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webページのコピー禁止と解除の方法
  • (2024-02-28 06:49:23)

公開しないことが最良のコピー対策


webページでコピー禁止にしているページがたまにある。「コピーすべからず」という意思表示だろうが、実際どんな理由でコピー禁止なのか実情を聞いてみたい気もする。

コピー禁止でもGooglなどの検索エンジンはテキストを読み込んでインデックス化しているし、AIも読み込んでいる。それらの読み込みはOKなんだろうな・・

しかし一般人の読者もたいてい簡単にコピーできるのでコピーされたくないなら公開しないことが一番の対策だろう。

画像も簡単テキスト起こし


コピー禁止の最良の手法は画像することだと思うが、画像も今時のOCRは人の脳と同程度に文字を認識しはじめている。スマホOCRなど昔のような手間暇かからず文字に起こせるので画像にしても無駄な気もする。

紙のレシートを撮影、OCRアプリでテキスト化、そのまま会計ソフトに取り込みという経理部も多い。曲がった紙、汚れた紙でもタフな認識力を発揮するアプリも多くなった。


コピー禁止方法


(1) htmlタグにて禁止する方法の例:
+body oncontextmenu="return false;">
+body onMouseDown="return false;">
+body onSelectStart="return false;">


(2) cssにて禁止する方法の例:
user-select: none;

(3) JavaScriptにて禁止する方法の例:
+script>
target.onSelectStart=function(){return false}
target.onMouseDown=function(){return false}


(4) 私が理解できない方法でのコピー禁止例:
たとえば「看板に偽りなし」のページ


コピー禁止解除方法


htmlファイルをダウンロードして、htmlやcssの上の禁止記述部分を削除する。削除部分が不明な場合はヘッダ部分を丸ごと削除する。


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Chatworkを使ってみた、メールとの比較
  • (2024-02-06 08:39:42)

チャットアプリのイメージ


私はチャットをあまり使わない。LINEも使わないしチャット風になってしまった近年のSMSも使いたくない。

メールは整理された情報を過不足なく一回で送信することが目的なので自然やりとりの回数が少ないし、そしてビジネスではそれが理想である。

一方チャットは何かする・何か話すといったアクションの過程を楽しむやりとりができる。

遠く離れた者同士がリアルタイムで何かをいっしょにやる際のツールとしてチャットは価値があるように思う。

たとえば私が昔働いていた会社で香港と東京の間の回線の新設に立ち会ったときの経験。

電話の場合、自分の英語力に問題があるが、香港にいる相手の話が聞き取りにくくて苦手だった。

当時その会社にはチャットツールはなかったがチャット風のリアルタイムテキスト送受信システムがあって、使ってみたところコミュニケーションは格段に正確になった。

リアルタイムで行う共同プロジェクトなどにはチャットはメールより格段に便利である。


Chatworkトライアル


最近お取引先にChatworkで話したいと言われアカウントを開設し使ってみた。

何かをいっしょにリアルタイムにやるというほどの高い連絡密度が必要なわけでないが、ちょっと集中して協議したい場合、なるほど便利だな~ と感じた。

電話ほどの緊急性・リアルタイム性は必要ないが、メールよりは集中的かつリアルタイムに近く協議できる。

またチャット文化としてメールより気楽に会話できるという特性も感じた。


Alibaba:チャットで中国企業と取引


私はAlibabaを通して複数の中国企業さんと継続的な取引を行っているが、協議はおおむねチャットで行う。

それはAlibabaがチャットシステムを提供しデフォルトの連絡手段にしているから。

メールや電話番号が非公開というわけではないが、一手間かけて探す必要があるし中国企業の人々はメールよりリアルタイム性が高いチャットを好むようだ。

またAlibabaとしても自社システム内ですべての情報を収集管理したいだろうから、メールや電話で直接取引されることを回避したいという点でもチャットに誘導する意図はわかる。


チャットのメリット


メールはアドレスさえわかれば知らない相手でも送信も受信もできるが、チャットでは事前に了承する人間に限定される。

正確にはそれぞれのチャットシステムの構造や運営ポリシーによって違ってくるが、おおむねメールの方がはるかに高いオープン性・汎用性・公共性がある。

オープン性が高いということは逆に雑多な人間が参加できるわけでスパムのようなゴミデータも多くなるし犯罪を企てる輩からのコンタクトもある。

その点でチャットの方がクローズドな環境でありセキュリティ的に安全な通信手段と言える。

また多種多様な人々からの多種多様の連絡が混在するメールに対して、限定的な人物とのコミュニケーションが主体のチャットは特定人物との情報密度が高い媒体なりうる。


グループチャットではメリットをより感じる?


グループチャットは今回テストしていないが、予想として1対1チャットよりメリットがありそうな気がする。

その理由は複数の人の連絡が一画面に、かつリアルタイムに収まる点。1対1チャットはメールで代用できるが、グループチャットはメール代用も可能ながらメール数も多くなり煩雑になるのですっきりするかもしれない。


チャットのデメリット


すべての通信データの最終帰属先がチャットシステムの運営側にあること。

根源的に支配される側のツールである点を私達は覚悟して使用すべきだろう。

使うのならどうでもいい内容しか打ち込まないことにすべきである。

しかしそういう運用ポリシーを掲げたところですべての社員が遵守できるはずもないし遵守を徹底させることも到底不可能である。

仮に秘匿性のない通信しかしなくてもそれらが集まってビッグデータになれば情報は漏洩するものである、セキュリティを追求するなら最初から使わない方が安全だろう。


Chatworkはビジネスモデルが弱いかも


Chatworkのビジネスモデルがサブスクである点はビジネスモデルとして弱いと思う。

サブスクである以上、無料参加者にどれわけの割合で有料サービスに移行してもらえるかが問題になる。

メールは無料、LINEも無料という状況なので・・お金を出す人が多いとは思えない。

アカウント開設してまだ数日だが、有料サービスへの移行を促す広告がすでに数件送られてきた、私も起業経験者、彼らの事情も察しが付くが正直やや哀愁を感じる。

LINEやAlibabaのようにお金を稼ぐ部分はほかに構築した方が良いだろう。



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NextCloudをロリポップにインストール
  • (2024-01-08 09:08:19)

NextCloudインスト


オンラインストレージをそんなに利用しているわけではないがあれば便利。

自分のサイトではロリポップ簡単インストールで設置したOwnCloudがまだ生きているので、今NextCloudを試す必要はないが、インスト可能であることを確認するだけの作業をやってみた。

ロリポップの「OwnCloud」簡単インストールサービス終了以来、そのうち自分で「NextCloud」をインストールしなければ・・と考えていた。


OwnCloud vs. NextCloud


本当は慣れているOwnCloudを自前でインストールできるようになりたいが、OwnCloudに関する記事はあまりない。

OwnCloudは開発が止まったようなので一般にはNextCloud派が増えるのだろう。

以前、OwnCloudのインストールを試みたことがあるが、unzipで失敗して断念したことがある。

今回は人様の記事をもとにNextCloudをインストールしたが、簡単にインストールできた。ただし使い勝手としては自分はOwnCloudの方が使いやすいと感じた。


インスト手順


インスト方法は検索すればいろいろな記事が出ているので簡単だった。インストール自体はわずか数分でさくっと完了するので逆に拍子抜けした。

・setup-nextcloud.phpのダウンロード
 https://github.com/nextcloud/web-installer

・setup-nextcloud.phpの自分サイトへのアップロード(+実行パーミッションに変更)

・setup-nextcloud.phpの起動(ブラウザでアクセス)
 https://〇〇/setup-nextcloud.php

・エラー表示:「php8.0」以上にせよ、言われるとおりに8.0へ

・データディレクトリーの選定
 /home/users/0/△△/web/nextcloud/data

・ロリポップ管理画面からMySQLデータベースの新規作成
 (SQLiteも使える、使いたかったが使い方がわからないので、MySQLにした)

・アクセスする
 https://〇〇/nextcloud/index.php/login


トラブル


インストールは簡単にできたが、ファイルの新規作成ができない(新規作成ボタンが表示されない)というトラブル発生。

そもそもファイルが何一つ入っていないし、アップロードもダウンロードもできない。


障害の原因


NextCloudやMySQLを削除して再度インストしたり、いくつか試行錯誤を行ったが何が悪いのかさっぱりわからない。

もしやセキュリティ関連かな?と思いロリポップの下記を操作すると正常化したものの「海外アタックガード」では意味不明のトラブルとなったままである。

 ・「WAF」?・・を無効にすると正常動作するが、有効にするとファイルが見えなくなる

 ・「海外アタックガード」設定? → これを有効にしたら、「Internal Server Error
The server encountered an internal error and was unable to complete your request」 → Webサーバエラーのときのメッセージではないか。「海外アタックガード」をOFFに戻してもこのエラーは続いて元にもどらなかった。


NextCloudの第一印象


NextCloudには様々なプラグインアプリがある・・mail、talk、noticeなど。

これはクラウドストレージというよりSNSプラットフォームを目指しているんだなという印象を受けた。


NextCloudの削除


FTPソフトから/nextcloud/フォルダーを削除したら30分以上かかった、恐ろしい・・sshコマンドラインで直接削除すべし


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「お名前.com」から出て行こう
  • (2024-01-03 15:50:15)

お名前.comはお安くない


昨年くらいからお名前.comに「サービス維持調整費」という追加チャージが発生するようになったので引っ越そうと考えていた。そしてようやく重い腰を上げ引っ越した。


「サービス維持調整費」・・ナゾの追加料金


お名前.comはお抱えのアフィリエイトに「業界ナンバー1」みたいなイメージを宣伝させていると推測されるが、とくに料金の安さを喧伝するアフィリエイトさんが多い印象である。

しかしイメージとは違って「サービス維持調整費」導入以前もそんなに安くなかったし、むしろ近年は高めだった。それが「サービス維持調整費」導入でさらに高価なレジストラになった。

お名前.comでなければならないサービスや使いやすさがあるわけでなく、ここにとどまる理由はない。


本末転倒な企業ポリシー


数年前もお名前.comからあるドメインを他社レジストラに引っ越そうとしたことがある。

手続きを始めると割引クーポンを送ってきたり、なかなか引き留めプロセスがうっとうしかった。

そんなに出て行ってもらいたくないなら、はじめからコストパフォーマンスの良いサービスを提供し、そしてユーザーが嫌がるスパムメールをやめりゃいいのにと感じたものである。

お名前.comのスパムメールはネット内では有名だったし、嫌がるコメントも多かったが、お名前.comはクソスパムを送信し続けた。

数年前ようやくスパム波状攻撃は止んだ、しかし、その代わり料金サーチャージの徴収がはじまった。

仮にサーチャージ徴収がなかったとしてもお名前.comは料金割高である、引っ越す予定だった。そしてついに引っ越した。


軽く移管拒否されるので慎重に


お名前.comだけの話ではないが、一部のネット企業はサブスクやサービスの契約解除をしたり、引っ越そうとする人間に対して、わざと煩雑で複雑でわかりにくい手続きを強要し、なかなかさせてくれない、そういうポリシーの企業が増えている。

入会はオンラインでできるのに解約は電話や郵送の強要といった嫌がらせをする企業も多い。

お名前.comだけに関して言えば、引っ越そうとするユーザーの何割かは引っ越しできずにそのままお名前.comに残留しているんじゃないか。

私もそういう移管拒否にあった一人である。それも数回拒否された。だから今回は注意深く隠された移管方法の説明を慎重に読み行った。

(移管方法の説明自体がなかなか捜しにくいところにある)

なお、移管拒否された際、どうしても理由がわからず、移管拒否の理由を問い合わせてみた。問い合わせ自体が、Amazonの電話番号のように隠されていて問い合わせ先を調べることがなかなか大変だった。

にもかかわらずその問い合わせに対してなんの返事もなかった。ユーザーをなめた態度もお名前.comの特徴である。


今回はあっさり移管成功


今回はうまくいった。いろいろ手続きして、最終的に移管の「承認」ボタンを押すとわずか30分くらいで自分のドメインが管理画面より消滅してしまった。

(必要な情報があったら事前に自分でコピーしておかないとあっという間に消失する)

手続きの途中までは未練たらたらだったので、あまりのあっけなさに驚く。

お名前.comからは「トランスファー申請の承認処理が完了いたしました」というわずか一文のあっさりしたメールが届いていた。「去る者は追わず」といった感じのメールで、逃げられた客には未練がないといわんばかりのメールだった。


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ownCloudクライアントの切断
  • (2023-12-22 06:20:07)

お世話になっているownCloud


会社と自宅で一部のファイルの共有に利用している。

昔はDropBoxを利用していたが、DropBox側に自分のファイルがどう利用されるかわからないので使用を断念した。

しかし、ownCloudも技術的にはファイルを読んだりどこかに送信したりすることは可能だろうから安全性という意味ではownCloud・DorpBox同じではないか?と思わないことはない。

とにかく流出したら困るようなファイルは置かないようにしている。


ロリポップに捨てられたownCloud


数年前まで、ownCloudはWordPress同様、ロリポップでデフォルトの自動セットアップが可能なサービスだった。

しかし、自動セットアップ対象からはずされたので簡単にはインストールできない。

やれないことはないと思うので、いつかやりたいが、今は昔インストールしたownCloudをそのまま大事に利用させてもらっている。

ところで最近自宅のPCでownCloudクライアントが不通となった。


ownCloudクライアントがいつの間にか「切断」されたトラブル


その数日前、自宅のwif-fiルータの調子が悪く交換したりしていたことと関連あるかどうか不明。

調査の過程でサーバー側にブラウザでログインしたら正しいID/パスワードなのにログインできない状態だった。

いろいろいじっている間にログインできるようになったが、この状況を見て「もしかしてサーバー側がハングアップしていた?」と思った。

これでもしかしたら自宅のクライアント側も直ったかな?・・と思い帰宅して2台のPCに関して調べると

(1) 自宅のWin10 → 直っていなかったので、ownCloudクライアントソフトをアンインスト・再インストールして直る

(2) 自宅のWin7 → こちらは何もせず直っていた

(3) 会社のWin10 → 常に正常作動


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