ココナラ、厳しい

サービスの100円ショップの今


4年前、このブログでココナラを取り上げた。当時は「500円という単価が厳しい」と、運営が維持できないのでは、と予想した。

久しぶりに見てみると「500円」は、むしろ例外的価格で「5千円」~「5万円」が中心の世界になっていた。


満足度は?


4年前、バナー制作や地図製作、似顔絵など何回かサービスを利用した。

私の感想はおおむね「500円は激安だが、それでもイマイチかな」と満足度は低かった。

数年間離れていたが、今年、イラストやコンサルなど数回利用した。それらの案件単価は、2000円から5000円程度、すべて「依頼して失敗だった」と感じた。

今までに数十回利用したと思うが、納品物の9割以上は使用せず放置。ほぼ使う気になれない納品物だった。記憶の範囲で利用している納品物は、一つのみ、500円で作成してもらったバナー。

(満足度が低いにもかかわらず、購入を繰り返す理由は、こういうものは縁だと信じているから)

評価はあまりしない。使用しないにしても納品してくれた人には、一応お礼は言うし、当たり障りがない評価をすることもある。

こりゃダメだ、と思われる作品や、依頼内容や修正内容をちゃんと読んでくれないなど、まるでやる気がない、いい加減な態度の場合は、お金だけ払い、評価しない。

悪い評価をすれば、その人の今後の営業に影響があるし、評価しないという態度が一応、制作者への評価のつもりだが、ココナラでは評価をお願いしますとしつこい。

評価しないこの事情、察しろよ、とココナラには思う。


なぜ満足度は低いか


満足な人もいるのかもしれないが、満足でない人も多いだろう。私が依頼したケースでは、後者のケースが圧倒的に多い。

このどうしたって、満足感がないココナラに「なぜなんだろう」と今日は考えてみた。

(1) 私は、とにかく運が悪い。制作者との出会いは、人の縁、相性が悪い制作者に偶然、当たり続けている

(2) 依頼者の期待値と、制作者の常識の乖離が激しい


とくに(2)は、必然的な問題。

制作者には、金額に対するサービスレベルの常識が存在する。一方消費者の方には凄い期待感(ただし、本人にとってはごく普通の期待値)がある。

双方の距離は相当開いている。

市場で販売されている一般消費財の完成度の高さを、生まれたときから常識としている一般人が、こういう一点モノの制作やサービスにも、一般消費財並の完成度を求める心理は仕方がない。


一点モノ制作には信頼関係が必要


一点モノの制作には、依頼者と提供者の人間的な信頼関係がないと、やはり、厳しいのではないかと思う。

だから、大きな案件なら、実際に会って話をすることも必要だが、これはココナラのビジネスモデルを脅かす行為、彼らが神経を尖らせる部分でもある。

(Amazonの Jeff Bezos なら、どうするだろうか?日本人起業家は器量が小さすぎる)

結局、それほど遠くには行けそうにもない気がする。

それどころか、手っ取り早く収益を出すために、怪しげな情報商材や自己啓発セミナー系に、不本意ながらありがたく荒稼ぎしもらう場に陥るリスクも感じる。



  • (2018-07-04 10:03:58)
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