GoogleやMicrosoftによるライフログ収集
- (2018-11-29 12:48:43)
車内や家庭内の会話もダダ漏れ
先日、Windows10をインストールしてみて個人情報取り放題の設計思想に驚いた。
考えてみれば、スマホにはじめて触れた際も同じ印象を抱いた。
スマホの個人情報収集はPC以上だろう。
会話も録音されている可能性が高い。
Googleはコネクテッドカーとか言って、自動車産業の制覇にも余念がないが、車内の会話もすべて盗聴されることになるだろう。
家電もすべて盗聴器・盗撮器として変貌していく予感。
ソ連の例
ソ連では、親の会話が子供によって密告され、強制収容所送りにされた例は多数。
これからは自動車や家電が我らを密告するツールとなるだろう。
(ソ連政府による自国民虐殺は3000万人とも4000万人とも。現在のロシアではこの事実を学校で教えはじめているとどこかのドキュメンタリーで言っていた)
人類家畜化政策と思う
世界的な大企業や世界の政府による未来的な人類家畜化政策が、急激かつ強力に進行中という感じか。
Win10の無料配布が2015年。私のスマホ初デビューも2015年。
2015年は記念的な年なのだろう。この年から近未来的な管理社会がはじまったと、数十年後の人類史には記述されるかもしれない。
Windows10に驚き、「win10 スパイウエア」で検索してみると、対策ページがいくつかでてくる。
今は多少の対策方法や対策ソフトが出回っているが、それらもやがて無効化されるはずだ。
現代社会で生きていく限り、スマホや自動車や家電を使わない生活はありえない、もはや逃げ場がない管理社会が来そうな気配。
今このときも便利さと引き替えに我々は個人情報のすべてをMicrosoftやGoogleに差し出している。
征服者による人民ライフログ
何を話した、何を書いた、どんなメールを誰に送った、どこのサイトを見た、どんな検索ワードを打ち込んだ、どこに行った、誰と一緒だった・・・完璧なライフログが収集されている。
本人も記録できないレベルのライフログをつけてくれているようなものか。
本人には開示されることはないだろうが、他人には開示されるであろうライフログ。
いちいち騒ぐな、心配なら使わなけりゃいいだろう、タダなんだから、が MicrosoftやGoogle の本音だろう。
しかたないか
使いたくないが、MicrosoftやGoogleやAmazonは、もはや使わないわけにはいかない社会インフラとなった。彼らの構想は大きかった。
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