携帯電話へHTMLメールを送るテスト
- (2011-11-29 04:29:00)
携帯電話へのHTMLメールは時期尚早?
同報DMは、テキストからHTMLメールへでは、HTMLメールの時代かな?という気持ちを書いた。
しかし、相手が携帯電話となるとどうだろうか?ここでは自分のケータイ(Panasonic 840P/SoftBank)、もしくは知人のケータイでテストした狭い範囲のテスト結果を書く。
ケータイに画像を送る発想の是非
パケット従量制のユーザも多いので、画像をむらみやたら送りつけたり、画像リンクを付けるのは御法度(自分のケータイでは画像のリモートリンクは無視される)。
従量制ユーザは、そもそも携帯電話での画像表示は「画像off」に設定している人も少なくない。画像を見させようとする発想自体、ケータイ文化とはソリが合わない。
それとも、定量制のユーザが、今は普通なのだろうか?悩ましい。
携帯のHTMLメールはレイアウトや色使いのために使用
テスト不足で断言はできないが、自分が持っている機種ではHTMLメールを表示できる。
現在、携帯電話は多くの機種でHTMLメールを基本的に表示できるようだ。
しかし、もしHTMLメールを送るなら、考え方として、画像は使わずに「レイアウトや色使いを組むためのHTMLメール」と考える方がよいかもしれない。
HTMLメールの画像の取扱
自分のケータイでは画像を送ると「添付ファイル」となりメール画面では別表示される。画像事に個別に開いていく方式になっている。
また、リモートリンクの画像は、リンクが落とされてリアルタイムに画像を読み出すことはできない。
携帯電話への一斉同報はリーチ率が低い
携帯メールは、携帯電話キャリア以外のドメインからのメールをデフォルトでフィルタリングされる傾向にある。
よって、携帯電話では一斉同報メールのリーチ率は低い。しかも、現状ドコモ以外、フィルタリングされたことを送信者に通知(エラーメッセージの返信)さえしてくれない。
携帯電話は、メールに含まれるリンクでもフィルタリング
携帯電話会社によってはリンク(<a href="・・・></a>)があるメールはデフォルトでフィルタリングしているため、PCに比較するとユーザへのリーチ率はかなり落ちると思われる。
携帯電話へのメールの注意点
・画像サイズ:画像を送るなら、携帯電話画面サイズがQVGA320x240が多いことを配慮して、240ピクセル以内がよい。
・1行の文字数:昔は「全角8字」という時代もあった。今は、全角16字くらいが多いか。ユーザの設定によって細かいフォントで見る人もいるし、巨大フォントを好む人もいるので、なんとも一般化しにくいが、改行が多いとかなり読みにくく醜い。文節が終わるまで改行なしにし、改行する際は1行開ける。ハイフンの連続や横線は全角16字以内に納める。
スマートフォンへのHTMLメール
使用したことがないので、不明。いつの日か。