< | >

VDSLノイズフィルタが抜かれてネットワークダウン?
  • (2012-05-21 17:20:23)
ネットワークトラブルに未だ悩まされている。

トラブルは続く


以前から苦しんでいるトラブルはこのところ安静状態にあったが突然再発。ネットワークトラブルはもはや持病のような状態だ。

LANトラブルは原因がよくわからない(3/27)

ときどき止まるネットワークにストレスの毎日(2/7)

電話・LAN共用のネットワーク


ネットワーク回線は電話線を利用したVDSL方式で接続されている。電話モジュラーに取り付けられたスプリッタから電話とLANに分かれる仕組みとなっている。

突然のネットワークトラブル


ところが、先週(土)突然のネットワークトラブル。VDSLの末端装置のVH-100(VDSLモデム)のLINKランプが点灯したりしなかったり、LINEランプが点滅したりなど、明らかに回線の問題。

ためしに、分岐装置(スプリッタ)をはずして、VSDLの電話線ケーブルを直接壁のモジュラージャックに繋ぐとネットワークが回復することから問題はスプリッタと断定しNTTに連絡した。

遠隔テストで障害が確認された(前回は傷害は確認されなかった)ので、113(NTT故障係)さんは快くエンジニアを手配してくた。

安定しないトラブルの現象


エンジニアさんが来てくれる日。この日はどうしたってLINKランプが点灯しない。現象が明らかに変化している。

こうなればVH-100が悪いとしか思えないが、現象が変化することを考えると何かがおかしい。

トラブルの原因はVH-50IIIフィルタの抜け


NTTさんに来てもらうと、すぐに電話回線側のノイズフィルタは?と聞かれた。

これは電話回線側に流れた信号の逆流やノイズをLAN側に流さないためのフィルタとのこと。

そのフィルタはそのへんに接続されないまま転がっていた。

つなぎ直してネットワークは正常に戻った。

「VH-50IIIフィルタ」と書いているが、これは本来「VH-50III」という製品に付属する「ノイズフィルタ」らしい。うちで使用している製品は「VH-100」。どういういきさつでこんなフィルタが転がっているか不明。

理解できないトラブル


問題は誰がいつ、何のためにはずしたか?そもそも最初の工事から付いていなかった?

おそらく、かなり長期間はずれたままだったはずだが、なぜ動作していたのか?

もしや1年前から苦しんでいるネットワークのトラブルの根本の原因はこれだったのか?

よくわからない。

ノイズフィルタの説明がほしいところ


エンジニアの説明から「スプリッタ」なるものは信号の単純分岐という事実を知る。これは予想外。周波数分離をしているとばかり信じていた。同じ信号を単純に二股に分けるだけだそうだ。

よって、同じ信号が電話機にもVDSLモデムにも到達するが、回線の末端で反射して戻る場合があるのかもしれない。同じ波が戻ってくれば、信号がお互い干渉し合う確率も高いだろう。

となれば、信号のクラッシュも起こりうる!なんだ、大切な装置じゃないか!ノイズフィルタは。

もっと認知されるべき装置にも感じる。

今まで説明も受けなかったし、マニュアルにもWebにもこの装置の役割やメカニズムの記載がないのは残念だ。

いずれにしてもこれで長年のネットワークトラブルがなくなるといいのだが。






<< ロリポップ、メールのover SSL対応でホテルからも送受信できそう< | >海外航空券チケットの予約販売サイト比較 >>
search
layout
admin

[▲page top]