< | >

ドメイン名の長期契約はSEOに有利?
  • (2011-12-31 11:26:04)
2012/12/31 小平探検隊

年末はドメイン名を見直す



年末である。この時期は毎年、契約しているドメイン名の見直しや更新をしている。あるドメインの更新をNetworksolutionsで行った。

更新の場合、長い期間がSEO的に有利?



自分の場合、ドメイン名の契約は通常数年単位で行う。

今回も2年か3年程度を想定していたが、期間を選ぶ欄で下記のようなメッセージが表示されていた:

「Did you know? Registering a domain name for a longer term not only saves maney, it may be viewed positively by search engines. Consider a 5-year term.」

(ご存じでしたか?ドメイン名は長期間の契約をする方が、検索エンジンにはポジティブと判断されます。5年程度を考慮されてはどうでしょうか?)

言われてみれば正しいかも



「ご存じでしたか?」と言われても始めて聞く話だ。Googleがドメインの契約期間をモニターしているかどうか知らない。

結局、Googleが目指す判断基準は人間がやっている信用評価に近づくことだから仮に現在やってないにしても、あり得る話かなと考え「9年」を選んでしまった。

なぜか画像文字での案内



うまくセールスマンに肩を押された気がしないでもない。後で何となく気になり、もう一度あのメッセージを見ると、なぜか画像メッセージであることに気づく。

画像メッセージにする理由が見あたらないところが興味深い。Altメッセージも入れられていない。



Networksolutions社はユーザにこの部分をコピーされたくなかったか、ちょっとうしろめたいメッセージだったかも?と勘ぐりたくなる。

ネットユーザの意見



ネットユーザはどう言っているか、検索してみるとこんな人が。

Does Registering Your Domain for Longer Periods Help You Rank Better?

(http://www.searchengineguide.com/jennifer-laycock/does-registering-your-domain-for-longer.php)

検索エンジン・エキスパートの方のブログにようだ。

Googleがそれをやっている・いないの具体的な情報はないが、おおむね「あり得る」と評価されている。彼女の主張は「検索エンジンの究極のゴールは人の同じ判断ができることだから」

ただ、この記事は2007年のはるか昔の記事である。

個人的結論



個人的にはこう思う。長期間契約は有利かもしれない(少なくとも害ではない)が、かといってSEOランキングに見えるインパクトを与える効果は期待できないだろう。Networksolutions社の営業トークに過ぎない。

それにそもそも「SEO」という考え方自体、そろそろ重要性が失われ始めている。2012年は過去10年間全盛を誇ったSEOが没落する年になりそうな予感だ。






< | >

「メール送信リマインダー」セットアップ備忘録
  • (2011-12-26 19:36:04)

定期的に繰り返し同じ内容のリマインダー



単発のリマインダーならyahooカレンダーやネットサービス型のリマインダーが使いやすいかもしれないが、繰り返し同じリマインダーを流す場合は多彩なスケジューリングができるフリーソフトの「メール送信リマインダー」が最高。感謝。

インストール方法



(1)BASP21のインストール

・BASP21-2003-0211.exeを実行

・「Down Load! Bsmtp20070629-587.lzh(119KB) 2007/06/29 Update! 」のBsmtp.dll、Bsendm.exeをsystem32ディレクトリー(C:\WINDOWS\system32)にオーバーライト

(2)SendMailReminder_Setup.msiの実行

※.NETFRAMEWORKのインストールも求められる。

メール送信リマインダーセットアップ方法



案外とはまった。なぜはまったのかよくわからないが、はまりやすい。テストがうまくいかず混乱して、そのうち動くようになった。

※アドレス帳は必ずしも作成必要ないが、あれば便利。後で設定。

※Windowsのタスクスケジューラを使用するので、このタスクを作成するアカウントを設定しておく。「ファイル」->「オプション」->ユーザ名とバスワード

※セットアップの基本ポイントは下記点。

(1)「配信先グループ」の作成+

(2)「メール内容」の作成+

(3)スケジューリングの3点

●「配信先グループ」の作成



「グループ」->

「新規グループ作成」->

「配信先」タブで宛先のメルアド入力

 (SMTPサーバによってはメルアドは「<>」で囲む)」->

「メールサーバ」

 (サーバアドレスとポート番号など入れる。認証はSMTPサーバによってPOP before SMTPかSMTP Authを選ぶ)

●「メール内容」の作成



「メール」->

「新規メール作成」->

●スケジューリング



各メールで右クリックで「スケジュール設定」が表示される。そこでセットアップ。

※スケジューリングはWindowsのタスクスケジューラが使用される。

「スケジュール設定」をセットすると、タスクスケジューラに新しい項目が追加される(「コントロールパネル」->「タスク」)。

タスクスケジューラのユーザ名やパスワードを間違えるとうまくいかない)

※「オプション設定1」で、「送信時、確認ダイアログを表示しない(完全自動送信を行う)」にチェックを入れておかないと自動送信されない。

テスト送信の方法



2通りある。各メールで右クリックで「すぐに送信」と「テスト送信」がある。その違いはよくわからないが、テスト送信はログが残らないらしい。どちらでもテスト可能。






< | >

会計の考え方、エネルギー保存の法則のよう?
  • (2011-12-22 16:12:26)
2011/12/21 小平探検隊

お小遣い帳と違う会計の発想



未だ会計ソフトには慣れない。自分でブックキーピングしているわけでないし、要所は会計事務所さんに見てもらうので100%手間いらず。

しかし、仕分けデータをテキストに落とし編集する作業を通して、おもしろいと感じた点は会計では1回のお金の流れを必ず「借り方」と「貸し方」に分けてセットでお金の動きを記録する点。

お小遣い帳と違うと感じた。

エネルギー交換の記録



お小遣い帳はクラウドな世間に対して自分のお金が一方的に消えていった記録である。

が、企業かつけているお小遣い帳は消えていくお金とそれと交換されて入ってくるモノやサービスが同じ金額で明記される。

消えていった記録ではなく交換された記録であり、お金以外のモノやサービスや権利もこの世に永久に存在するエンティティとして扱われている印象だ。

まるで「エネルギー保存の法則」だ。富の総量は経済圏内で一定であり、その総量を全人類がお金を媒体として交換し合うイメージか。

エネルギー保存の法則に似ている会計の考え方



「借り方」と「貸し方」は言葉のイメージが自分には湧かないので「インカミング」と「アウトゴーイング」で置き換えて考えている。

何かを売れば、現金か売掛金(権利)になる。何かを買えば、モノやサービスや権利が入ってくる。

何かを売る・買うという行為は一方的なお金の流れでなくお金と何かとの交換作業なわけだから、出ていく方と入ってくる方が同じ金額で明記されることになるという発想か。

だから、「インカミング」と「アウトゴーイング」は常にセットで明記されると理解した。

自社にとっても、社会全体にとっても富の総量は不変である点がエネルギー保存の法則に似ていると感じる。まだ、かなりぼんやりしたイメージだ。






< | >

弥生会計データの一括変換はエディターで
  • (2011-12-22 15:37:06)
2011/12/22
2014/08/11

勘定科目の一括置換



貸方勘定科目で今まで「課税売上込」としていたデータを「課税売上込二」に変更するよう会計事務所さんから求められた。経理スタッフが毎日少しずつ手作業で行っていた。数千件あるので一苦労だろう。また、手作業では必ず間違いや抜けが発生する。

自分でやってみる。仕訳日記帳のデータをエクスポートして秀丸で一括変換(一括置換)した。簡単だった。ところが、戻し方がわからない。あまり考えずにインポートしてみたら重複データとなった。

仕分けデータの全データを削除してインポートし直すことにした。そしたら、今後は全データの削除方法がわからない。イモづる式に不慣れな作業が続いた。備忘録として記録。

試行錯誤の記録



・弥生会計のバックアップを取る

・仕訳日記帳のデータエクスポート

・秀丸で編集

・仕訳日記帳のデータインポート->古いデータと新しいデータの重複トラブル発生

・仕分全データ削除

・再度、仕訳日記帳のデータインポートを行う->トラブルではないが、伝票番号が記憶されておりインポートごとに大きくなるので気持ち悪い

・再度、全データ削除・再度インポート

・インポートを繰り返したのでデータが肥大化->バックアップを取り、バックアップで復元

仕訳データへの追加や行削除した場合



インポートデータのAカラムの伝票番号の認識フラグ(2111,2110,2100,2101)を調整しないと、インポート時にエラーとなる。マクロで調整。

仕訳データの全データ一括削除の方法



・仕分全データ削除->一番最初の行の行セレクタ(一番左の部分)をマウスでクリックし、一番最後の行セレクトをShitキーとともにクリックで全行が選択され黒くハイライト(黒反転)。

・「編集」->「行削除」で全行が消える。

伝票番号リセット方法(伝票番号を「1」に戻す方法)



「設定」->「帳票・伝票設定」->「伝票No.」->「手入力」

※インポート終了後は設定を戻しておく

間違ってインポートした場合、重複データの削除方法



・F3キー(検索画面)で表示順序を取引日付順などでソート。該当行を削除。






< | >

Win7の再セットアップではまる
  • (2011-12-17 13:11:19)

HDDからリカバリしてもXPのまま(ブート時のAlt+F10)


事情によりXPに落としていたeMachines EL1352をWin7に戻した。ファクトリーリセット(工場出荷時状態)はブート時のAlt+F10でできるとマニュアルにあるのでやってみる。

このマシンについては以前も書いた:

デュアルブートのつもりでWin7にXPインストール、ではまる
消耗品PC、PCのこれからのビジネススタイル

リカバリー自体はほぼ自動でソフト環境を復元するかのように進んでいくものの、終了後再起動すると、なぜかXPのまま。何度か繰り返すが同じ現象。

リカバリーディスク(DVD)でリカバリでも同じ


仕方なくリカバリーディスク(DVD)からファクトリーリセットを試みる。

リカバリーディスクはこのマシンから作成したものではなく、同じ機種のもう一台のマシンから作成したもの。個体別のディスクとは考えにくいので適用してみたが、状況変化せず。

XPでブートエリアを書き換えてしまったことが諸悪の根元に違いない。あきらめてXPのままでいくことに。

XPにも戻れなくなる


それでXPを新規にインストールし直すことに。すると、なんと今後はドライバーがない!

eMachines社ではこの機種のXP用ドライバーは提供していない。しかし、ドライバーはチップセットメーカーやハードメーカーが作るものだから、それぞれのデバイスの機種名がわかれば、メーカーやドライバー配布サイトからだいたい入手可能。

ハードウェアの詳細情報をチェックできるEVERESTで調べるもチップセットもネットワークアダプタも「Unknown」と表示される。

逆に今までどうやって動作していたのかふしぎでならない。せめてネットワークが動かないとトラブルシューティングははじまらない。行くも戻るもでままならないデッドロック。

パーティションの設定もクリア


こんなことで時間と体力を消耗することの方が無駄である。このまま捨ててしまうのも手かど感じ始めたとき、ふとHDDのパーティション分けが妙に気になりだした。

リバカリを行うためにドライブ文字の割り当てが変化しているように感じられた。HDDの一部にはリカバリ用のエリアがあり、そこをフォーマットすると完全に戻れない気がして手をつけなかったが、フォーマットできるドライブはすべてフォーマットしてみた。

フォーマットはXPインストール時に可能である。フォーマットしてXPいれて、その後でリカバリーディスクを流すとWin7が復活した。意味が分からないが、とりあえず動いた。

OSよりも仕事


けっきょく、リカバリーディスクでの再セットアップは5から6回くらい実施しただろう。1回15分程度なのでできたが、晴れ晴れした気持ちにはなれない。ブートローダ周辺のトラブルという気はするが、意味がわからない。

が、まあこれ以上は時間の無駄である。OSはもはやどうだっていい時代。とにかくネットワークが動き出せば仕事は始められる。






search
layout
admin

[▲page top]