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便利で危険なDROPBOX
  • (2014-04-27 09:35:42)
2カ所以上の場所で仕事をする人にとって便利なDropboxは使い始めて4年くらいだろうか。最近はむしろ、依存しすぎないようにと考えている。

2種類のアカウント


場所によって見える階層を変えている。そのために2種類のアカウントを取得し「共有」設定で階層を分けている。

削除済みファイルの保存(リビジョン管理)


Dropboxが便利なこと一つが、古いファイルを10バージョン以上保存していてくれること(リビジョン管理機能)。

Dropboxサイトのゴミ箱マークの「削除ボタン」を押して、その中のファイルをクリックすると10バージョン以上表示される。

一度、間違ってあるファイルを上書きして死にそうになったとき、運良くDropboxの旧バージョンから復旧できた。Windowsでは削除ファイルは復旧できるが、上書きファイルは取り戻しようがない。

セキュリティ的な問題点


しかし、それだけ徹底的に残してくれることは反面、セキュリティ上、やっかいでもある。Dropbox内のファイルもいつかは流失する。または第三者の人間に中身を見られる可能姓が十分にあるので、セキュリティ性が高いデータはアップしない方がよいと思いつつ、これが便利だとついつい気が緩んで重要なデータをアップしがちだ。

一回でもアップすれば、自分が削除(Dropboxの「完全削除」)したとしても、本当に削除されたか不明だし、まして物理的に実施されたわけではない。

それどころかDropbox側は何らかの目的のために永久に保存する(またはすでに全データを保存している)可能性があることも推測される。

今時のdb運用ではいったん記録されたデータは「一時的に見えなくする」という発想はあっても「削除」という発想はなくなりつつある。






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便利なソフト:デジカメ写真のファイル名一括変換 Flexible Renamer
  • (2014-04-26 10:13:22)
試した中では一番柔軟性があるようだ。




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Win7バックアップと復元の方法
  • (2014-04-26 10:07:12)
個人的な使用感から見れば、XPからWin7になってよかったと思うものはほとんどない。しかし、例外的によかったと思うものの一つがイメージバックアック。Win7にはこの機能がデフォルトで付属する。

システム・イメージバックアップの取り方


HDDのパティションごとに丸ごとバックアックしてくれる。

コンパネ → 「バックアップと復元」 → 「システムイメージの作成」

自分自身のHDDにイメージを作成できないので外付けか、追加HDDにイメージを取る。50Gを30分くらいでバックアップしてくれる。速い。

復元方法


システムのイメージバックアップを取ったはいいが、はて、どうやって展開するのかと考えると、Win7からは当然起動できないと思われるので、やはりWin7とは別のOSが必要だろう。

それは「システム修復ディスク」として提供されている。Win7であらかじめ「システム修復ディスク」を作成しておく。このディスクには修復プログラムを走らせるための小さなOSと修復プログラムが含まれている。

PCの個体や機種は選ばない模様。ただし、32bitと64bitの差異があるようで、32bitと64bitの「システム修復ディスク」をそれぞれ準備しておくこと。

「Professional」か「Home Premium」かのグレードは問われない。よって、PCが100台だろうが200台だろうが、この2種類の「システム修復ディスク」を準備しておけば事足りる(ようだ。実験していないので確証はない)。

「システム修復ディスク」の作成は「D:\」ドライブのみ?


ところで、

コンパネ → 「バックアップと復元」 → 「システム修復ディスクの作成」

を選ぶと自動的にCDに起動ディスクを制作してくれるが、どうもCD/DVDドライブは「D:」でないとダメかもしれない。HDDを継ぎ足しているため私のPCのCD/DVDドライブは「I:」。どうしても書き込みエラーになる理由が、わからなかったが、これかもしれない。

同じハードならイメージコピーで複数台PCに展開可能か?


イメージバックアックがありがたいことは1台のPCをセットアップすれば、残りのPCのセットアップはイメージコピーで横展開できること(やったことがないので確証はない。何らかの制限が設けられているかもしれない)

たとえば、仮に事務所に新規でPCを10台導入するとする。もしイメージコピーで展開できれば・・・これは楽だ。

Shadow Copyサービスが開始されていないと、バックアップできない


ところで、comfertablePCなどのユーティリティで徹底的に不要サービスを止めていると、バックアップ用のサービスまで止まっていることがある。

Win7のバックアップはあるサービス(稼働中プログラム)に依存して実施される。止まっている場合はバックアップがエラーとなり下記のメッセージを出す。そんなときは手動で次のサービスを開始しよう。

「ボリューム シャドウ コピー サービス コンポーネントには予期しないエラーが発生しました。詳細についてはアプリケーション イベント ログを確認してください。」

「A Volume Shadow Copy Service component encountered an unexpected error. Check the Application event log for more information.」

・Microsoft Software Shadow Copy Provider
・Volume Shadow Copy






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Win7移行後、残された問題点、少々
  • (2014-04-21 13:49:35)
2週間くらいかけてすべてのPCの移行がほぼ完了した。小さな問題が少々残っている(2014/04/21 小平探検隊)

右クリックでエクスプローラ・ダウン


同じ問題ではまっている人が多いようだ。Google検索で似たような検索例が表示される。自分の場合、FastPreviewが原因のようだ。

Winキー + Eショートカットでエクスプローラ・フリーズ


同じ問題ではまっている人が多いようだ。Google検索で似たような検索例が表示される。
原因不明。解決策がいろいろな人によって書かれているが、ことごとく自分のPCには有効な解決策でない。

Access2003の最適化ができない


最適化の際、コピーしてオリジナルのデータベースを削除しようとしてできないトラブルのようだ。原因不明。エラーメッセージに「db1」を作成しましたとでる。実際はできていないが、繰り返すごとにdb1、db2、db3・・・と上がっていく。現在、db14。UACの問題?

IE11、ソース表示で「秀丸」が起動せず


「C:\Programが見つかりません」とか出て、秀丸の代わりにメモ帳が開く。ネット検索すると同じトラブルの人がいて、レジストリの変更方法が公開されていた。

「HKEY_CLASSES_ROOT\.htm\OpenWithList\hidemaru\shell\edit\command」
「C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe %1」 →
「"C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe" "%1"」

これをやってPCリブートでOKになったが、なんで?






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Win8の第一印象、迷走?or 計画された不都合?
  • (2014-04-20 16:11:27)
Win8のPCを知人に見せてもらった。クリクリ1時間ほど遊ぶ。なにかと使いにくいという噂だったがタブレットとPCが共存している「2モードタイプPC」と思えば、案外それなりに使えそうに見えた。しかし、そもそも共存は必要?

パソコンOSの勝者Windows


Windowsは80年代から続くPCのOS競争で最終勝者となったOSで、PCのOSとしてはもっとも高機能でかつ完成度が高いOSだろう。

Microsoft社の戦略や事情を知らない赤の他人として一方的に空想してみると、Windowsは勝者になったものの、はたと気づけば、世界の需要はもっと簡単でシンプルなスマホやタブレットにシフトしており、焦りを感じたMicrosoft社が無理矢理、Windowsの上にスマホもどきスキンを被せたものとみた。

Windowsを使いたいユーザーにはムダなスキン


もし既存のWindows系のソフトを使いたいならスマホ風の機能は無駄であり邪魔。スマホレベルのシンプルなアプリを使いたいなら、スマホやタブレットを別途購入する。そして、多くの人がそういう選択をしていることが現在のマーケットで起きている現象と思う。

シンプルな専用機が使いやすい


電子機器はいつも多様な機能を一つの単体に詰め込む形で進化するが、ある程度成熟すると、結局マーケットで生き残る製品は「シンプルで安価な専用機」に移行する。

複雑・高度になりすぎたWindowsに対して起こったその典型的な潮流がスマホやタブレット。なのにスマホやタブレットが人気だからWindowsに被せるという発想に見えてしまう。これが今のところ自分の理解。Win8は大局的に迷走したWindowsとして歴史に残ることになるかもしれない。

それでもビジネス的に揺るがない強さ


しかし、Microsoft社の強さは伝統的に、諦めずにやり続けるスタンスにあるので、これでWindowsが斜陽になるとか、まずは起こらないだろう。1、2回の迷走商品でさえも強力な商材として売れに売れる点が、PC OSを独占しているMicrosoft社の強さの所以。

計画された不都合?


逆に見れば、成功バージョンの後にはクズなOSを大真面目に導入して、次期バージョンへの渇望と期待を得た上で、成功バージョンをりりースするという筋書きがあってもおかしくない。

XP → Vista(不都合なOS) → Win7 は計画されたかどうかわからないが、結果的に秀逸なマーケティングだった。

Win7 → Win8(計画的不都合?) → Win9 は予定通りのプラン、と疑いたくなる。そこまでマーケットをコントロールできるはずはないと思うが、ありえない話でもないかもしれない。Win9には「スタートボタン」が復活するというウワサも。早くも期待に膨らました消費者の声も聞こえてくる。






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