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★(464) 価格を言ってくれと頼んだ・・I asked him to name their price.
  • (2020-07-05 14:28:38)

I asked him to name their price.

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Mac and Dick were beginning to get on my nerves with their business game playing.

I wanted to be free of their hold on me.

their lawyer would only waste a lot of time bickering about it.

So I called Dick MacDonald and asked him to name their price. After a day or two he did, and I dropped the phone, my teeth, and everything else.


別れは時間の問題


レイとマクドナルド兄弟との関係は、当初からうまくいっていなかった。

別れは、時間の問題だった。

終わったことなので、どうにもならないが、少しでもこの決別を遅らせればマクドナルド兄弟の利益は莫大になっていたことを思うと残念。

実はマクドナルド兄弟の方には、健康問題があり、急ぎたい事情もあったと推測される。


トップ同士の直談判


当時のマクドナルドの純利益(net profit)は、10万ドル前後と推測される。

現在の価値で1億円程度か。

創業数年で1億円の利益(売上でない)を出す会社ってそう多くない。

凄い成長力があり、The Continental Illinois National Bank(コンチネンタル・イリノイ銀行、1984破綻)の頭取りがマクドナルドの成長力を見抜けずレイに非礼な態度を取ったことは今から思えば失策だった。

レイは、マクドナルド兄弟の弁護士と話していても時間の無駄と判断し、マクドナルド兄弟に直談判の電話をする。

「name the price」(金額を言ってくれ)

金額を聞いて、歯を落としたという驚きの要求額は、2.7百万ドル、現在の価値で27億円程度か。

1億円の利益を出している会社にしてみれば30年分の利益が吹っ飛ぶわけで、驚くことには間違いないが、本能的な反射か、レイには、いつも交渉中の相手の提示金額に驚いてみせるクセがあるようだ。

内心、そこまで驚いていないだろう。

それと値引き交渉はしたのかな? 本にはその辺は書かれていなかったように思う。

大体、アメリカ人のこの種の交渉は、最初に過大な金額を吹っ掛けるイメージ、ほぼ儀式。だから、本気の値段でないと思ったわけだが、全部払ったような内容だった。


金融と資本主義型ブランド


多彩な金融商品と金融テクニックがある現在では、驚く金額ではないかもしれないが、当時の金融常識では不可能に見える額だったに違いない。

もちろん、この金額を解決した手法も金融であり、こんなところにもマクドナルドが普通のハンバーガー屋さんではなく、現代資本主義型ブランドの萌芽を内包していた。

これは相棒の Harry Sonneborn の貢献が大きい。

ハンガーバーはビジネスのテーマではあるが、ある意味、ブランドの単なる一媒体でしかない部分も否定できない。



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