★(49) 起業家は、いつも変化を探し、利用する・・The entrepreneur always searches for change, responds to it, and exploits it as an opportunity.
- (2020-03-15 06:26:32)
日本では、戦後、無数の起業家が虫のように湧いた時期がある。
たとえば、戦後オートバイメーカーは、50社とも100社とも。人によっては200社とも300社あったと言う。現在、ほぼ4社なので、どれだけ起業家がいたのか想像を絶する。
自宅の納屋みたいなところで、自転車にエンジンを取り付けて勝手に売り出す個人もいたわけで、この時代、ボクの空想では、国民の10人中1人くらいが、実質的な起業家だったのではないか。
国民の10人中半数以上は、起業しにくい子供や専業主婦なわけだから、めちゃめちゃ起業家だらけの起業祭り状態な時代だったのかな、と空想してしまう。
闇市とか聞くと、ワクワクしちゃうんだな。
起業家が虫のように湧いた背景には、社会の混乱があったと思う。それは貧困と犯罪の温床にもなるが、一方で、変化する時代、起業家の温床でもある。
The entrepreneur always searches for change, responds to it, and exploits it as an opportunity.
- 起業家ってのは、いつも変化を探している、変化に反応し、チャンスとして利用する、それが起業家だ