★(188) 自分で薪を割れ・・Chop your own wood and it will warm you twice.
- (2020-03-15 06:28:51)
ヘンリー・フォードのやり方
ヘンリー・フォードといえば、T型フォード (Model T) を生みだした起業家。
ヘンリー・フォード氏自身、技術者兼起業家、そして経営者だった。
自分で車の開発から組み立て修理まで何でもやっていた。
開拓時代からの発想
「Chop your own wood and it will warm you twice」という教訓は、実は、米国の開拓者時代から、よく言われていた米国のローカルなことわざのようだ。
が、現在ではヘンリー・フォードのコトバとして世界的に有名となった。
中小企業は少数先鋭方式
当社の場合、小さな企業なので、スタッフは多種多様な仕事をしなければならない。これがいい。
他のスタッフが何をやっているかわかるし、ミーティングをやっても、相互理解が容易なので、ディープな話し合いができるし、有益なアイデアや結論がでやすい。
逆に、これらからの中小企業は、少数先鋭でないと生き残れない気がする。
大企業のムダ
以前、大企業で働いていた頃、現場が戦略的なアイデアを出しても、技術を知らない・現場を知らない・保身しか関心がない「ないない部長」や管理職が横やりを入れてクソ・プランにねじ曲げられる光景は普通に多かった。
セクショナリズムって言うのか、同じ屋根の下の他人同士。ムダに集合した集団。烏合の衆は存続が厳しい。傾いたシャープや東芝はこの轍を踏んだのではなかろうか。
自分でやる企業文化
組織が大きくなれば、多かれ少なかれ官僚的にならざるをえないが、なるべく全スタッフが「自分でやる」という企業文化を残しながら成長できるといいのだが。
Chop your own wood and it will warm you twice.
- 自分で薪を割れば、2度暖まる