小平市の第一印象
category:
musashino
- (2011-06-29 08:31:39)
2011年07月02日
小平市には去年はじめて引っ越してきた。第一印象は「あまり特徴がないところ」だった。大きな駅もなければ、遺跡や繁華街も少ない。
少し南に下れば国分寺や小金井がある。それらは国分寺崖線から多摩川まで、なだらかな丘陵地帯が街の景観にメリハリを付けているが、こちらは風景も平坦としている。
「小平」・・・この平坦さが、おそらく地名の由来となったのだろう。川がなく国分寺や小金井のように崖線がないので湧水もないだろう。関東ローム層の大地は井戸も乏しい。
水源に乏しく農地としての開拓は遅れたに違いない。小平市の隣には「田無」という地名がある。本当に水源に恵まれなかった土地柄だったのだろう。
歴史を見れば、開墾が進んだのは玉川上水の敷設からというので比較的新しい街ということになる。平坦ゆえに自転車はこぎやすいという点はメリット。
<< 子供達があふれる学園都市・国立市< | >広告費用対効果は計測しにくい >>