帝国データバンクさんの来社
- (2021-04-24 06:05:59)
左も右もわからなかった創業当初、帝国データバンクさんに聞かれたら、情報は出すものという常識が体内にあったようで、うかつにも渡した。
だから、彼らの記録には、当社の古い企業情報が残っているが、もはや二度と渡さない。
先日、帝国データさんから電話があり「あるクライアントから、調査依頼が来ています」と言ってきた。
訪問したいと言われたので、情報は渡さないが、「世間話ならどうぞ」、というと実際にやってきて、売上などを執拗に聞いていた。
教えなかったが。
実際に来て、社内を見渡せば、ある程度、わかるだろうし、売上データくらい自分たちで調べる手法は知らないのかと呆れた、そのプロなのに。
逆に当社は、「どこの誰が、どんな興味を抱いているのか」知りたいと迫ったが、それは他の部署の案件で、自分はわからないの一点張りだった。
帝国データバンクさんに当社情報を公開した場合、当社のメリットは何ですか?という質問に対して、「情報を出せば、必ずいいことがあるはずですよ」と思わせぶりな言い方だった。
こういう人々の「必ずいいことがある」は、自分たちにとってのいいことである。
笑わせる人々である。
ビジネスは、GIVE & TAKE だと思うが、TAKEだけでやっていくつもりらしい。
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