英語名言で朝活

• (2020-03-15 06:27:16)

A Hallucination ハルシネーション = 妄想。

凄い本

知り合いが感動した本として『ビジョナリー・カンパニー』を朗々と説明してくれたことがある。

『ビジョナリー・カンパニー』をネットで検索すると、DIAMOND ONLINE には、このように紹介されている →

「同書は1994年に出版され、五年連続全米でベストセラーとなりました。当時、100万人以上のアメリカのビジネスマンを夢中にさせた本です。3Ｍ、アメリカン・エキスプレス、ボーイング、ＧＥ、ＩＢＭ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マリオット・・・」

うーん、すごい本な印象。

この著作以降「ビジョン」は日本のビジネスシーンでも普通使われるコトバになった気がする。

実行できるかという問題

この本に感動した人で、実際のビジネスに応用できている人はどれくらい？

感動分母に比較すると実行分子数は、圧倒的に少ないだろうな。

その原因の一つは、ビジョンの創り方に問題があるかもしれない。

「まずは実行可能なビジョンは最低条件だよ」が今日の名言の趣旨ではなかろうか。

誤解も多い

「実行可能なビジョン」を「実行可能なプラン」と誤解している人も多そう。

自分が「ビジョン」の意味を理解しているとは思わないが、少なくとも

(「ビジョン」と「プラン」「目標」)

の間には、

(「戦略」と「戦術」「作戦」)

の間より大きな違いがある。



・・・ところで、私は友人オススメのこの本を手に取ってみたが、共感する部分はほぼなく、読み始めるとすぐに、ほぼ読まずに放り出した。

A vision without the ability to execute it is probably a hallucination.

- 実行不可能なビジョンは幻想