丸まるコンビニ用紙に打つ手なし、力関係の縮図
- (2012-02-09 08:46:06)
コンビニ用紙の劣悪化
購入しているコンビニ用紙が今年に入って薄くなった。
用紙がペラペラになってために連続印刷で、プリンタのトレイからはみ出し落ちてしまう。順番が狂うことが通販の作業効率を落とす。
測定器で測定した結果「厚みに変化なし」が用紙メーカーの正式回答と取引先のコンビニ決済代行会社は言う。仮に厚さは変化してないとしても、ペラペラになったことは事実だ。
「仕様変更なし」と言われるが、しかし、私が重量を測定すると10%減。これでも彼らは認めない。
「ギリギリだが、仕様の範囲内」と言われた。10%も重量が変化しても「仕様の範囲内」とはかなりアバウトな製品作りだ。
軽蔑気味の対応
「保管場所に問題があるかもしれない」とも言われた。湿度はこの1ヶ月45%で安定している。湿度計がおいてあり毎朝確認するのだから間違いない。
「プリンターが悪いかも」とも言われた。先月までこういうトラブルは発生していないのだから、プリンターのせいにするのは理論的におかしい。実際、以前の用紙に戻すと曲がらない。
用紙メーカーは「冬場こういう現象が希に発生します」とも言っていたという。何のことだ。ほとんど馬鹿にされ相手にもされていない状況だ。
「他社からはこういうクレームは来ていない」とも言われた。
対抗手段がないなら従うしかない
今回の問題は仕様変更していないなら不良品が発生している状況と思うが、重要な点は当方に実質的な対抗手段がない。
判断の許容範囲の問題だから「仕様の範囲内」と言われればそれまでだ。
せめてもの対抗手段は決済会社の乗り換え。しかし、その手間と労力を考えると負担。不満でもこの用紙を言われるままに使い続けるしか選択肢はない。
ビジネス縮図
これはよくあるビジネスの取引関係の縮図だ。
もし我らがAmazonや千趣会のような規模の通販会社なら、彼らも稲妻に打たれたように改善するだろう。少なくともこのような軽蔑した対応はしないだろう。
強くなるしかないね。
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