★(469) 幹事証券会社との最大の議論は売り出し価格をどうするかだった・・Our biggest argument with the underwriters was on what the initial selling price should be.
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  • (2020-07-12 13:56:01)

Our biggest argument with the underwriters was on what the initial selling price should be.

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Our biggest argument with the underwriters was on what the initial selling price should be. We had split the stock a thousand to one by that time, and the underwriters thought we should go out at seventeen times earnings. I wouldn't stand for that. I knew we were worth more, and I stood to lose more than anyone else if we went out too low.

IPOにおける初値の決め方はわからないが、この文章によると株式発行を行う幹事証券会社の主張は「収益の17倍」でレイは「それは安すぎる」とわかっていたと書かれている。

ここで言う「収益」が粗利か経常利益か、純利益かわからないが、収益に応じたちょっとしたガイドラインのようなものがある模様。

レイにしてみれば、なるべく高く売り始めたいところが人情だろうが、高すぎて買い手が付かず賑わい感がなければ、その後の相場の盛り上がりが欠ける、最悪売れ残れば、むしろ悲惨。

IPOの初売り出し価格の決め方は、ちょっとよくわからない。とってもアナログ的でエイヤー的な世界に見える。

結局、レイは幹事証券会社の主張より高く設定し、一株あたり22.5ドルではじめ、その日のの終わりには30ドルの買い越し(oversubscribed)、一ヶ月後には50ドルを超えた。

現在、日本でIPOされる銘柄は初日で、公募価格の2倍や3倍どころか、10倍という例もあり、マクドナルドの22.5ドルが30ドルで終了した例は驚きに値しない。

しかし、現在のIPOが派手になったのは、2000年前後のITバブル以降であり、1965年のIPO事例としては大商い・大相場だったかもしれない(つまり、よく知らない)。


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