ネット通販事業者は芸能事務所化を目指すべき?
- (2012-02-06 09:05:11)
Googleスタイル→ネット滞在時間の長さこそが「善」
ネット滞在時間を高めてくれるコンテンツはGoogleの利益を高める。
Googleがそういうコンテンツを善と見なし、検索結果はおおむねそういうコンテンツで上位が独占される時代に突入している。
・Google=テレビ局
・消費者のネット滞在時間=テレビ視聴時間→Adwords広告値段の高騰
・ネット滞在時間を増やすコンテンツ&消費者を動員できるコンテンツ→芸能人や有名人が有利
コンテンツそのものはコピーで価値を失う
インターネットではコンテンツや知識や情報はパクられ放題だ。
希少な情報は公開した瞬間に、その本来の所有者の帰属を離れる。これはデジタルの宿命、インターネットの宿命である。
著作権という考え方も本質は残るにしても、実際はインターネット内では制限の手段が存在しない。実質的な抑止力がない世界。
有名人がネットの主役になる時代
ネット滞在時間を増やすし、消費者をSNS活動に動員できるコンテンツはコンテンツそのものより、芸能人や有名人の影響力に及ばないことはテレビによって証明済み。
ネット事業者はネットでの影響力を発揮できる有名でカリスマ的な人材の育成が、今後のネットビジネスの鍵になってくるのだろう。人材はコピーされない。
<< ときどき止まるネットワークにストレスの毎日< | >お正月休み、ウイルスでPC破損 >>