海外航空券チケットの予約販売サイト比較
- (2012-05-21 15:17:45)
LCCでシンプルなフライト計画に
航空会社は現地での国内線乗り継ぎをスムーズにするために、昔なら同じ航空会社を利用していた。イタリアなら自動的にアリタリアになる。
しかし、今回は現地の格安航空会社LCC(blu-expressかwindjet)にて移動することにした。だから現地のことは国際線と別に考える。国際線は「入る空港と出る空港が同じ」方がわかりやすくて自分向き。
LCCが普及すれば、複雑な乗り換えスケジュールを組むより、国際線もシンプルなポイント・ツウ・ポイントの旅行計画にしたほうがわかりやすい。
航空会社の役者交代?
さて、インターネットで海外航空券・予約サイトを検索すると中国系やアジア系の航空会社が増えていることに気づく。海外旅行は2年ぶりか、少ししない間に航空業界も激変中だ。
今回は安価で、しかも成田からの出発時刻がやや遅いフィンランド航空を選択。ヘルシンキで一度トランジットする。
だいたいヨーロッパまでのフライトは飽き飽きするので、トランジットはむしろ適当な時間で気分転換になるし、カラダを動かした方がエコノミー症候群対策になる。
同じではないインターネット航空券予約サイト
さて、海外航空券のインターネット検索。オンラインの海外航空券・予約サイトは数社。全部同じだろうと思ったが、比較してみると、案外価格にバラつきがある。
航空運賃と同額程度のサーチャージ
今時、チケットと同額程度の燃油サーチャージが付加されたり、意味不明の税金が追加されてくるので、プライスリストは全然あてにならない。たとえば、ローマまで航空券8万と出ていても最終金額は16万だったりする。
にもかかわらず、「諸税等は旅行会社にお問い合わせください」などど航空券の利用金だけしか表示しないサイトもあって不思議だ。
たとえば、8万と思って申し込んだら、16万の請求書がくることになるが、トラブルの元にならないか。自分が運営者サイドならありえないサービス方式だ。
旅行代理店 vs インターネット航空券予約サイト
なお、近所の旅行代理店にも見積もりしてもらった。今まで、海外旅行は旅行代理店で航空券+ホテルの予約をしてもらうことが普通だった。
というのは現地に詳しい代理店のスタッフなら現地でのおすすめレストランやスポットを教えてくれたもので、これが案外ヒットしていたという事情がある。
しかし、最近は旅行代理店さんの口コミ情報もあまり当てにならないことが続いて、旅行代理店に頼むモチベーションも低下気味。これは旅行代理店や、そして、担当者ごとに大きな差があると思うが、消費者からそれを見分けることはできない。ひたすら運任せ。
さらに、ホテルの予約などもインターネットで簡単にできる時代となったため旅行代理店の存在意義が問われ始めている。
差が大きい航空券の価格比較
2012年6月成田・ローマ間、大人2人往復。宿泊費を含まない「航空券および燃油サーチャージ・税金なのど諸経費」比較結果は下記の通り。
おそらく次回の海外旅行でチェックすると、結果はまた違ってくるのだろう。航空会社も航空券予約サイトも、とにかく激変中なので今日これが優れているというチョイスは明日はどうなるかわからない。
・etour ★★★★
http://www.etour.co.jp/
236,840円
・skygate ★★★★
http://www.skygate.co.jp/
236,840円
・tornos ★★★
http://www.tornos.jp/
250,540円
・楽天トラベル ★
http://travel.rakuten.co.jp/air/
296,540円
・近所の旅行代理店 ★
約30万円
・HIS ★
http://www.his-j.com/kanto/index.html
479,760円
・AB-ROAD (?)
http://www.ab-road.net/air/
個人情報を送信するまで金額不明 → 途中断念
・トラベルコちゃん(?)
http://www.tour.ne.jp/w_air/
「諸税等は旅行会社にお問い合わせください」 → 途中断念