★(74) 自分には自分が思う以上に能力がある・・There is no man living who isn’t capable of doing more than he thinks he can do.
- (2020-03-15 06:26:57)
ボクの姉は、人の脳は「数パーセントしか使っていない」、もし10%にでも上げれば、凄いことができると、昔言ったことがある。
そういうことを言う人はたまにいるが、10%にあげる方法がないだろ。
(仮に上がったところで、活動率と能力の相関関係は不明、凄いことができるという発想がボクには共感できない)
さて、今日のコトバ、たしかに「火事場の馬鹿力」というコトワザがあるくらいだから、人には想像以上のポテンシャルがあると信じる。
しかし、問題は、自らいかにしてそのポテンシャルを引き出せるか、という点だ。
自宅が目の前で、まさにメラメラと燃え上がっている光景に出くわし、衝撃がカラダを覆い尽くした瞬間、人はパワーモードにチェンジするかもしれない。
そういう特殊な環境に意図的にできるか?
そして、パワーモードになれるとして人生何度も使えないモードではないかと思う。
「火事場の馬鹿力」だとピアノを持ち上げられるが、一方で筋肉の損傷は激しいはずだ。人生、何回も使えるものではない。
とくわけで、まったく信じられない今日のコトバだが、カッコいいので、収録。
There is no man living who isn’t capable of doing more than he thinks he can do.
- 自分ができると思う以上のことができない人間は、およそ存在しない