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一斉同報メールで学んだこと(4) 実際の配信と効果分
  • (2011-12-09 07:09:36)
2011/12/09 小平探検隊

使用ソフトと使用したSMTPサーバ



使用した一斉同報メールソフトは1st Mass Mailer。

また、配信に利用するメールサーバは通常のメールに使用しているサーバを断念。なぜなら、当社が加入しているメインプロバイダはメール配信数制限がある。数量制限がない、あるいは配信数制限が緩やかなプロバイダを経由して配信。

初回様子を見るため100通->1,000通->1万通の順で配信した。

この日はこれだけにして結果をレビュー。結果的に、1st Mass Mailerは1時間あたり1万通程度の配信処理能力だった。1st Mass Mailerの能力と受け取るSMTPサーバの能力や設定に依存するかもしれない。

消費帯域に関しては8Kb程度のテキスト文を1万通配信しても80Mb、オーバーヘッドを入れても数百Mb程度か。動画配信時代には問題ないだろう。

・1st Mass Mailer処理能力:1時間あたり1万

・一斉同報による消費帯域:8Kbテキスト x 10,000 = 80Mb/1時間

配信結果



・エラー(配信不可):2,000通(20%)

・配信成功のyahoo.co.jpメールでメール迷惑メールフィルタリングされたもの:2,000通

・正常配信数:6,000通(60%)

・配信中止申請:60件(1%)

・その日の当社Web訪問者数:通常1000人->1500人(50%増し)

・Facebookいいね増加数:(その夜だけで)198->209

・Twitterフォワー増加数:(その夜だけで)251->279

・配信に対するクレーム:メール1通。「許諾許可なしのメールであり信用していた会社さんだけに残念です。」

・配信に対する歓迎:ご注文欄コメントに1通。「久しぶりにメールありがとうございます。楽しみにしております。」

yahoo.co.jpメールが、迷惑判定を受けて迷惑メールフォルダに振り分けられたことは想定外だった。

一斉同報メールで学んだこと(7) メール配信数制限の回避方法

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一斉同報メールで学んだこと(5) 売上倍増の意味を考える

一斉同報メールで学んだこと(4) 実際の配信と効果分析

一斉同報メールで学んだこと(3) 配信リストの仕分け

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一斉同報メールで学んだこと(1) 一斉同報の配信ポリシー






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