★(38) しばしば人は間違った分野に力を注ぐ・・So often people are working hard at the wrong thing. Working on the right thing is probably more important than working hard.
- (2020-03-15 06:26:21)
ボクは生まれつき、音楽の才能が人より劣る。これはDNAの問題であり、努力や訓練とは別問題である。
そんなボクは、何を血迷ったのか、大学時代、オーケストラに入ってチェロを始めた。
大学のサークルだから、初心者でも受け入れてくれた。
死ぬほどとは言わないが、毎日4時間くらい練習した。大学生活の、本当にすべてを費やした感じだ。
一日16時間くらい練習していた時期もある、こうなると音楽と言うより、人はDNAの弱さを訓練で変化させられるかという実験だった。
大学時代を通して、6,000時間~8,000時間くらいやったんじゃないか、「1万時間の法則」で言えば、習熟までいなかくとも、それなりの結果がついてくるはずだろ。
しかし、ダメだったよ。上手くならないというレベルでなく、まったく弾けないレベル。
卒業のとき思った、ボクの練習はサルの練習と同じだった、と。
サルは練習はしないと思うが、仮にサルが、死ぬまでまで練習しても、サルはやはりサルである。
ついでに言うが、「1万時間の法則」は、DNAが欠落してい人には無意味、そして、DNAがある人には、1万時間も必要ない。
ボクの友人は、独学でギターを習得した。
一年くらいか、時間にして数百時間だったと思うが、ブライアン・メイみないにQUEENを10円硬貨で弾いていた。
彼は、楽譜が読めず音だけを聞いてQUEENをコピーしていた。
根本が違うのだ。
So often people are working hard at the wrong thing. Working on the right thing is probably more important than working hard.
- しばしば人は間違った分野に力を注ぐ、正しい対象に力を注ぐ方が、頑張ることより重要