ガムを噛むことのふしぎな2面性・・・覚醒とリラックス
  • (2007-05-04 14:58:27)

大リーガーがぺちゃくちゃガムを噛みながらプレーすること日本人には違和感だが、スポーツ的には様々な意味があるようだ。

・激しいプレーで力んでしまい歯をボロボロに傷めることへの防衛 ・口の中の乾燥防止 ・リラックス効果 ・集中力強化

リラックス効果と集中力強化は実験でも実証できる。心理的ストレス・肉体的ストレスを受けるとその防衛反応として体内では副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)やアドレナリン、ノルアドレナリンが分泌され血中濃度が増加するが、ガムを噛むことでそれらは10%-30%程度減少するらしい。

また眠気防止にガムを噛む人もいるが、覚醒作用は脳内血流の増加(30%-40%)とベータ波(脳波)の出現で証明できる。

覚醒効果があればアドレナリンを出して血圧や体温、心拍数など上げて上げてカラダは臨戦態勢に入ってもよさそうだが、逆にガムの場合、覚醒作用と同時にリラックス効果が認められスポーツ選手にとって大切な場面でリラックスしながら集中力を高めるという効果があるとされるとか。

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