ときどき止まるネットワークにストレスの毎日
- (2012-02-07 07:04:59)
悪化するトラブル
1年くらい前から、数十秒ネットワークが止まる現象が発生していた。たとえば、メールの送受信やwebブラウザが止まる瞬間。
一日に起こるか起こらないかのレベルなので放置していたが、次第にひどくなり最近は止まらない日はなく、しかも頻発する。どうも夕方トラブルは多いようだ。
見えないトラブルの原因
マンションのMDFまできている光ケーブルをこのマンションの全世帯で共用しているので、すごくヘビーなユーザがいるのかもしれない。
その人が、24時間、クレイジーに動画をダウンロードしたり、P2Pソフトを猛烈に流しているのかもしれない。わからない
マンション内はメタルケーブルで配線されている(VDSL方式)。
小さな不具合も繰り返せば大きなストレス
毎日、ここぞというときにネットが止まるので、大きなストレスになり始めている。わずかなトラブルも毎日繰り返せば、怒りもこみ上げてくる。どうしようもない。
ハードトラブルの可能性は?
・LANカードのハードエラーを疑う。netstat -eなどで見るが異常なさそう。
・LANケーブル疑う。ケーブルを交換したが変化なし。複数台のPCで止まるのでLANカードやケーブルの可能性は低い。
113(NTT故障係)に調査依頼
・113(NTT故障係)に電話し障害調査を依頼。異常なし。ヘビーユーザの存在や世帯ごとの使用帯域などは調査できないそうだ。
新規の光ケーブル
・116に相談すると、戸建てファミリータイプのブロードバンドへの加入を勧められた。NTT局から末端の我が家まで光がくるそうだ。
「なんだ、そんなんなら楽勝!」という感じで申し込んだ。
共用でないのでマンションにヘビーユーザがいても無関係。天国のような話だ。月額コストは上がるがストレスには代えられない。
しかし、これはNTTオペレータの早合点と後日判明。わがマンションは1998年長谷工によって施工されたもの。NTTの工事担当者が現場に来てすぐに「これはダメですね」と。
通信回線の拡張性はまるで考慮されておらず、マンション内に新規にケーブル敷設には、各ご家庭の壁を取り外すなどの工事も含まれる模様。
管理組合の総会で可決しない限り簡単にできそうもない。
実はそのNTT工事担当者は現場に来る前からこのマンションの事情を知っていたような風情。だが、NTTオペレータがファミリータイプの勧誘・申込み完了させてのこの結果。申し訳なく謝りに顔を見せにきたようなものと判断している。
ダイヤルアップ?
・ISDNダイヤルアップ?冗談じゃないよ。
無線サービス?
なんたらという公衆無線LANサービスが広がっているらしい。近所までこのサービスが来ているかもしれな。だが、どちらにしてもこのマンションは電波が入りにくいし、セキュリティ上、公衆無線LANは使用できない。
最後の砦、ケーブルテレビでインターネット
・「そうだ、部屋にはケーブルテレビJCOMのケーブルがすでに敷設されている!」
とおもいきや、テレビと電話は可能だが、インターネットは不可能と正式返答をJCOMよりいただく。理由はわからない。
メタルだろうが、カッパーケーブルだろうが、光ファイバケーブルだろうが、何でもいいから物理的に敷設されているなら、それに相乗りさせればいいように思うが、問題はいろいろあるのだろう。
とにかくサービスはしていないので「すみません」の一点張り。技術のわかる担当者に話を聞きたいが、それもかなわなかった。
これもマンションの拡張性のない建て方に起因するのか。わからない。
引っ越す?
いやいや、まだそこまでは考えていない。とにかくストレスの毎日。