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HDD丸ごとコピー、クローン化の失敗
  • (2017-02-05 12:53:43)
2台のwin7の調子が悪くなってきた。2年程度使用したので、そろそろ新しくOSをクリアインストールするかと作業中。


マスターHDDのセットアップ


まずはマスターになるHDDにwin7をインストールし、最新版win update。あと基本的なソフトをセットアップしてこれをマスタードライブ(原本)とする。原本を元に2台のPC(SSD)にロールアウトすることにした。

マスターHDDのセットアップは作業のみなので、問題なかったが、マスターHDDのイメージをそのまま他のSSDにコピーする作業ではまりまくり。


easeus社のDISK COPY


今までクローン化にはこのソフトのお世話になってきた。昨年も使ったが、そのときは問題なかった。

今回はコピーするもMBRとかそのへんが正常に作成されていないようで、SSDから起動するとwinの修復画面となる。

diskpartとかいったコマンドで修復できるのかもしれないと人様のサイトを参考にしながら見よう見まねでやってみたが、いかんせん、HDDの原理を知らないので、結局ダメだった。

「HDDからSSDにコピーしているからおかしい」ようだという感触はあったが、たしかに昨年はコレで行けた気がする。

不安な点は以前はコピーの際「Optimize for SSD」とかいったオプションがあったような気がするが、DISK COPYにはない。これが気になる。

試しにHDDからHDDへのコピーなら問題なかった。


人生ではよくあること、腰を据えてやろう


私の計画ではさくっと終わるはずだったので、こんなにはまるとは予想外。3日間もやっている。

本腰入れてHDDの勉強すればいいのだが、時間も体力もない。そういう知識を得たところで、自分の仕事にはあまり役立たない。

かといってさくっと終わらないなら、あきらめて、他人にお願いするか、できあがっているものを買ってくるか・・・とはいえwin10を使う気にはとてもならないので、最新モデルを買うという選択はない。

PCは仕事には無関係ながら、仕事に使う重要ツールだから、大工が自分の道具を大切にするように、自分もそれなりの程度、自分でPCの管理やセットアップに精通した方が良いとも思う。

PCに限らず、人生では思い通りにならないことは多い。簡単に行けると予想しながら、はまったとき、どのように対応するか、というミニトレーニングのつもりと気持ちを切り替えて対応することにした。

幸い時間的な制約はそれほどない。

disk copy がうまくいかないので、todo backup をダウンロードして試すと「optimize for SSD」が出てきて、これで行けそうな気がしてきた。

しかし、これも一筋縄ではいかない。

insufficient disk space
disk type is not supported

とかいろいろでてくる・・・こんなもんか











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知らないサイトからのダウンロード
  • (2017-01-31 06:48:36)
知らないサイトから無線LANアダプターのドライバーをダウンロードしたが、セキュリティ的にどうなんだろうと思い悩んだ記録。

結局、世界のプレイヤーたちは全世界の人々の個人情報を静かに集めていると思われる。しかし、対抗手段はない。


内装工事でPC移動


内装工事を行った。そのため2台のPCを一時的に別の部屋に移動。

LANケーブルが簡単に延ばせないので、無線でネット接続しようと引き出しの中に転がっていた2個のUSBタイプ無線lanアダプターを接続するが、win7がドライバーの自動認識してくれなかった。


型番がわからない


1cm四方で小さすぎて書けないのか、メーカーや型番がわからない、以前Buffaloのアダプターを購入した記憶があるので、Buffaloのドライバーを試すが、ダメ。

このUSB無線アダプターを会社に持っていきPCに指すと自動認識した:

Realtek RTL8188CU Wireless LAN 802.11n USB 2.0 Network Adapet

RealtekのRTL8188と判明。


本家サイトで配布されていない!


ところが、このドライバーがRealtekにて入手できない。配布されていない。


ドライバー配布サイト?


今回、Realtek社のドライバーを捜す課程で、ドライバーを配布しているサードパーティが複数あることを知る。

私が知らないだけで、こういうサイトは有名で実績もあるのかもしれない。しかし、彼らのビジネスモデルは何だろうか?全然わからない。

PC内の様々なデバイス・ドライバーを自動チェックし、最新版にアップデートしてくれるユーティリティが、このような複数のサイトにて無料配布されていることも知る。


NODEVICE


結果的にNODEVICEとうサイトからRealteckのドライバーをダウンロードした:
http://www.nodevice.jp/download/driver/RealTek+rtl8188cu/505206.html
ファイル名:2d48fe4523f07fefda908aa24e1deb1b3efc70ec.zip

これを解凍すると、ドライバーとInstallerDU.exeというファイルが出現した。

InstallerDU.exeは検索するとAutomatic drivers installation and update - Driver Updaterと出てくる。ドライバーの自動アップデートユーティリティのようだ。

開発元はCarambis(ROSTPAY LTD)社。ロシアの会社さん。この会社さんのWebサイトを見に行くと、様々なユーティリティを開発している。別段怪しさはない。ユーティリティ開発の実績もありそうに見た。

Carambisのソフトはインストールしなかったが、こちらのドライバーのおかげでサクッと動作するようになった。


もう一台のPCでは動作せず


もう一台、Wi-Fi化したいPCがあり、同じRealtek社のアダプターを装着したら、今度はこのPCではNODEVICEのドライバーは動作しなかった。

全然わかならない。Realtekを交換したが、いずれも動作しない。仕方ないので、また別のドライバー配布サイトからダウンロードした。


DRIVERSCAPE


http://www.driverscape.com/download/realtek-rtl8188cu-wireless-lan-802.11n-usb-2.0-network-adapter
ファイル名:realtek_rtl88xx_usb_wireless_1026_13_625_2014_driver.zip

NODEVICEからダウンロードしたファイル名は暗号みたい。なぜこんなファイル名にしているのか?なにか事情を感じさせるが、DRIVERSCAPEのファイル名は非常に素直なファイル名だ。

このドライバーのおかげで、このらのPCもサクッと動作するようになった。


知らないサイトからのダウンロード?


しかし、ドライバーソフトを知らないサードパーティからダウンロードして使っていいのか、疑問は残されたまま。

心配しすぎるとも思うし、リスク管理の点から考えれば、知らないサードパーティのダウンロードソフトは「ルールとして使わない」くらいのセキュリティポリシーを決めておいた方がよいかとも感じる。


社会的に信用のある会社さんからなら


今回個人のPCだからダウンロードしたが、会社のPCの場合はリスク管理上、社会的に信用がある会社さんからダウンロードまたは購入することが、一つのルールと思う。

「社会的に信用がある会社」という判断基準自体、相当危ないが、現在のインターネット空間ではまだましな選択の方だろう。

「社会的に信用がある会社」の判断は

(1) 歴史がある、長い期間営業している
(2) 有名である

犯罪者は逃げ隠れすること普通なので、同じ場所で長い期間営業しているような会社さんは比較的信用があると考えられる。

とはいっても国家的規模で堂々と犯罪的な活動をしている国家や政府もある。そういう人々は確かに逃げも隠れもしない。だから、これらも絶対の基準とはならない。


しかし、どこかでリスクテイクするしかない


結局、セキュリティに対する考え方は同じだと思う。心配すれば、どこまでも心配だし、大企業の偉いさんや神経質な人のように「絶対安全」を求めていては何もできない。

セキュリティ対策は無限のカネ食い虫なのに、どこまで投資しても完璧な到達点に達せない点が実にむなしい。絶対安全など世の中には存在しない。

多かれ少なかれリスクテイクはしなければならない。

だから、セキュリティ対策とは徹底して安全を追求することではなく、コストと安全性のバランスの一番良いポイントを探してそこで妥協するだろう。







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FileZilla、ファイルの日時を維持してダウンロード
  • (2017-01-18 06:15:46)
サイト統廃合でサーバサイドの全ファイルをダウンロードする場合、日時が更新されて、ダウンロード時の日時に書き換わる。



同じファイルなのに、ローカルとサーバで日時が食い違うと都合が悪いケースが多い。こういうときはFileZillaで「タイムスタンプを維持」二設定しておく





[転送]-[転送したファイルのタイムスタンプを維持する]にチェック




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フリーソフト:検索Everything、日付による検索
  • (2017-01-12 18:58:36)
昨年、このソフトを試して、検索スピードに驚き、すっかりファンになった。

.jpg dc:>2023/04/07
.txt dm:2022/05/01..2022/09/01

ファイル名不明だが日付はわかるケース


先週制作していた作りかけのスマホ用クレジット決済ページのHTMLファイルの制作を再開しようとしたら、

(1) ファイル名を忘れた
  (一部さえ記憶がない!...記憶力の衰え、こんなケースが最近増えてきている)

(2) どこのフォルダで作業していたかも忘れた

秀丸のファイル履歴を見ても10件くらいしか記録がなく、どうやって探すか途方にくれたが、Everythingの日付検索で、一定期間中に作成したhtmlファイルを検索すれば、でてくるんでは?と試したら、ビンゴ!下記検索ワードで出てきた:

「.html dc:2017/01/05」

※ dcの意味はファイル作成日
※ dmの場合はファイル更新日
※ 期間で指定する場合はたとえば「dc:2017/01/04..2017/01/06」だそうだ。

探し出せてほっとし、感謝した。


ファイル名の一部と拡張子がわかるケース


phpで制作されたmailフォーム・プログラムを確かどこかで使っていた。それを探したい。

c:\ドライブのどこか。ファイル名の拡張子は「php」、ファイル名の一部にはたぶん、「mail」が含まれていた。

「c:\ *mail*.php mail」
「c:\ *.php mail」

半角スペースで、検索条件を並列に繋げるだけ。上記の検索方法は同じ結果が出るが、ハイライトの仕方が違う。


その他、人様のブログなどから



●重複ファイル検索
ファイル名に加えて、スペースを入れてdupe:

●作成日時・更新日時での検索
作成日時の場合はdc:
更新日時の場合はdm:

*.xlsx dm:2014/6/25

dm:>開始日時 dm:<終了日時
*.docx dm:>2014/4 dm:<2014/6

dm:開始日時..終了日時
*.docx dm:2014/4/1..2014/8/31
c:\ dm:2022/5/17..2022/5/20


●特定フォルダ内の検索
たとえば、Dropbox内で、4月24日以降に制作または編集されたファイル →

"C:\Users\tokyo\Dropbox" dm:>2019/04/25

(「"」はあってもなくてもOK)


ファイル名・フォルダー名のみ


ファイルの中身は関知しない。全文検索などはない。







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SPIKEには騙された
  • (2016-12-31 10:11:19)
(後日談) 2年後、彼らは店をたたんだ。


手数料がなぜタダなのか?がわからなかった


SPIKEとは「カード決済手数料0円」という衝撃的なプライスでカード決済事業市場に乗り込んできたベンダー。

カード会社による手数料の多少はあるにせよ決済手数料0円は聞いたことがなく、SPIKEは自社でその分をかぶっていると予想される。

なぜそんなビジネスモデルが可能なのか? どこかで社長さんの説明を見たことがある(たぶん、あれはテレビだった)。

月額100万以上売り上げるクライアントには課金するそうで、そういうクライアントを多数獲得することでペイできるという説明だった。つまり、フリーミアムモデルとのこと。


しかし、実際はタダではなかった


接続部分の開発を外部に依頼して、さっそく接続テストを行うと動作しなかった。

半日は試行錯誤を行い彼らのドキュメントを読んでいたが、最後に、はたと決済手数料「0円」は彼らのマーケットプレイスに出店した場合の話で、APIを利用する場合は対象外では?という疑惑が出てきた。

この疑問が推測通りなら、SPIKEに加入する理由は私には何もない。

その辺は明確に書かれた部分はなく、私には意図的に、その辺をわかりにくくされている印象を抱いた。


気持ちとしては「騙された」


とにかく「0円」が頭にこびりついていて心理的なバイパスもかかっていただろう。

だから、彼らに騙す意志はなく、「API接続はフリープラン対象外」という説明がどこかにあり、私が見落としたのかもしれない。

しかし、気持ちとしては騙された気分である。

自分の時間と労力と開発費用が台無しだ。

その真否は別として、彼らはクライアントが誤解してSPIKEに来て個人情報を差し出し会員にさせてしまえば、とりあえず第一段階の目標はクリアできるわけで。

「決済手数料0円」というエサをばらまいて寄ってきた連中を絡め取るやり方にまんまとはまった自分が情けなかった。

彼らが最初から「API接続はフリープラン対象外」と明記していれば、会員になることもなく、開発とテストのためのお金と時間と体力を浪費することもなかった。


しょぼすぎ


日本の企業のフリーミアムモデルは知っている限り、しょぼすぎてフリーミアムにならないケースが多い。

そんなことは知っていたが、ここでもその通りの売り方だと思う。

事実を知ってみれば、他社もやっている陳腐なプランというわで、競争力があるビジネスにはとても感じられない。

人を騙すようなやり方ではSPIKEは伸びないね。ブランドが立ち上がらないよ。


まとめ


「うまい話には裏がある」・・・よく知っていることなのに、今回騙された。よく記憶し反省したい。

(1) 総合的に考えて「0円」には無理がある

(2) フリーミアムモデルとしても、日本で大がかりにやれる企業はあまりない(やれるとしたら、孫さんくらいか)

(3) わかりにくい説明は意図的にユーザーを回遊させる策略と疑うべき

(4) 全容がわかってみれば、他社もやっている陳腐なプラン
 (陳腐なプランだから、ウソぎりぎりの話で人を集めるしかない)




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