最良の記事とは、読者をジェットコースターに乗せること

(2011/09/27 原田久信)

ジャーナリズムを追求する人は別かもしれない。しかし、多くの書き手にとって心すべきことは、記事とはエンターテイメントということ。情報を提供するための記事であってもエンタメの態度は欲しい。

記事がエンタメである限り、世の中にすでに同じ情報の記事があったとしても、まったく問題ない。記事自体に価値がある。

最良の記事とは、読者をジェットコースターに乗せること。

・スピード感(リズム+展開+自己増殖情報)
・リアリティ(実感)
・遠い情報とのダイナミックリンク
・読み手が知性をフル動員する展開
・そして、よく練られた単一のテーマ

読者をジェットコースターに乗せるためには、読者に自ら悟ってもらうことが重要だ。限りなく自己増殖するイメージと自己増殖する推理情報・予測がジェットコースターのジェットな部分だ。ローラーコースターのローラーな部分だ。

そのための対策は非常にシンプル。

すべてを語らない、すべてを書かない。

行間ににじむリアリティに共感し、行間から推理される情報や果てしなく無関係なところからリンクされた情報が知性を刺激する。

そして、一気に読み終えることができる読みやすさ。読み終えたときの爽快感。
これが最良の記事だ、多くの場合。


  • (2011-09-27 05:42:00)







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