高揚文章の整合性・持続性における弱点


高揚しているときの文章は違う


後で読み返して恥ずかしくなるとき・・・気持ちが高揚しているときに書いた文章は、後で読むと「恥ずかしい」ことが多々ある。

現実の状況にきちんと寄り添った物書きをしないと独りよがり・自己満足型・自己陶酔型文章になり、読者の共感は得られないだけでなく、自分自身の共感も得られない。

恥ずかしさの原因は、意見・感情と実際の現実・事実との間の乖離。自分自身が発した言葉なのに平静に戻ったとき「ついて行けない」と感じる感覚。

たとえが違うが、今回の震災時に世界各国から救助隊が続々と日本入りをしたが、原発事故を知ったとき、彼らの勇んだ「人命救助」の高揚感は、微妙な状況にさらされたに違いないと思う。


高揚文章の整合性・普遍性・持続性における弱点


気持ちだけが先走ると現実の状況から乖離することはよくある。そんなときの文章はあとで修正が必要になることが多い。

感情や心の高揚感は、一日のうちでも上下しているし、季節によっても動く。季節と違う点は定期的で安定した上下ではなく、何かの状況や感動する場面に出会ったときに突然かつ急激に気分は高揚するという事実。いわばイベントドリブン型。

イベントドリブン型の感情をベースに書かれた文章は、整合性や普遍性・持続性という点で弱点がありすぎる。使えないと心得た方がよいようだ。


対策


・ある程度行き過ぎた感情は切り捨てる。文章を書くモチベーションとして採用しない。
・文章の素材は、実際に「起きた・起きている・起きるであろうイベント」の描写(事象の描写)を重視し、感情や意見の部分は少なくする。


  • (2011-08-21 03:58:37)







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