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会計の考え方、エネルギー保存の法則のよう?
  • (2011-12-22 16:12:26)
2011/12/21 小平探検隊

お小遣い帳と違う会計の発想



未だ会計ソフトには慣れない。自分でブックキーピングしているわけでないし、要所は会計事務所さんに見てもらうので100%手間いらず。

しかし、仕分けデータをテキストに落とし編集する作業を通して、おもしろいと感じた点は会計では1回のお金の流れを必ず「借り方」と「貸し方」に分けてセットでお金の動きを記録する点。

お小遣い帳と違うと感じた。

エネルギー交換の記録



お小遣い帳はクラウドな世間に対して自分のお金が一方的に消えていった記録である。

が、企業かつけているお小遣い帳は消えていくお金とそれと交換されて入ってくるモノやサービスが同じ金額で明記される。

消えていった記録ではなく交換された記録であり、お金以外のモノやサービスや権利もこの世に永久に存在するエンティティとして扱われている印象だ。

まるで「エネルギー保存の法則」だ。富の総量は経済圏内で一定であり、その総量を全人類がお金を媒体として交換し合うイメージか。

エネルギー保存の法則に似ている会計の考え方



「借り方」と「貸し方」は言葉のイメージが自分には湧かないので「インカミング」と「アウトゴーイング」で置き換えて考えている。

何かを売れば、現金か売掛金(権利)になる。何かを買えば、モノやサービスや権利が入ってくる。

何かを売る・買うという行為は一方的なお金の流れでなくお金と何かとの交換作業なわけだから、出ていく方と入ってくる方が同じ金額で明記されることになるという発想か。

だから、「インカミング」と「アウトゴーイング」は常にセットで明記されると理解した。

自社にとっても、社会全体にとっても富の総量は不変である点がエネルギー保存の法則に似ていると感じる。まだ、かなりぼんやりしたイメージだ。






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