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★(106) 簡潔さはウイットの核心・・Brevity is the soul of wit.
  • (2020-03-15 06:27:29)
意味はわかるが、訳しにくい。witは普通、機転とか機知とか言われるが、ぴったりの日本語がないように思う。

だからここでは「ウイット」としたが、意味は、この場合、会話や文章のうまく表現された一節や一文のことだろう。

soul(魂)だが、本質や中心をなすものという意味。ボクは今回「核心」にしてみたが、他のサイトを検索すると、いろいろでていた。みなさん、苦労している。

その中で「精髄」が気が利いている気がした。

今日のコトバ、どこかのサイトに「from Shakespeare's Hamlet」とあるので、ずいぶんの昔のセリフなんだが、現代の方が重要性を増している。

というのは、SNSの普及で、人々はより短いコトバに影響を受けるようになったからだ。

様々な人からの情報が連綿と流れ込んでくる現代生活では、一人の人間のコトバや文章に時間をかけて向き合わない。

テレビのニュースでさえ、インタビュー時の話の中から、ごく一部のパーツが抜き取られ繰り返し放送される時代だ。

前後のコトバが落とされると意味が真逆になる場合があるだけに、下手なことは言えない時代だ。

肝に銘じて、短く簡潔に、そして、その部分だけ抜き取られても意味がブレないような発言をする時代になった。

Brevity is the soul of wit!



Brevity is the soul of wit.

- 簡潔さはウイットの核心





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