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ルール違反メアドに対するドコモの立派な説明
  • (2021-03-04 10:31:59)
お客さんより電話で問い合わせがあった。

数回メールでおしらせしている内容に関してだったので、メール届いてませんか?と聞いてみると届いていないとのこと。

エラーもないし、原因は不明。

その人のメアドを眺めると、ドコモで、変なアドレスだった

「○○○.@docomo.ne.jp」

これが原因かどうか、わからないけど、「@」の直前に「ドット」はよくないんじゃないかな、と思った。

「@直前のドットや連続ドットは禁止」はかなり前から言われていた。

ドコモが iモードをリリースした20年くらい前、その直後から、RFC違反を指摘する人がいたよううに記憶している。

ドコモさんも無責任だなとその時は思っただけで終わった。

ボクはRFCを読んだことがないので、偉そうなことは言えない。

しかし、メアドをユーザーに対して発行するサービスをしている企業なら、「インターネットの規則であるRFC」は読んで、それに準拠したメールアドレスを発行すべきではなかろうか。

今回、お客さんからの問合せで、「ドコモはまだRFC違反を訂正してないの?」と呆れて、どうなっているか、ドコモのサイトを見に行ったら、こうあった:

2009年以前よりドコモのメールサービス(@docomo.ne.jp)をご利用いただいているお客さまのなかにはRFC違反アドレスを利用している可能性があります

この文面から判断するに、2010年以降、ドコモはRFC違反を認め、訂正したようだ。

逆に言えば、10年も放置してたのか、と再度呆れる。

そして、それまでの顧客で、RFC違反メアド保持者に変更を呼びかけている。

しかしね、それまで自分たちのミスかメンツか、わからないが、放置してきた結果、RFC違反状態になっている顧客に対して、

「お客さまのなかにはRFC違反アドレスの可能性があります」と客に責任があるような言い方が・・・さすが一流大企業様である。



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