英語名言で朝活

• (2020-08-15 17:32:11)

この意見には同意するな。というのうは自分がそうだから。
もちろん「The vulgar crowd」側としての自分としての話。

都知事選、どうやって投票したか？

たとえば、先日東京都の都知事選(2020年8月)では、22名の候補者が出馬した。

誰に投票しようかと考えたとき、テレビのニュースでは、どこの局も有力候補5名程度を紹介していた。

内心、残りの人は？・・この差別、かなり露骨だが、報道機関によると「まったく勝つ見込みがない候補者にリソースは避けられない」とか言ってたな。

(そうやって報道しないから、ますます勝ち目が失われるどころか、報道されないことで落選が確定すると言っても過言でない)

だから、残りの大多数の候補者の主張はわからない。

ボクとしては、自分の信条に近い人に投票したい。

が、かといって、自分で一人一人の主張を調べるかといえば、調べない。

顔写真程度で、なかなかよさそう、というレベルで投票した。

利権者は少数派

大衆はバカではない、大衆は自分の行動が、政治に反映されることはないことを知っている。

反映されないものにムダなエネルギーは使わない、だから無関心になるし、表面しか見なくなる。

利権者というのはいつの時代でも少数派だ。

大衆とは利権者たちにとって蚊帳の外に置かれるべき存在であり、そうやって、蚊帳の外に出されたら、関心がなくなるのは当然のこと。

結果として無知な存在

マキャベリは、大衆には真実をつかむ能力があると別の発言をしているので、マキャベリも大衆がバカだと思っているわけでない。

ただ、結果として、立場上、無知な存在になるという現象を指摘している。

The vulgar crowd always is taken by appearances, and the world consists chiefly of the vulgar.

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