LastPass、KeePass、Launch LoginCode相互運用
- (2012-09-26 05:36:59)
便利なLastPass
RoboFormなども使用してみたが、私にはLastpassが自分にあっている。今ではこれがないとネット活動はできない状態になっている。
しかし、この2ヶ月で2回、LastPassのvault(貯蔵室)が開かないトラブルが発生。1時間程度で自然復旧したが、どうもセンター側の問題に見える。
これが完全に開かない状態が突然訪れたときの対策は未だない、ということに気づき考えさせられた。有料サービスでも覚悟は必要だが、まして無料サービスなら当然覚悟はしておいた方がよい。
自動ログインできないケースと・・・
lastpassの問題は、自動ログインできないケースがたまにある。たとえば、ヤマト運輸の法人向けサイト。id以外に顧客コードの蘭があり認識できない。JNBのログインも確かできなかった。
いろいろあろ。たぶん、20%くらいが自動ログインできない。一方で、自動ログインしてほしくないけどしてしまうケースもある。自動ログインのチェックを外してオフにしていても目にもとまらぬ速さでログインするケース。こんへんは使いにくい。
バックアップとしてLaunch LoginCodeを試す
good!
バックアップとしてKeePassを試す
この種のサービスや製品は、どういう会社さんがどういう目的で運用されているのか気になるところだが、とりあえず全世界のユーザーに検証されていることを考えると目先、採用しても問題はなかろうかと予想している。
KeePassは、スタンドアローンソフトなので、LastPassのように複数のPCで同じ内容をシェアできない点が弱点だが、これをDropBoxで同期する方法もあるかと思う。
自分の場合は、LastPassをメインで使用し、1台のPCにバックアップとしてKeePassを入れることに。
LastPass → KeePassへのデータの転送
(1)LastPass側:トップページの★印で「Export」。IEではうまくいかないかも。FireFoxやChromeを使用する。
(2)KeePass側:File → Exportでサンプルデータをcsv形式でExport。先にLastPassでExportしたcsvファイルのデータをKeePassのcsvデータに項目に合わせて整形して、Import。
※注意点:LastPassからダウンロードするcsvファイルはUTF-8なので、これをexcelなどで開くと日本語は文字化けする。
(3)csvファイルは完全に削除しておくこと(データを消去した上で、ファイルを削除)。これを忘れるとすべて台無し。