体温は低い方が長生きできる?
  • (2007-05-05 19:17:53)

私の友人は体温低めを推奨していた。なんでも1度下がれば、基礎代謝が10%落ちるそうで、それはダイエット的には好ましからぬ状況ながら、友人によるとヒトの細胞分裂の回数には限りがあり基礎代謝が高いと早くその限度に達し老化も早いという内容だった。

体温と老化について記事はないかとネットで探すと「体温の低いネズミは長生き(Cool down ? you may live longer)」という記事もあった。

基礎代謝が高いということは酸素消費量が多いため活性酸素も多くなるから老化も早く死期も早いのか?という内容だった。

もともと「カロリー制限すれば寿命が長くなる」ことはアンチエイジングの分野ではよく知られている。概ねカロリー摂取量と老化は比例関係にある結果が多いようだが、そのメカニズムは不明。

上記実験では「カロリー制限したから寿命が長くなったのではなくカロリー制限で体温が低下したからかもしれない。カロリー摂取量とは無関係」と意欲的な意見も出ていた。

これが正しいとなるとスポーツは活性酸素が増えるので危ないエイジング行為(老化促進)になるしワニやヘビは体温があまりないのでアンチエイジング的にはすぐれた動物ということになるのでしょうか(ワニの寿命は諸説があり不明。20年~150年くらい?)。

しかし東洋医学では「冷え」は万病のもとで、体温は高い方が健康ということになっている。それのためカラダを冷やす生野菜や冷たい飲み物は推奨されない。夏場でも冷たいジュースや飲み物は避けて頑として熱いお茶を飲む人もいる。

ちなみに私の場合、スポーツした方が体調はよく、カラダは暖かい方が病気もケガも少ない。

※ここでは「寿命」と「老化」は同じ意味で論じた

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