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★(441) ・・The fact that this was taking place in San Bernardino, which was a quiet town in those days, practically in the desert, made it all the more amazing.
  • (2020-05-30 17:02:09)
シェイク・ミキサーを販売していたレイのものとに、全国から「サン・バーナーディノのマクドナルド兄弟が使っているやつが欲しい」という電話がたびたびくるようになった。
それで「なんで、誰もがマクドナルド兄弟のことを話すのか?」と関心を抱くようになる。

調べると、マルチミキサーを8台所有し一気に40個のミルクシェイクを同時に作っている大繁盛店、想像できない、しかも、その店は、ほとんど砂漠の中、どうなってるんだ、と関心を持つシーン。

The mental picture of eight Multimixers churning out forty shakes at one time was just too much to be believed. These mixers sold at $150 apiece, mind you, and that was back in 1954. The fact that this was taking place in San Bernardino, which was a quiet town in those days, practically in the desert, made it all the more amazing.

・all the more・・なおいっそう


チャンスは降り注いでいるかもしれない


感覚として「チャンスは、向こうからやってきた」といったところか。

The vibrations came in calls from voluntary prospects in different parts of the country.

どんなものにも「予兆」がある。

しかし、それを普通は見逃すし、気づいてもチャンスに変えることはできない。

マクドナルド兄弟の凄さは、ファーストフード業界では、すでに知れ渡っており、むしろレイは遅めのスタートだった。

しかし、レイのような展開に持ち込めた人はいなかった。チャンスがあってもタイミングがあるし、環境が必要。

たまたまレイは、仕事上、マクドナルド兄弟と接点があり、運がよかった部分はあるが、彼は小さな出会いを大事業へとつなぐことになる。


ところで、この部分だけだと、レイは自分の努力によって幸運をモノにしたように読めるが、本全体を読むと、マクドナルドビジネスは、運命に導かれた印象も受ける。

たとえば、創業メンバーであるジューンとハリーの出会いは、あまりにもふしぎなめぐり合わせだったし、この3人でなければ、今のマクドナルドはないと思う。

だから、レイの個人的な努力や能力を超えた意思が、そこに存在していたとボクは思う。



The fact that this was taking place in San Bernardino, which was a quiet town in those days, practically in the desert, made it all the more amazing.

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