(備忘録) 1st Mass Mailer
- (2012-03-28 12:13:59)
フォルダー構造
デフォルトでインストールすると下記のようなフォルダー構造になる:
・プログラム → \Program Files\1st Mass Mailer
・設定 → \My Documents\1st Mass Mailer
(たとえば、「From」「Reply To」などはindex.dat)
送信設定
●From e-mail/ReplyTo e-mailの設定
・Recipient Groups → PC-Userの上にカーソルを当て、右クリック
※信じられないが、これ以外方法はないようだ。メニュなど探してもない。
●SMTPサーバの設定
・File → Optionsで設定。smtpサーバは何個でも設定でき、しかもpipeline方式。よくわからないが、高速送信が可能らしい。ただし、プロバイダのメールサーバが対応している必要あり。今回は未使用。
●Recipient Groupsの設定
・顧客やテスト用のグループの作成(「Add」)
・右クリックの「Edit」で「From」「Reply To」などが設定できる → SMTPサーバを変更しても「From」「Reply To」などはここで固定されている。
●アドレスリスト取り込み:インポート
・File → Import → テキストファイルを指定(メールアドレスに対して独特のチェック機能があり、怪しいアドレスが勝手に改ざんされソートされて取り込まれるのでオリジナルのファイルと微妙に違うリストになる場合あり)
●Messagesの設定
・メールメッセージ(タイトルと本文) → textメールか、htmlメールかを選べる
●送信
・Sending → Start
●送信結果のログ
・送信直後、画面に残っているがテキストファイルなどには書き出されない。
・しかも、エラーメールアドのログしかない。
※とにかくログ機能がほとんど使えないので、自分でしっかり管理しないと、どこまで送信したかわからなくなる。
送信リストの準備
メールファイル(テキストファイル)を準備する。ロリポップでは1時間に1000通までしか送信できない。
そのため1回の送信を1000通にする。たとぺば、10万件のDMでは、100回に分けての送信 → このボリュームクラスになると自社でSMTPサーバ立てる方が現実的。
テキストファイルを1000行ごとに切り分けるマクロ
1,000行(千行)ごとに切り分けて新しいテキストファイルを生成する秀丸マクロ:
$str = "";
#n = 1;
while( code != eof){
gofiletop;
golinetop;
beginsel;
down 1000;
cut;
openfile str(#n) + ".txt"; //ナンバリングした新規ファイル作成
paste;
save;
setactivehidemaru findhidemaru( "●TEST.txt" ); //制御を元のオリジナルファイルに戻す
#a = findhidemaru( str(#n)+".txt" ); //ナンバリングしたファイルのウィンドウ番号を得る
closehidemaru #a; //それを閉じる。exit を使うとマクロまで終わる
#n = #n +1;
}
endmacro;
実際の送信
smtpサーバは10個作り(メルアド)、1000通づつ順々に流していくと1時間程度で1万通送信可能。
不具合実例
(2012/11/02)
メールタイトルの文字化け以外、基本的に日本語も問題ない先日1000人にメール送信したら文字化けの連絡をしてくれた人が2名。
1人はOutlook使用(Outlook expressかもしれない) → Outlook expressに関しては再現性ないのでよくわからない。
もう1人は「@willcom.com」の人。詳しい状況は不明。
特殊な例と思われるが、もしhtmlメールを流す必要ななければ、やはり、このアプリではなくMail Distributorの方が安全だ。
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