HP Elite 8000 → EL1352 (win7 32bit)入れ替え行う
OS入れ替え履歴
この記録を書く前に、以前行った会社PCのOS入れ替えの記録を調べた。
(2011/03/11)
英語版 XP Pro -> 日本語 XP Home。3日かかりでOSの入れ替えを行った
(2014/04/14)
XPからWin7への移行。一週間程度の前準備と3日程度の実作業だった。ただし朝から夜遅くまで。移行時間は「10日間、60時間〜80時間」程度だったと思う。
作業内容
PC3台の入れ替え計画。1台をemachines EL1352(妙に安い作りだが、安定しているし軽快な動作がよい)に。残り2台はバックアップHDDからクリーンなOSに。この際、HDDをSSDに変更するものもある。
3台ともEL1352にしたかったが、結果的に:
・HP elite8000 2014年〜。win+eキーが効かない、uwscの挙動が変以外、とくに不調はない → EL1352
・HP elite8000 2014年〜。win+eキーが効かないトラブル、いろいろなソフトを入れすぎた → EL1352化に失敗しHPのまま変更断念 →
9月に再トライ
・HP elite8000 2014年〜。全体的に不調。筐体はいままで2回交換。今でも常にHDDがグルグルしている → HDDをSSDに、HPのまま
今回「1ヶ月、80時間」
今回はWin7からWin7なので、すぐに終わると思ったが、1ヶ月かかった。毎日2時間程度と少しづつだった。「1ヶ月、80時間」と思う。時間数なら前回と同じだが、PC入れ替えは経験積みだし、ハードルも低いのに、なぜか時間がかかった。
毎日2時間程度と少なかったこと敗因か。こういうことは集中的にやった方が効率的。一方で、時間をかけて、記憶をリフレッシュしながら多くの経験を繰り返すメリットもある。
「記憶の熟成・体験の熟成」。時間はかかるが、これにはこのメリットがあるかも。
時間がかかった理由
今回のPC交換における数々のもたつきの原因はこの3年間、完全にPCのことから離れていたため。進歩が早い分野で状況や環境が刻々と変化しているのに完全に無関心で過ごしてきたことが遠因か。
また場数が足りず経験不足は否めない。数年前の"常識"がそのまま使えるつもりで「こうなるはず」という無意識の常識にとらわれて意識に遅れが生じていた。そこで思うことは
(1) 少しでよいのでたまに触れる
(2) 「こうなるはず」という無意識はNG。状況は刻々と変化している
(3) 「実際にやってみるまで何が起こるのかわからない」「どんな状況に遭遇するのか不明」という状況が多かった
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★★★2017/01/22
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PC3台の入れ替え計画 → emachines EL1352(妙に安い作りだが、安定しているし軽快な動作がよい)
(1)モデルマシンをセットアップ
(2)モデルマシン・テスト
(3)3台へロールアウト
●トラブル
・RS232ポート必要(ISDNアダプター用) → RS232-USB変換ケーブルで対応
・EL1352にはモデムカードを挿せるPCIスロットがなかった
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★★★2017/01/30
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・HDDセットアップ
・SSDにDISKCOPY
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★★★2017/02/01 Wed
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・ソフト HDD クローン できない
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★★★2017/02/02 Thu
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・今回のEL1352のセットアップはオリジナルHDDからDISKCOPYがうまくいかず、はまっている。もう2日・5回くらいDISKCOPYをやっているが原因がわからない。
私はてっきりMicrosoft社がOSの不法コピーに手を焼き、違うハードへのDISKCOPYを出来ないようプログラムを組み込んだのではないかと疑ったが、ネットを検索してもそのような情報はでてこない。根拠なし憶測だったか。
本来ならさくっと終わるセットアップに時間・労力をかけさせられていることで最初は不快だったが、これは毎回のことだし、PCに限らず人生ではよくあるパターン。
時間的な制約は緩いのだから、この状況を楽しんで、かつ、こういう場合でも優先順位が高い本業に影響を与えずに、順位が低いこういう仕事もそれなりにこなす方法や態度を学ぶよいチャンスと考え直した。
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★★★2017/02/11
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・USBメモリからブート(EaseUS Disk Copyなどで使用)できないUSBメモリがある。
ノーブランドのものがダメだったので「こんなこともあるのか」と悟る。BIOS(American Megatrends)が対応していないわけでない、imationのUSBなら起動するので。
このノーブランドUSBで、ためしにHPのPCでやってみると動作した。こちらのBIOSはPhoenix Technologies社製。
HPで動いても、やはり、変なUSBメモリは買っちゃ行けないな、と今度はSilicon Power社のメモリでやってみると、ありゃ、これもだめだった。
※起動時、起動メディア選択は
HP → F12
EL1352 → F10?
USBメモリーは「GENERIC FLASH」でない。「USB Flash Memory」
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★★★2017/02/19
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●ヤマト運輸 帳票印刷ソフトB2
ヤマト運輸 帳票印刷ソフトB2の移行方法には2通りある。
(1) 既存の設定・出荷データ(デフォルトでは過去1年間分)をすべて引き継く移行 → B2画面の「再ダウンロード」(ただし、既存のB2は再ダウンロードのタイミングで使用不可となる)
(2) 新規にインストール。出荷データは引き継げないが、設定は移設可能 → B2画面の「ユーザID追加設定」(再ダウンロードしても既存のB2は使用可能)
新規にインストールがよい。出荷済みのデータがなくなるが、その他のデータはデータベースのバックアップで戻る。
●秀丸と秀丸メール
(1)レジストリの保存
・秀丸の設定はレジストリに記録されている
→ HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\Hidemaru
・秀丸メールの設定も同様
→ HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\TuruKame
ただし、regeditを起動しなくとも「秀丸」に保存・復元機能あり
(このメニュは単純にregeditを起動して取得しているだけのようだ)
トップ画面 → 「その他」 → 「設定内容の保存/復元」
(2)秀丸メールのアカウント情報とメールデータ
秀丸はレジストリの戻しで終了するが、秀丸メールは
さらに「アカウント情報とメールデータの戻し」がある。
デフォルトでは下記のフォルダがそれ。丸ごとコピーして新PCに貼り付ける
→ C:\TuruKameData
●furi_com支払い(込票印刷 furi_comシリーズ)
(1) インストール(「furi_comMTSetup.exe」)
(2) コンフィグファイルのオーバーライト(「Efuri.cfg」)
(3) バックアップ済みレジストリのインストール(「EanFC.reg」)
●Becky!
インストール+レジストリ+フォルダのオーバーライト(「RimArts.reg」)
●まいとーくFAX
インストール+レジストリ+フォルダのオーバーライト(「Intercom.reg」)
●CTI 発信写録15
(1) 付属ユーティリティソフトでデータベースのバックアップ作成
たとえば、「C:\ProgramData\NSS\HSDoko15\Data\20170221 092540」
(2) インストール
(3) バックアップのリロード
●面倒なUAC問題
すぐ無効にする。今回、PC引越完了後、MS Accessの「データベースの最適化」で、オリジナルのフォルダにコピーできずに、
ユーザー\AppData\Local\VirtualStore\下に「db1」などができる現象が発生したが、UAC無効化で直る。UACと関係あるかな?
C:\Users\ユーザー\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\○○
UAC無効化 → コントロール パネル\ユーザー アカウント\ユーザーアカウント制御設定の変更
●モデム問題
今まで使用していたカードはこれ → I・O DATA V.90/K56flex対応PCIモデム IFML-PCI2(PCI用のカード)
EL1352のスロットはPCI Exp(PCIとは互換性なし)が下記の通り。
PCI Express x1
PCI Express x16
●IE11がなかなかインストされない
通常、win updateすれば自動インストされるが、なかなか。仕方ないので、個別ダウンロード:
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17621/internet-explorer-downloads
●クローンドライブ制作で失敗
(1) SSDへのクローンドライブ制作で失敗。
HDD → SSDはどうやらEaseUSのDisk Copyでは失敗しがちで、Todo Backupで行った。どちらもブートUSBメモリを制作して行った。その結果、HDD → SSDはTodo、HDD → HDDはDISKCopyがよいようだ。
(2) マスターHDDのセットアップで失敗。
古いVB6やOffice2003をインストールしようとしている。VB6のインスト画面では「互換性がない」と言った趣旨のメッセージがでる(それでもインスト出来るが)。2014年もでていたが、さらにひどくなったようだ。おそらくWindows Updateがよくない。Updateする前に、これらの古いアプリはインストのこと