくなることはない。しかし、今までのように、すべてが印刷物である必要はない。

コスト・労力・時間・環境を守るするために、印刷物にすべきものを戦略敵に精査する時代に来ている。

日本ではそういう意識がまだ低い。意識して改善したい。

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