マスターディスクから業務用&個人用PC展開
- (2020-12-16 13:59:01)
最小プログラム構成のマスターディスク
マスターディスクはOSだけでなく、オフィスソフト、ブラウザ、その他、最小限必要なソフトだけを入れている。
OSだけだと、そこからセットアップが煩わしいので、最小だが、一通りのソフトを入れることにしている。
しかし、ポリシーは極力不要なアプリやソフトをインストールせず、可能な限り最少のプログラム環境であること。
このマスターディスクから、下記のモデルを作成する:
(1) 業務用PC
(2) 個人用PC
業務用PCは最少のプログラム環境
業務用PCはマスターディスクから制作するが、同じく極力最小限のプログラム構成にしており、不要なソフトは入れないことをポリシーとしている。
これは近年の怪しいアプリに対するセキュリティ対策。
2世代のクローンバックアップ
業務用PCでは定期的にクローンHDDを作成する。
それを2世代作成し、古い世代を他のPCで運用することがあるが、SQL Serverなど、OSに深く絡むようなソフトが入っているので、転用はちょっとしにくいのが実情。
それに業務上のデータがディスク内に散乱しているので、削除するとしても、手間がかかること、削除しても磁気データは残留しているので、リスクという点では転用は適切ではない。
個人用PCは汚れたら戻す
個人用PCも、マスターディスクから作成する。
個人用PCは様々なアプリやソフトをインストールしても、定期的に古い比較的安全な環境に戻せる状態にしている。
個人用PCはいつでも乗り換えられるよう個人作成のファイルなどは外付けHDDに保存している。
ハードは同じものを準備すべし
ハードウエアはすべてのPCで同じ物を使用し、周辺機器も同じものをシェアする。
PCがすべて同じ場合、部品のバックアップにもなる。
周辺機器をシェアしていれば、ドライバーのセットアップなども不要。