ビジネスで使えるレンタルサーバーを探す#7 引越際の条件も配慮
- (2010-01-11 05:48:56)
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不満なときの乗換・引越条件は超重要
特に注意を要することは「ダメなとき」。契約終了時も同じ。
中途解約時の違約金などの解約費用はあきらめるとして、乗換・引越が簡単にできるかどうかは事前に配慮していたほうがよい。
レンサバサービスに限らず、日本の会社さんはとにかく「飼い殺し」が大好き。「独自規格」という手法。ユーザーを「囲い込」んで逃れなれなくする手法は日本企業のお家芸。
NTTのオンラインシステムやNECのパソコン事業、ドコモのケータイなどで遺憾なく発揮された。IT産業で日本が世界のガラパゴス島へと変貌してしまった事例は記憶に新しい。
世界のスタンダードを導入しながら無理矢理、独自規格に改悪する手口には閉口させられる。大企業さんなのに世界のトップ企業、トップブランドとしての意識や矜持はないんですね。
古い大企業さんのお偉いさんにはさまざまな切り口から「囲い込み」の手口を思いつくアイデアマンたちが多いので注意したい。何を食ったらああいう発想になるのか、人それぞれである。
囲い込まれないためのチェックリスト:
・そのプロバイダーに依存したプログラムやサービス->引越不可能(使わない方がよい)
・SSL証明書->未知(最低でも移行先レンサバ会社で政策的に受け入れ体制があること)
・データベースのデータ->未知(画像や設定まで含めた完全移行は体験なし) Word PressやMTのデータ移行は注意したい。
・WEBコンテンツ->静的なファイルは簡単。単純FTP。
・DNSの浸透->簡単。経験的に最大48時間程度。移行中メールデータが新旧分けれることがある程度。
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