★(352) 失敗がときとして幸運となることも・・Remember that not getting what you want is sometimes a wonderful stroke of luck.
- (2020-05-10 15:35:53)
内容は、大人の意見ですよね。目標や夢に対して追い続け、失敗した場合、それが本当に不幸なことかどうかは、案外、むずかしい。
その夢だけが、人生のすべてではない場合もあるし、逆に失敗がラッキーなこともある。そういうラッキーを A blessing in disguise とも言う。
ボクは中学の時、バレーボールの地域試合で他校に打ちのめされたことがある。バレーボールだったと思うが、もしかしたら卓球かもしれない。
そのときの悔しさは、衝撃的で、人生の全てを失ったかのような猛烈な悔しさだった。
次は絶対に勝つとかたく心に誓った。
結果的に次の試合はなかったし、あっても再度負けたと思う、ボクらのチームは弱かったから。
負けた瞬間は、「すべて終わった」という喪失感が全身を覆っていたが、今から思えば、ちっぽけなイベント。バレーボールだったか卓球だったかさえ、覚えていないくらいだから。
逆に、中途半端に強くて間違ってスポーツ選手になる夢など抱こうものなら、不運な人生になっていた気がする。
だから、負けてよかったし、負けることで悔しい思いをした記憶が、その後の心の糧となった。あの敗北は「a wonderful stroke of luck」だった。
Remember that not getting what you want is sometimes a wonderful stroke of luck.
- 欲しいものが手に入らないことが、逆に奇跡的な幸運となることもある